兼愛 8

「忍の字を禁じて、外邪をこらえて久しく当たるべからず。古語に、風を防ぐ事、箭(や)を防ぐが如くす、と言えり。4気の風・寒、もっとも畏るべし。久しく風・寒に当たるべからず。およそこれ外敵を防ぐ兵法なり。内敵に勝つには、健気(けなげ)にして、強く勝つべし。外敵を防ぐは、畏れて早く退(しりぞ)くべし。健気なるは悪(あ)しし」『養生訓』巻第一、総論・上20

まんず含蓄のある養生論が展開されております。ここ20番の文章はかなり長いのですが、ようは内外の敵とはいかなるものかを解説しつつ、それに勝つ兵法論を説いたのがここ20番の文章と言えましょう。

内敵はつまりは様々な慾(よく)であり、これに打ち勝つには「 忍 」の一字あるのみで、外敵とはいわゆる中医学で言うところの外邪(がいじゃ)に相当する気候環境素因で

そのうちの日本の風土には無い燥邪(そうじゃ)と熱邪(ねつじゃ)を除いた4つの外邪である風邪(ふうじゃ)、寒邪(かんじゃ)、暑邪(しょじゃ)、湿邪(しつじゃ)を常に畏れて、決してこれを甘く見ることなく

もしもこれらのうちのどれかの外邪因子が身体に作用しそうだとわかったら、迷わずこれを避ける策に打って出るのが最善の策だ、と益軒先生は仰っております。

みずからの「うち」から発する欲望はみずからの「忍」の一字で堪え忍んで克服することができるが、

地球環境の変動によってみずからの「そと」からもたらされる環境素因の「風・寒・暑・湿」の4邪気はいかにせんみずからの意志ではどうにも克服しようもない。

よってこの気候変動だけはとにかく「畏」の一字で避けて防ぐしかない。

まことに合理的で実践的な養生法アドバイスであり、理路整然としたマスター・エッケンの論法には毎度のこと、頭が下がりますね。

今冬もすでに地球環境が1万年の間氷期を終えて、10万年の氷期モードに入る前兆かと思えるような寒さが続き、冷たい風が吹きさらしております。

この風・寒の二大スーパーカリスマ邪気が身体の免疫力を低下させることで発症するのが、季節性のインフルエンザです。

ですが、今年に入ってはだいたい週1日くらいで雨が降りまして、乾燥をグットコンディションに増殖するインフルエンザウイルスにとってはこの雨の湿気は逆に増殖にマイナスな環境となります。

そのせいか娘の小学校もインフルエンザによる学級閉鎖が相次ぐピークはすでに過ぎました。

インフルエンザウイルスに対するワクチンに何の有効性も無いとわかったのは1980年代ですが、

それからもずっとこのまったく効果のないインフルエンザワクチンは毎年の秋冬の恒例医療詐欺ビジネスモデルと化して、

まじめというかお馬鹿というか何も社会を動かす陰謀に疑問を感じない大多数の国民の二の腕にブチュッと打たれて、医療詐欺ビジネス産業に莫大な富みを転がり込ませてきました。

しかし、こういった問題においても、ただ医療ビジネスを頭から批判するのではなく、実はウイルスの遺伝子変異スピードがヒト細胞の変異スピードの「 1000倍 × 1000倍 」もあり、

ヒト体内に入りこんだインフルエンザウイルスは即座に変異を開始して、独自の特異的なその宿主ホストに固有のウイルスにトランスフォームしてしまうという、

まぎれもない医学エビデンスに基づく科学的な事実を教えることこそが実は最も効果的な医療詐欺ビジネスに対抗する未病治の養生アドバイスになる、

と私は確信しているからこそ、常にごくごく基本的な医療データから本当に基礎的な当たり前に立証されているエビデンス事項だけを列記しつつ、ヒトの命の真相を私流に解釈し直してここに公開しているのです。

