青い惑星へ、ごめんなさい。

ここ静岡県において昨冬はインフルエンザのミニパンデミックが発生したのであるが、これが低線量被曝による内部被曝の特徴的な現象である、と認定したなら恐らくはトンデモ扱いされることは間違いないであろう。インフルエンザとはある種のウイルスが媒介する疾病と一般的には捉えられているが、ウイルスは通常の吸気によっても常に5種類ほどを鼻腔から取り入れて吐きだしている。肺いっぱいに吸い込んだ空気には、20万から200万個の物質が混入していて、その中には40〜50種類の細菌、5種類のウイルス、その他の物質が多数含まれている。春先なら遠くは3000キロ西方のタクラマカン砂漠から飛来した黄砂も含まれているであろうし、その泥砂に付着したさまざまな物質も一緒に日本へ到達し、その鼻腔から肺へと侵入している。つまり、我々はこの地球の大気を吸って生きているのであり、その中には今までに亡くなった膨大な故人の残滓も濃厚に含まれているのだ。火葬になった多くの先賢の元素をも我々は呼吸しているのである。

そんな濃厚な大気中に核分裂生成物が混入し出したのは大気圏内核実験が行われた頃からである。そして原爆が投下され、ビキニ環礁で頻繁に水爆実験が行われ、徐々に放射性物質の濃度は上がっていく。戦後になり日本は原子力の平和利用という美名のもとに、54基の原発を建立する。その科学技術の粋を集めたと思わされた近代設備も実は最初から欠陥品であったことはアメリカGEのエンジニアが3人も辞表を出し、内部告発したことからも自明の理であった。特に福島第1の原発こそがその欠陥品である。ベント機能の不全や圧力容器の容積が小さいことなど、専門のエンジニアには先刻承知の助であった。それにも関わらず、老朽化した減価償却の終えた原発を動かすことの利益という中毒に感染した人々は使い続けた。しっぺ返しはすでに取り返しのつかないものとして北半球を覆い始めている。プルートーとは「地獄の冥王」の呼称なり。まさに地獄へと招来する最悪の放射性物質が大量に飛散したのである。その名はプルトニウム。ひとたび肺組織に沈着すれば容易に取り除くことはできない。そしてアルファ線を至近距離の細胞へと永遠に浴びせ続ける。その付着した細胞だけでなく、その周辺細胞もアルファ線の影響によって多大な影響を受けるのである。周辺の30個からの細胞が被曝するとされる。311後すぐにアラスカやハワイ、アメリカ本土へと遠路はるばるプルートーの使者は降下した。未曾有の災害の始まりであった。アメリカの乳児死亡率はすぐさま3割も上昇したとも言われれる。地獄の使いは真っ先に命の誕生を妨害する。幼き命を地獄へと誘う最悪の物質。けっして使用してはいけない地下資源に手を出した人類。

セント・ジョルジュいわく「狂ったサル」こそが真に人類にふさわしい呼び名であろう。

石英に人工培養した皮膚細胞は、空気に暴露するとその暴露した細胞は変化せず、その細胞の境目から周辺の細胞へとカルシウムイオンの波を伝播させる。ゆっくりとした1ヘルツ以下の低周波の電波を発して点滅しながら皮膚細胞はカルシウムイオン波を伝えていく。宇宙のリズムが、生命の鼓動が1ヘルツ以下の低周波音であろうか。

バイスタンダー効果という内部被曝による周辺細胞への侵襲という現象は皮膚の情報伝達モデルによっても起こりうる細胞生理であろうと推測でき得る。細胞は細胞膜を媒介して意思疎通を行っている。被曝した細胞はその痛みを隣の細胞へと伝えていく。傷を負った細胞の涙は永遠に振動し波及し続けるのであろう。細胞の悲しみを思え。幼き子供たちの。

重たい元素だから遠方へと飛ばないと御用学者は言い続けた。

3000キロ西方からタクラマカン砂漠の黄砂が飛んでくるのである。

大気を汚染以前に戻せたらどんなに清々しいだろう。

もう取り戻せない。でもこれ以上の汚染を食い止めることならできるかもしれない。

オランダの教育学者ランゲフェルトは人間を「教育され得る動物」と呼んだ。

まだ間に合うのなら人類はもう一歩、「教え育まれ」ながら前進しなければならない。

あきらめずに希望を持ちたいです。

青い惑星、命の揺りかご、地球のために。

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2012.05.13 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

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