兼愛 9

「生を養う道は、元気を保つをモトとす。元気を保つ道2あり。まず元気を害するモノを去り、元気を養うべし。元気を害するモノは内慾と外邪となり」『養生訓』巻第一、総論・上21

『養生訓』の良さは何度も同じ事をクドクドとまるで少し呆けてしまっているのかと思えるほどに繰り返し述べてくれるところ。

この何度も同じ事を繰り返すことをもって、益軒先生は本当に老耄としていたのではと分析する向きもあるようだが、例えそうであってもその内容が優れている事には何の問題もないわけで、

アタシは逆にこういったスタイルは好きなほうで、例えば三木成夫博士や西原克成博士の論述スタイルにしても、

やはり益軒先生を彷彿とさせる循環ラセン型の文章が多々見受けられて、ワタシ的にはコンフォータブルなのだ。

星や、星が集まった銀河系がしかるべき場に存在するのは実は暗黒物質の存在とその重力に依存しているように、

ヒト身心の生命力であるフォース・フィールドもまた実は暗黒物質によって滋養されていると言える。

かつて今から46億年よりも少し前に天の川銀河系の片隅である恒星が寿命を終えてスーパーノヴァ(超新生爆発)を起こして、

その恒星の核内にため込んでいた鉄元素までの元素群を銀河系内に解き放った。

このスーパーノヴァにより拡散された元素ガスがまた銀河系内のボイド(泡)の合間にたゆとう暗黒物質のフィラメントの重力に吸い寄せられて新たな恒星のコアとなり、

コア内部で水素とヘリウムが核融合を開始する程に温度が上昇すると猛烈な光エネルギーと熱が発せられる。

この原始太陽の引力に引かれて周囲に飛び散っていた星間ガスが集まって次々に小さな惑星が生じ始め、

20個ほどのカタマリがやがてぶつかり合って、ついに10個ほどの惑星へと収斂されていった。

この10個ほどの小惑星のうちの太陽から3番目の星がわたしたちホモサピエンスが所在を許されている地球という名の星なのだ。

だからわたしたちのこの身体を構成している元素はもともとは銀河系内に飛び散ったスターダスト。

それゆえにヒト身心も暗黒物質の支配下にあり、宇宙の電磁場の動きと同期しているのだ。

そしてウイルスの誕生に始まった地球生命史40億年の記憶データはすべての地球生命種のゲノムにインプットされており、

つまりは私たちのこの身体には地球史46億年と地球生命史40億年の記憶が保持されていると言えるのだ。

いやそれだけでなくそもそもスーパーノヴァを引き起こした恒星の名残(なごり)によって構造化された身体であるのなら、

この恒星の記憶すら私たちの体内のどこかに残存していそうだ。

そうして考えると我々はやはり138億年の大宇宙の歴史すら背負った存在といえるのかも知れない。

『養生訓』の総論の書き出しにて益軒は

「ヒトの身は父母をモトとし、天地を初めとす。・・天地のみたまもの」

とヒトの身の何たるかを喝破しているが、まさに私たちの身心は4%の物質と23%のダークマターと73%のダークエネルギーによって維持され、養われているのだ。

そして地球生命体はみな地球生命体の親神様であるウイルスによりそのゲノムを養われ、種間を飛び越えて水平遺伝にシャッフルされ、

生殖活動を介してシャッフルされたゲノムを親から子へと垂直遺伝に伝播し、ある種がエピゲノムな獲得形質によって授かった有用な遺伝子ツールは

仲良く種間を越えて水平遺伝によりすべての種に共有シェアされ、こうしたウイルスのゲノムベクター能力によって現生130万種のゲノムは維持されているのである。

地球生命種はみなウイルスに依存してゲノムを共有する一大ファミリーなのだ。

ウイルスの構造は遺伝情報を保持する核酸分子のRNAやDNAを簡単なタンパク質の殻であるキャプシドにくるんだビリオン構造である、というのが定説であったのだが、

すでにより複雑なキャプシドの周囲に絨毛(じゅうもう)をビッシリと生やしたミミウイルスや、

キャプシドではなく三重の細胞膜のようなモノにくるまれたニュータイプのウイルスなどが近年になり続々と発見されている。

ウイルスの定説を覆(くつがえ)すバクテリアや原生動物へと移行する中間形態とも言えるこれらニュータイプのウイルスの登場により、今後はよりホットなウイルス論争、ウイルス学が発展していくだろう。

そしてウイルスの真相のベールが一枚ずつ剥がれるごとに、生命科学のプロトコル(最初の取り決め事項)もまた刷新されるはずだ。

千島喜久男博士がご存命であったなら、さぞかし新発見のウイルスに狂喜乱舞したであろう。

まぎれもない我々は一大ウイルスファミリーのほんの片隅に籍を置くヒトだ。

しかし、このチッポケなヒトというウイロイド(ウイルス型生命体)はいつまで経っても、戦争も紛争もテロも貧困も地球環境の破壊も克服できないで、

いまだにバレバレの馬鹿でマヌケで阿呆な「やらせ捏造マッチポンプ自作自演インサイドジョブ」な「テロとの聖戦」に明け暮れている。

「ナノゴジラウイルス」に人類が滅ぼされるのが先か?はたまた人類文明の舵を宇宙共生ウイロイド型に変えるのが先か?

「ジャッジメント・デー」な毎日が続きます。

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2015.02.10 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

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