そりゃあ現代医学の抗ガン三大療法がデタラメでヒトゴロシなのは誰が見たってどう考えたって歴然たるものだから、それをね、今さら俺が批判したって意味がないわけよ。

ガンの三大療法を思いっきり叩くのがトレンドなんだけど、もう誰かが言い出したあとに同じようにそれを言ってもね。それはアンタの手柄じゃあないし。

KM氏は今から20年以上前から確かに「ガンと闘うな」、と言ってきた功績はまったく尊敬に値するのであるが、彼は放射線医であり、ガンに対する放射線療法に関しては限定的に是とする態度がいまだにあることは事実。

であっても、とてつもない頑迷な医学界において革命的な言辞と行動で生きてきたのは確かに素晴らしいのだが、それを盾にね、一般の素人まで癌を知り尽くしたように吹聴するのは如何なものかね。

つまり今のガン・コンテンツ・トレンドは彼を抗ガン三大療法を叩くカリスマと崇めることで、ブームが進行しているのであって、

こうした内部告発者を新たな教祖に仕立てて、いかがわしい新たな代替医療詐欺ビジネスが加速するような事だけは避けたい事態である。

そっちの医療はダメだが、こっちならイイぜ!という誘いには決して乗ってはイケマセン。

あっちの医療詐欺に騙されたから、こっちこそはホンモノだ。と思ったらそっちもニセモノだったなんて洒落にならんでしょ?

でもね、実際はそんなんばっかだから。エビデンスが皆無の治るかも、治せるかもプラシーボ真理教みたいなのがほとんどなのよ。

疑似科学のマイナスイオン詐欺や水がヒトの言葉を理解するとか、そんなので充分にエセ医学には懲りてるだろうに。

アタシはこれで5年前には他サイトで先陣切ってガンの真相がいかなるかを、ぶってどっかの内科医をぶったまげさせてるし、

ミトコンドリアのことを「共生」と絡めて、ミトコンドリアを軸にあらゆる事象を解くというのも、なんだかこのところトレンド化してきていて、先日もある名の知れた坊さんが新聞のコラムでそんな記事を書いていたけど、

これだってもうアタシからすればけっこう古いネタの領域で、「あぁ、そんな事も昔言ってたわね」の世界。

共生をキーワードにするのがトレンドなのは、3.11が契機になったのは事実だけど、こういったチマタのトレンドとは一線を画して

決してそのへんには陳列されていないエッジの効いたデザインの文章を今後も公開していきますので、読者の皆様、どうぞ今後ともよろしくお願い申し上げます。

なんでも葛西臨海水族館のマグロ、カツオの大量死の原因は未知のウイルスが魚たちの体内に感染したからだ、との噂が浮上してきました。

海洋ウイルスはいまだにまったくどれだけの量が棲息し、どれほどの種が存在するのかも分からない程に膨大なバイオマスを誇りますから、

そりゃあ未知のウイルスのひとつや二つをカモフラージュにスケープゴートな原因物質に特定するのは当局にとっては造作もなくわけのない事です。

ただし、だからと言って事故原発から日々300トンも垂れ流しされている汚染水に含まれる産業毒ミアズムが

飼育槽に循環させていた海水に大量に含まれていたとか、あるいはエサの小魚に濃縮されていたという可能性はまだ残ります。

さらにひとひねりして例えばこうした産業毒ミアズムの大量垂れ流しによって、海洋が著しく汚染されることで海洋ウイルスの生態系が狂いだして、ある種のウイルスは産業毒ミアズムの集積により絶滅を余儀なくされるが、

ある種のウイルスはこれに打ち勝ってゲノムを変異させて産業毒ミアズムにまったく動じないとんでもない強毒性を獲得する危険性すらあるのです。

いわゆる抗生剤の濫発乱用によってすべての抗生剤に抵抗するチカラをもった多剤耐性菌が出現するのと同じ機序で、自然界の海洋において多毒耐性ウイルスが出現して、

これがまるで「ナノ・ゴジラ」と呼べる恐ろしいシロモノと化して、今度は人間にリベンジの1000倍返しの逆襲を開始する。

もしも、こんな事がすでに起こっているとしたら、本当に人類の現在・未来は「ターミネーター」の世界と均質になってしまいます。

人類よ、お前達はいったいどこへ向かおうとしているのか?

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2015.02.09 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

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