命を耕す 11

「休んでいる時でも気を利用してます。試合で怪我をしたり、練習中に捻挫したりすると、部屋でじっくり気を集中させて、自然に治癒させるんです。嘘だと思われるかもしれないけど、捻挫した足首など静かに気を集中していると、自然にあと3日で完治するとわかるんです。で、その通りに1日目に25%治り、2日目に75%治り、そして3日目に100%完璧に治るんですよ。お告げでもなんでもないですけどね。頭の中で『あぁ、この捻挫なら3日だな』と、わかっちゃうんですよね。だから、俺の場合、気を利用するとサイボーグになってしまうんです(笑)・・自分にとっての気は?ええ、だから戦闘服ですね。気の戦闘服を脱ぐと俺はただの普通の人間になってしまうんです」レスラー・船木誠勝


「 気功式日本指圧法 普及会 伯龍会 初代代表 指圧道マスター ハリー・コウハク総帥 」が渾身の気合いを込めて本ブログフリークにお届けしている

各界騒然! コアファンには大好評の「誰も絶対に真似できないその道のプロが実践する奇跡のツボ療法」シリーズ、第3弾、本日開講です!

まず気功に関する予備知識を少し、学んでおきましょう。

そもそも気功とは何か?というと、端的にひとことで申せば「意識をコントロールすること」です。

そういう意味では合掌して指先に血脈の搏動を感じるかどうかとか、手をかざして人体から放射されている気を感じるかどうかとか、こういった気の感覚を得るかどうかは、気功における本質的な問題とは言えません。

あくまで自分の意識、意念、心をコントロールすることで身体をコントロールしていき、最終的に意識の力によって身体をコントロール『できる』境地を目指す事が、究極の気功の目的となります。

ですから、気でヒトを飛ばしたり、気でスプーンを曲げたり、気で蛍光灯を点灯したり、気でモノを移動したり、という不思議な現象は気功修練の過程で発現してくる余技的な能力に過ぎません。

こういった超常現象的な気功の能力は「特異功能」と呼ばれますが、今から25年前頃にピークを迎えたメディアが捏造した気功ブームは、こういった気功の不可思議な側面ばかりを強調したがゆえに、気功の大事な本質が一般に伝わらず、

気功が、手品か奇術か詐欺かトンデモのレベルに貶められてしまったと、今振り返る次第です。

気功の本質とは、ヒトがみずからの意識の力に目覚め、意識をもって肉体をコントロールするスベを獲得し、「命の本質を悟る」ことにあります。

冒頭の船木氏が到達している境地こそが、実は気功の究極の目的地なのです。

私は気功師に習って気功の何たるか?を学んだ経験はいっさいございませんが、ホンモノの気功師の言葉を借りて、少し気功のレベルについて解説します。

気功の修練は段階的に進歩するもので、その階梯には「三層九歩」の段階があるとされます。

これはどういうことかというと、つまり気功レベルには3つの階層が備わり、その3つの階層のそれぞれに、また3つの「歩」の階段が設けられているということです。

三階建ての家があって、その一階ごとに小さな階段が3つづつあると、イメージしたらイイかもしれません。

あるいはブルースリーの映画「死亡の塔」か、はたまた「塔の上のラプンツェル」でもイイですね。

「ラプンツェル」、ほんと、イイ映画だったなぁ、涙が一杯出て、いっぱい笑って、いっぱいハラハラして、俺の身過ぎ世過ぎで汚れきった毒気が少しは浄化されたよ(笑)

もとい、それでは、ラプンツェル、またもとい(笑)、『気の王国』の美しい黄金の扉を開けて、気功修練の第一層である1階の部屋に入ってみましょう!

1階の入り口には「精を練って気と化す」との看板があります。部屋の戸を開けると、いや実に素晴らしい絢爛豪華な中国的なロココのコッテコテの世界が拡がっていますね。

そんな美しい調度には目もくれず、ではあちらの手摺りが龍の彫刻で、絨毯も龍の紋様が施された龍尽くしの階段を昇っていきましょう。

このもっとも最初の階段の手摺りには「意・い」の札が掛かっています。

「えっ?なになに?なんなの、この『意』って?どういう意味?」ですよね?

はい、これがこれまで何度もこのシリーズで口にしてきた言葉である「意念」の「意」なのです。

気功修練の最も初歩の最初の訓練とは、みずからの意識に目を向けて、みずからの意識を自分で自在にコントロールしていく、という行程です。

通常の生活においては次から次に立ち上がる雑務に追われてその雑務をこなすための「雑念」ばかりで生活しています。

この「雑念」を思うことを止めて「雑念」を追い払って、さて、みずからの意識をみずからの意志でコントロールしようとするその意識を「意念」と呼びます。

この「意念」をもってして、身体本来の声を聞いていくことで、身体と心を統合し、命の本来のありよう、を見つめていく。

これが気功のスタート地点である「意」のフェイズです。

私が合掌の修練をして指先の搏動を感じてください、と言ったのは、つまりは皆さんを「意」の階段に上げるためだったのです。

そうなのです。すでに皆さんは『気の王国』の扉を開けて、「精を練って気と化す」部屋に招かれ、凝った意匠が施された「意」の階段の一段目のステップをすでに踏んでいるのです。

「 ブラボー!『気の王国』へ、ようこそ! 」

では、アレに行きましょう、ええと、ゴクイ、いな、ゴクリ!



『 極意 其の三 指圧は力でなく、心で押して、押した先で待ったら、気の動きと融合せよ 』



はい、極意其の三になって、いきなりスピードアップです(笑)

気功指圧のキモは、気のカタマリである凝りに指圧して、その凝りの気を動かすことにあります。

まず指先に意念を乗せて、普通の按摩、マッサージ、指圧の要領で、身体の隅々をもみほぐしなから、

どこに凝りが集積したポイントがあるのか?を探ります。

そして、凝りが集積したポイントが見つかったら、ここへとピンポイントの気功指圧を仕掛けていきます。

この凝りのホットスポットを見つけるまでのあいだに、患者さんには得も言われぬ快感を与えて、

βエンドルフィンの麻酔性ペプチドと、プロスタグランジンの天然の睡眠薬を分泌させて、60兆個の細胞内へとこの「癒しリガンド」を満たす「おもてなし医療」の技量は、当然必須となってきます。

すでにトロトロ感に浴している身体ゆえに、気功指圧がより効いてくるのです。

気のカタマリである凝りが動き出すとき、私はその気の動きに身をゆだねます。

患者さんと術者の気が融合する瞬間です。

ふたつの龍が二重螺旋を描く歓喜の世界!

命と命がスパークする医療、それが気功指圧です。

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2015.04.11 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

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