新・命を耕す 24

昨日はかねてからのどかな里山での田舎暮らしを希望していた私の姉夫婦が昨月末についに、ここ静岡県は地元の山村にやや都心部の隣県から移住したので、お祝いを兼ねた引越のお祝いパーティーに駆けつけました。

日本の江戸期に見られたような美しい田園風景が幾重にも続く景色を楽しみながら、道がいきなり狭くなった川の堤を行くこと数分でギュインと坂を上がった山の中腹にその家がありました。

竹林に囲まれ、家の前にはサワガニがいるせせらぎも耳に心地良い小川が流れており、椿やお茶が周囲では大々的に栽培されている、そこはまさに桃源郷と呼ぶにふさわしい住環境でした。

義理の兄は大学で環境学の講師をしており、こちらに移住後は隣の県のこれまで勤務していた大学までは最寄りの駅から乗り換えて新幹線で通勤し、

またすでに地元の方達と交流を重ねて共にお茶刈りなどもし、その茶葉で作った無農薬栽培のお茶を売るプロジェクトなどを始めており、

そのパッケージデザインをデザイナーでもある義兄が担当して、その商品の試作品も昨日は見せてもらいました。

姉は声楽家でありますが、ここ4年間ほどは3.11という時代の特異性に特別な危機意識をもって行動してきました。

しかし、ここ静岡県の田舎に越してからはそうした活動は幾らか控えて、今後は農業に積極的に関わる人生を歩むようです。

近くには大きな川もあり、吊り橋を渡ったりと散歩を兼ねて子ども達と共に周辺を散策しましたが、清澄な空気とウグイスの鳴き声と大自然のありのままの姿に心底癒された休日でした。





こういうのが本当のパワースポットでしょうね。

世の中にはマガイモノのゼニ儲けのパワースポットばかりが陳列されていますが、実はオカネなんかかけなくて真にパワーを充電できるモノは幾らでもあり、いやそういうものこそが真のパワースポットなんですね。

そうそう、パワースポットと言えば忘れてはいけないのが、人体というパワースポットです。

さらに言えば人体の凝りというパワースポットを忘れてはいけません。

「活きた凝り」のなかには分解されるのを待っているタンパク質や乳酸や脂質や多糖が混在し、無数の細胞骨格にくっついて押し合いへし合いしぎゅう詰めにパワーがつまっています。

この細胞内のあらゆる高分子をもう一度シャッフルし攪拌して「耕して」、細胞核ゲノムを起動してヒートショックプロテインやβエンドルフィンや一酸化窒素を分泌することで、

高分子をリソソームなどで低分子に変換し、細胞内を浄化クリーニングすることで、低分子の栄養物質がリサイクルに再利用されて細胞内呼吸が活性化し、ミトコンドリアでATPがうまく産生され出すと、

ヒトは蘇生したような気分になって、身体がホカホカしてきて、フォースの覚醒を実感するのです。

「活きた凝り」を活かすには、やはりプロの鍼灸指圧師に身をゆだねるのが得策です。

もちろん自分でもかなりのことはできますよ。

でも、やっぱりなかなか自分ひとりでやるのは難しいかもしれません。

セルフケア自己指圧はもちろん自分で自分に指圧をおこなう事を意味しますが、家族同士、親類縁者、カップルで、

またプロの指圧師にやってもらって自分の身体をケアすることまでを含みます。





皮膚は0番の脳、とは皮膚科学者の傳田光洋博士の言葉です。

ヒトの身心は0番脳の皮膚脳へと情報をアクセスすることで、大脳も腸脳も活性化し、全身の60兆個の細胞がカスケード反応の定足数に達し、活性化する仕組みです。

わたしの皮膚には昨日は清澄な竹林のフィトンチッドが降り注ぎ、ウグイスの鳴き声や沢のせせらぎの音波が受容されて、十二分に自然の気が皮膚にアクセスされたことで、

全身60兆個の細胞が副交感神経が優位になる方向へと合意に達したがゆえに、帰宅後はやたらと眠くてしかたありませんでした(笑)




患者さんも寝てしまうと、やおら気の流動が始まるケースが多いです。

意識活動は交感神経が主導しますが、無意識的な活動は副交感神経が優位です。

患者さんが寝てしまい意念が淡くのウーイースーになった時に、

術者と患者の気がよりスパークするのでしょう。




ヒトの身体もまた大自然の一部です。

自然が雄大であるなら、ヒトの身心もまた雄大です。

指先の患者さんの気が動き出すとき、その気はどこまでも宇宙の果てまでもつながっているように感じるものです。

「元気はいずれも自然の運行である。医師は病に臨んで、自然の運行の欲するところが如何なるかを視るのみである」

とは幕末の名医、漢方医の新宮涼庭の言葉です。

元気が動き出すとき、わたしはただその気を見つめ、一体になり、融合し、身をゆだねます。

自然とともにあれば、ヒトは真にリラックスし、気の流れに身を任せて活きられるのです。






皮膚脳を鍛えると生き方の真理が見えてきます。

0番脳の訓練に「 鍼灸指圧 光伯堂 」を是非、ご活用くださいませ。







※ 公共交通機関を御利用されるお客さまへ

新幹線静岡駅を降りて北口、ホテルアソシア前の14番乗り場から

「特急相良静岡線」の「相良営業所行き」に乗車して、45分間で、

平日は「榛原総合病院入り口」、土日は「根松牧之原警察署前」で下車し、

共に徒歩で数分で「 鍼灸指圧 光伯堂 」に到着できます。

バス運賃は970円で、20分間に1本、バスは出ています。

午後2時に治療を予約されている場合には、

午後1時発のバスで充分に予約時間に間に合うはずです。

今週から来週にかけて名古屋方面から、また東京方面からご来院予定のお客様、

くれぐれもお気を付けてお越しくださいますようお願い申し上げます。

お会いできるのを楽しみにしております。

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2015.05.25 | | コメント(4) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

コメント

祝 田舎暮らし!

