ぬくもり 11

「戦国時代から江戸初期に活躍した医人に永田徳本がいます。彼は自分の用いる薬はすべて一服十六文しか受け取らないことで有名でした。時の二代将軍秀忠公が病んで、侍医たちが治しえなかったのを診察した徳本は簡単にこれを治してしまいましたが、将軍が厚く謝礼をしようとしても、薬一服十六文分だけ請求して飄然とその場を立ち去ったといいます。徳本翁はガンの特効薬をもっていたとされ、その主薬はヨクイニン(ハトムギ)です。薬学部におけるヨクイニンの組織学的効果の研究では、ヨクイニンにはガン細胞の成長を阻止し、ガン細胞の不溶部と可溶部が沸騰という状態になり、ガン細胞がワアッと煮え立つような格好になって破れてつぶれるというガン細胞をアポトーシス死に導く作用が判明している。漢方薬の使い方の基本には易(象相学)の原理を利用した象形薬理の考えがあり、これは「似たものが似たものを治す」というセオリーであり、例えば顔色が青い貧血の者には緑葉野菜を勧め、身体の皮膚の色が黄色くなっているような黄疸気味の肝臓や胆嚢が弱いような者には、黄色い植物性色素のβカロチンを多く含むミカンなどを摂取させる。この象形薬理でいけば病人の身体が発する臭いもまた重要な情報となる。私はかつて子宮ガンの患者を診たことがあります。部屋に入ると悪臭が鼻をつき、思わず顔をそむけるほどでした。病人は憔悴して蝋人形をみるようで、腹だけが膨れて、まことに悲惨なありさまでした。その悪臭が敗醤(はいしょう)の臭いにあまりにもよく似ていたので、私は薏苡附子敗醤散(よくいぶしはいしょうさん)の煎服をすすめて、足の一点にお灸をおろして帰りました。これが奇効を奏し、手術も出来ない末期の子宮ガンの患者を救うことができたのです。敗醤というのは、秋の七草の一つで、オトコエシとかオミナエシという草の根です。その姿の雄勁で、しかも可憐なのにも似ず、その根の乾燥したものは、腐敗したミソのような悪臭を放ちますので、漢方ではこれを敗醤といいます。絶世の美人も子宮ガンにかかると、敗醤のような悪臭をその身体から発しますが、薏苡附子敗醤散が起死回生の効を発揮することもあるのです」参照「荒木正胤『漢方問答』柏樹社」

内部被曝で真っ先に傷害される組織は小腸絨毛であると言われる。この小腸の上皮には消化管からムチンの多糖体で出来た消化液が分泌されて、その表面は常にネバネバ多糖体で覆われている。

体内のネバネバ多糖体に満たされた部位が傷害されるのならば、あらかじめネバネバ多糖体を積極的に摂取すれば、ネバネバ多糖体に満たされた消化管の表面だけでなく、

鼻腔や肺胞や眼球などの粘液に満たされた組織のすべてが未病治に守られるだろう。

これが象形薬理の思想を内部被曝防御の実践に応用した私独自の考えだ。

放射性元素は天然のミネラルと同じ挙動をし、天然のミネラルと同じような動態を示すから、あらかじめ天然のミネラルである

カルシウムでストロンチウムに、カリウムでセシウムに、鉄でウランやプルトニウムに、昆布や海苔のヨウ素でヨウ素131に、対抗し、これら天然のミネラルで身体内を飽和状態にしておけば、

新たに侵入してくる放射性元素のアクセスをガードし、シャットアウトできて、ビタミンやクエン酸やアルギン酸ナトリウムなどのネバネバ多糖体で放射性元素をキレートしてつまんで便や尿として体外へと排出してしまえばいい。

これが天然ミネラルによる象形薬理的な細胞シールド対策だ。

4年前のこの時期、本当によく友人たちとこんな会話をしたものです。

友人たちもまた「梅干しの酸っぱいクエン酸が苦手なら、シソモミジがいいよ」

「コンビニで売ってるお菓子のミヤココンブでもイイの?」

「味噌汁に板海苔を刻んで入れるのが楽ちんで旨いよ」など

次々にアイデアを出してきて、緊迫した中でも楽しく充実した養生談義をしたものです。

冒頭の参照本は今や絶版となっており、東洋医学系のマニア垂涎の伝説の書とされます。

著者は鍼灸と漢方薬の両方を自在に操ることができた最後の漢方医、仏僧であった荒木正胤氏です。

この本のコンテンツも内部被曝の防御のアイデアを湧出する際に、実に色々と参考になりました。

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2015.03.15 | | コメント(5) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

