兼愛 7

「外敵に勝つには、畏(おそれ)の字を用いて早く防ぐべし。例えば城中にこもり、四面に敵を受けて、油断なく敵を防ぎ、城をかたく保つが如くなるべし。風寒暑湿に遭(あ)わば、畏れて早く防ぎ退(しりぞ)くべし」『養生訓』巻第一、総論・上20

ようはさ、なんでみすみすアブナイ地帯へと行ったのか?ってところがかなりミステリーなわけであって、しかるべき手筈が無ければそんなところへは普通は行けないじゃん。

誰が考えたってオカシイ事件なの。で、真相はヤブの中のままテロ対策の決議案が国会で可決とかで、こんな決議はおかしいと異を唱えたのは山本太郎議員だけだったっていうし。

ほんと兵法のヒョの字もない外交だよね。みずからテロの網の目に絡め取られるバカさ加減、というか、誰かがケツを掻いているんだろうけど。

新たなアルカイダであるISILが今回の事件を機に一大ブランディングキャンペーンを成功させて、今や世界は振興テロブランドに対する「聖戦」の機運が高まってるわけだけど、

こういうのは全部仕組まれた茶番劇であって、つまりは自作自演のマッチポンプのやらせであり、ちゃんと脚本家がいて、プロデューサーがいて、スポンサーがいて、キャスティングがセットされたオママゴトのテロごっこであり、戦争ごっこであり、

そもそも近代戦はまぎれもない資本主義社会にとっての営利事業であり純粋な戦争ビジネスであって、アメリカは10カ年計画で戦争を公共事業にしている国だなんて事はもうネット民なら誰もが知る常識なわけっすよ。

9.11でこれでもかとコテンパンに騙された世界の良識あるホモサピエンスはだから今回の事件発端から速攻で独自の分析をほどこして、まんまとメディアコントロールのマインドコントロールを未然に解除してしまったのです。

ちったぁ、「知恵のない猿」もとい「知恵のあるサル」と自称するホモサピエンスにも学習能力があることが証明できたよね。ただあくまでネット上のことで、

メディア認知支配下の皆様におかれましては、より一層のキツイ洗脳がかかってしまったかもしれないという危惧は否めません。

ふぅ〜、既存のメディアなんかで真実が語られることなど、金輪際、まったく無いのにね。

鮨をたらふく食わされて飼い慣らされて、本当のことを書いても全部はねられてしまう政府広報機関である記者クラブメディアをなんでいまだに世界情勢を判断する情報源にできるのか、アタシにはサッパリわかりまへん。

まっ、宇宙の23%はダークマターで、73%はダークエネルギーであって、ヒトゲノムの98.5%は未知なるジャンク遺伝子であるわけで、いまだに覚醒しない99%のみなさんがいまだにメディアコントロールによるショックドクトリンに踊らされても

それはそれで宇宙やヒトゲノムの未知なる領域と比較すればちっぽけな謎の事象であって、実はたいした問題ではないのかもしれません。

さて未知なる領域と言えば、たしかに宇宙は暗黒物質という謎の素粒子のチカラによって星が宇宙空間に浮くことができて、そのお蔭で銀河が形成されて、

銀河が多数集まって銀河団が構成されて、暗黒物質の重力が存在するからこそ星や銀河やわたしたち生命体はこの宇宙に所在することが可能なのですが、

この星が集まった銀河がさらに沢山集まって銀河団を形成し、宇宙中の銀河団が密集しつつ付かず離れずに描き出す星々の光るサマは、

まるでヒト細胞内の細胞核周囲にネットワーク構造を構築するミトコンドリアのアラベスク模様にそっくりな、スターライトのフィラメント構造がボイド(泡)のすき間に浮かんでキラキラと輝く曼荼羅画なのです。

6.6億光年幅の銀河団の構造を60億光年幅にまで拡大するとまるでむら染めされたTシャツの柄のように銀河の粒々が浮いて見えます。宇宙はだいたいどこへ行ってもこのようなむら染めTシャツの絵柄を描いており、

このどこを取っても均質になる金太郎飴でマトリョーシカなフラクタルな仕組みを「宇宙原理」と宇宙物理学では呼ぶそうです。

ミクロな細胞内オルガネラのミトコンドリア・ネットワーク構造とマクロな銀河団のきら星・フィラメント構造がはからずも一致するシルエットを描き出す。

これはまたワタシ流に言わせればまさに「 S A T O R I 原理」と呼ぶにふさわしい相似形と言えそうです。

星が宇宙空間に居住まいを正すことが出来るのは、まだ何だかまるでわからない暗黒物質があるお蔭であると同時に、

ヒトがヒトの命を正常に養うことが出来るのも、やはりまだ何だかまるでわからないヒトゲノムの未知なるイントロン領域98.5%のお蔭なのです。

ただこの未知なるヒトゲノムのイントロン領域98.5%のなかにウイルス由来の配列が46%あることまでは判明しており、

このウイルス由来データが正常に起動することでヒトが妊娠した際の胎盤タンパク質や認知活動をする際の脳内タンパク質が合成されていることくらいまでは、わかってきております。

