命を耕す 8

指圧という手技は、ここ日本における発明であり、大正時代に「指圧」なる呼称が使われ出したので、指圧の創立時期をこの大正期とする説がある。

いわゆる気功という「物理的エネルギーのうえに生命体のメッセージが乗ったもの」である「気」をコントロールする養生法が成立したのは、中国においては、今から2000年以上前とされる。

この中国古代の哲学、医学、天文学、宗教、芸術、教育などすべての文化は、「気」をキーワードとして、「気」を中核思想として、成り立っているのである。

気という文字のオリジナルは「炁」である。

この文字を解析すると、下の点々の4つは「れっか」という部首で、火によってグラグラと沸き立った水が水蒸気になったサマを現し、また心の意味をもつとされます。

そして下の点々をのぞく上の部分は、「無」という文字の草書体です。

つまり、気とは

「心的物質が熱により泡だってミスト(霧)のように立ち上がり、フォースとなって虚空の無限宇宙に広がっていく」

そんなイメージと言えそうです。

気とは何なのか?

気は決して単なる物理的なエネルギーではなく、必ずそこにはヒトの意識、意念、「こころ」が介在するのです。

「指圧のこころ 母心 押せば 命の泉湧く」

母のような「こころ」、慈愛の乗った「気」の指先で押すから、

命の泉である「凝り」が動き出すのです。

指圧という手技で気功を極めようとしたのは、東洋医学史初、いやもしかしたら人類史630万年ではわたしが初めての快挙となるかもしれません。

「指先の向こう」へと旅し、指圧によって気の世界に到達したフロンティアはそこでいったい何を垣間見たのか?

フフフ、それはそれは、あちらの世界は不可思議に満ちておりましたよ。

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2015.04.08 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

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