コメント

アマーイはスッパイのモトとか昔から言われ‥

■ハトムギが溜まった水分排出に効果的というレベルの話は聞いたことがあるけどガン自体にも効果があるとは凄い。 
 ★あと酸っぱいものはクエン酸の効果があったり副交感神経反射で体内の毒物異物排出の効用があったりでいいもんばっかですね。 クエン酸、ビタミンCのアスコルビン酸粉末、乳酸菌など酸っぱいもん一杯摂ってたら人生大体スッパイなしです。 
 ▼なのに現状はドンドン甘ーい味付けになってきており何だコレはとスーパーで買った極甘ソース糖質仕上げ
風広島焼きを怒って床に叩きつけたりの日常で泣けます。
 ●もうコノ現状は長田正松センセイにでも総理になってもらうしかなくこのままでは一億総バカ、ケチ、ナマケ社会達成です、ツカ、もうとっくになってました#

■あの秋月博士が細胞毒だと言って長崎の時砂糖を禁じたのとは逆に世の中ドンドン糖質社会進行でもうアタマまでドーパミン依存回路でサーカスのクマ状態になってるんでしょうね。 そんなアマーイもん求める受け手が人間にあることで幸福感味わえたり地獄行きになったりでホント人間やっていくのも大変です#


2015/03/15 (日) 10:44:52 | URL | koganei #- [ 編集 ]

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2015/03/15 (日) 18:00:09 | | # [ 編集 ]

Nとみさんへ

身体は本来的に宇宙構造と相似系であり、

それゆえに複雑系のカオスなありようが、命の素(す)の姿です。

つまり人智の浅知恵では、命の何たるか?など

およそわかるはずがないのです。

しかし、近代的な思潮に毒された現代人は何でも理屈でカタが付くと錯覚し、

命すら線形的なロジックで解明できると思いこんでいます。

命が何なのか?が、分からないのですから、いったい何が正しい養生かどうかだって、いまだにわからないわけです。

ですから、常に手探りで、なんとかやっているというのが、わたしであっても、それが、ありのままの現状です。

例えばよく奇跡的な治癒がありますが、これとて、本当の意味でなぜそんな奇跡的な治癒がもたらされたのか?すら科学的には恐らくは解明ができないでしょう。

それで、自分はこう考えます。その奇跡的な治癒は本当に偶然に、その時、必須な栄養素で足りていないモノが供給されて、たまたま偶然にも気分が一大転換するような何か啓示的な気づきがあり、

こうしたミラクルな奇跡的な連鎖、カスケード反応によって、内なる自然治癒機転が回復して、その奇跡的な治癒が演出されたと。

きっと、Nとみさんにとっての、ミラクルフーズやミラクルマインドのツボがあるはずです。

それが見つかった時に、さらなる変化が身体に起きて、今よりももっと体調が好転していくでしょう。

そんなミラクルアイテムは、意外にもゼニなどかからずに、手間もかからないモノかもしれません。

私は植物や細菌の防御物質である多糖分子こそが、ミラクルフーズだろうと、今は予測し、実践に励んでおります。

どうぞ、今後とも本ブログを参照し、自分にとってのミラクルアイテムがたくさん見つかりますことをお祈り申し上げます。

2015/03/16 (月) 10:24:39 | URL | 養生法の探求 #- [ 編集 ]

ギャハハ! 楽しい!

この頃のコメント欄楽しみにしています
 ↓
「何だコレはとスーパーで買った極甘ソース糖質仕上げ
風広島焼きを怒って床に叩きつけたりの日常で泣けます」
 ↑
 
うちでは,「気持ち悪いほどうまい」が極普通に使われていますが
ゴミ箱行きにもできないの多い
コンポストには入れたくないもの多いよ

みんな忙しくて時間かけて食べられないから 一瞬で「うまい!」のじゃないと どうも
駄目らしい

2015/03/16 (月) 13:55:35 | URL | ばっちゃんわらす #- [ 編集 ]

二ヒヒ

おかんさん、毎度っす!

伊丹十三がエッセイの中で語ってますが、

戦後、あらゆる食品に砂糖が使われるのが、

当たり前になってしまって、なにもかも甘くなったと、

嘆いていました。

伊丹監督は、つまり本来は甘くないはずのものが、甘いのが許せなかったと。

漢方では五味といって、酸味は肝臓や胆嚢を養い、苦味は心臓、甘味は膵臓、辛味は肺臓、塩辛いは腎臓なんて、

5つの味覚を各臓器に配当してます。

どれがイイではなく、どれもそれなりに必須の味覚です。

自然な甘味ってのが、いっちイイんでしょうね。

神戸の有名なお菓子屋さんのツマガリのパティシエも、

ホンモノの干し柿の甘味に勝つようなお菓子はなかなか出来ないって言ってました。

2015/03/17 (火) 00:36:25 | URL | 養生法の探求 #- [ 編集 ]

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