今,うぐいすや田んぼに水を張るとカエルの声のうるさいこと。水の音や自然が溢れかえる中で声楽もいいなあ(^^)/ 企画してくださいませ。近くにおりますよ。

2015/05/25 (月) 21:44:59 | URL | ばっちゃんわらす #- [ 編集 ]

トトロの森と、もののけ姫と、二階建ての味のある脇屋

ばっちゃんわらすのおかんさん、お祝いコメ、ありがとうございます!

姉たちは義兄の出身地である藤枝市の山村に移住しましたので、

おかんさんの移住予定の掛川市からだと東名高速か第二東名を使えば、最速で1時間くらいか、

もっと短い時間で姉の家に到着できそうです。

そう、かなり近いっすよ!

カジカ蛙がもともと棲息していた朝比奈川という大きな川があって、

竜勢という花火が有名な岡部地区の玉露の里というお茶のテーマパークのすぐそばに姉の借りたウチがあります。

藤枝市が空き屋再生プロジェクトというプログラムを施策しており、

今回はこれを使って、ツテも頼りにして、姉たちはここを選びました。

平屋の母屋にプラスしてかなり味のある二階建ての脇屋があって、

昔ながらの分厚い踏み板の70度くらいの超急な階段を昇ると、

廊下の横に畳8畳の日本間の部屋が二間あって、この脇屋の感じの全体があのトトロの真っ黒クロスケが出てくる感じにそっくり。

廊下の突き当たりの昔ながらの押し入れの感じとかね。

もうメチャクチャ、すげえの(笑)

でもガラス戸をガラガラと開け放つと、まあ山の気のフィトンチッドがいっぱいの頬に当たる風の気持ちイイこと!

周囲の森にはシカ、イノシシ、サルと、なんでもござれ、のシシ神の森で、オコトヌシかシシ神がほんとに出てきそうなとんでもない神域という雰囲気!

竹林のなかにクルマを停めにいくまでの空間は、もう別世界のフォースゾーンでした。

この脇屋の二階で姉の声楽とアタシの指圧塾のコラボなんかを企画したら、

けっこう面白いかもしれませんが、建築家のデザイナーである義兄に

もう少しDIYで手を入れてもらって、人寄せできそうな部屋の感じになったらのハナシということになりそうです。

いまのまんまだと、水木しげる翁の愛するキャラクターが勢揃いで出てきちゃいそうだし(笑)

べつにそれでもイイじゃん、というヒトにはある意味、そのほうがイイかしら?

近い将来か遠い将来に、色んなフォースがリンクする場が育っていくと面白いかもです。

ここハリーの自宅の周囲も、今は田んぼに水が張られて、夜はカエルの鳴き声が賑やかです。

この時期はいつも気持ちイイっすね、カエルの鳴き声が。

2015/05/26 (火) 01:42:18 | URL | 今村光臣 #- [ 編集 ]

古い田舎家というのはいいものですよね

 以前の借農地の田舎では明治の家とか昭和初期の家がごろごろあって,そういう家に住んでいると心なごみますね。何にもなかった時代の暮らしぶりが染みついているからでしょうか。自然素材の多いつくりに,体が和むのでしょうか。そこに音楽が加わって,宿泊者(←ン?なこと言ってないか)は指圧も受けられる… いけない妄想が広がりまくり…

2015/05/26 (火) 08:11:41 | URL | ばっちゃんわらす #- [ 編集 ]

ハーハッハッハー!

クリエイティブな妄想とは別名を夢と言う。

という名言は今、無理やり俺が創った(笑)

夢が広がる未来がイメージできる、新しいビジョンが見えてくる。

そういうイデオロギーというか、トレンドが今は切望される時代。

実は東洋医学の思想というのは、この自然破壊文明をひっくり返して、

天人合一文明に転換できるだけのポテンシャルをもったソフトなんです。

だから今後もバシバシと新しいトレンドを生みだしていきます。

姉のウチに着いたら玄関の庭先でまずギンヤンマが出迎えてくれて、感動しました。

とよあきつ島瑞穂の国の、あきつ、はトンボの古名。

とよストロンチウムの国にしやがったのは誰あろう自分の責任。

医療者たる者、3.11後に果たす責任は山ほどあるのにさ!

いまだに内部被曝に無関心な医療者ばかりの現状って、いったいどうなってんだよ!の世界。

まっ、こっちはだいぶコンテンツが厚くなってきたけど。

まだまだもっと分かりやすく必須養生法をパッケージングして公開する努力は続けていきます。

2015/05/27 (水) 00:55:10 | URL | 今村光臣 #- [ 編集 ]

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