ヒトの命はヒトゲノムの谷間に永遠の生を約束された「谷神(こくしん)」たるウイルスたちによって養われていることは動かしがたい事実なのです。

ヒトゲノムはウイルスと共生し融合した「ウィルヒトゲノム」であるという事実は、わたしたちヒトの存在とはいったい何なのか?を根底から見直す革命的な事実とワタシは認識するに及んでおります。

最近はあまり取りざたされなくなりましたが、実はiPS細胞の作成にはウイルスが遺伝子の運び屋として活用されていることは常識です。

はじめはレトロウイルスを体細胞へと4つの遺伝子( c-Myc、Oct3、Oct4、Klf4 )を運ぶベクター(運び屋)に利用していたのですが、

レトロウイルスの遺伝子が遺伝子改変を施された体細胞に混入して、このレトロウイルス由来のゲノムの影響でやがてこの遺伝子組み換え細胞が

ガン化してしまうことが判明したので、その後は私たちの鼻などに常在している風邪の発症ウイルスであるアデノウイルスをベクター役に選び、

レトロウイルスと4つの遺伝子のうちの1つの遺伝子( c-Myc )を除く3つの遺伝子をアデノウイルスベクターが運ぶ方式が確立されてiPS細胞が完成されるに到りました。

約40億年をかけてウイルスが地球生命種のゲノムのベクター役を担ってきたのですが、なんと人間は傲慢にもその神なるウイルスのゲノムベクター能力を勝手に横取りし、

人工的にヒト細胞の遺伝子を組みかえる神をも畏れぬ再生医療領域へとすでに手を染めてしまったのです。

このような自然を畏(おそ)れぬ医療行為がこの先、人類に幸せをもたらすのか、反対の作用をするのかは現段階では未定ではありますが、

私は科学の御旗(みはた)の名のもとに行われるこのようなあまりの傲慢な態度にはいつも言葉もありません。

そもそもヒトはウイルスと共生した存在であり、ヒトをここまでヒトたらしめたものとはウイルスに他ならないのです。

いやヒトだけではありません。地球生命種のすべてにウイルスは共生しておりますし、地球生命種のすべてのゲノムには内在性レトロウイルスが入植しております。

地球生命体はその命の設計図であるゲノムをウイルスによって下支えされ、また地球の海洋や土壌はそこに棲むウイルスによって生態系が維持されているのです。

ミクロなゲノムからマクロな地球大の生態系まで、くまなく地球の命はウイルスにコントロールされているのです。

「この地球のヌシはウイルスである」、との私の発言がようやく、まんざらでもなく思えてきましたでしょうか?

ウイルスというヌシに畏(おそ)れを抱き、ウイルスという自然に畏れを抱き、ウイルスというゲノムベクターに畏れを抱くとき、ヒトはようやく命の尊さと深遠さを想起するのだろうか。

ヒトの一生は生物学的には120年の寿命を許されているが、実は120年の一生は確実に40億年と等しいのだ。

わたしたちは実は今この瞬間にも、過去の40億年間の生命史を反芻し再現しているのである。

40億年前、地球の原始の海に誕生したナノレベルの生き物であったウイルスがいたからこそ今のわたしたちがここに存在するのであり、

今ここにいる私たちはこれまでの40億年の生命史をそのゲノムに刻みながらここまで進化したのだ。

ウイルスが種を飛び越えてゲノムを攪拌(かくはん)しなかったら、このようなバラエティー豊かな生物多様性も築けなかっただろう。

有用なゲノムを種間を越えて共有するという「地球生命界コード」はまさにわたしたち地球生命種がみな兄弟姉妹の一大ファミリーであるアカシであり、老子の「万物と春を成す」の言の通りと言えるのだ。

ヒトの眼を作るホメオボックス遺伝子はハエの眼を同じく作り、しかるべく器官をしかるべく合成するに導くホメオボックス遺伝子ファミリーはほとんどの生物のゲノムが共有するゲノムツールであり、

またガン抑制遺伝子のP53遺伝子もヒトゲノムだけでなく昆虫や軟体動物などの古い種族をはじめとするほとんどの種族に遺伝的に保持されてきており、

ヒトのマクロファージや樹状細胞の細胞膜に有って異物を探知する細胞膜レセプターのトールライクレセプター・TLRなどは

ヒトでは10種類、昆虫のハエでは9種類、魚のフグや哺乳類のマウスでは12種類が発見されておりますが、棘皮動物のウニでは何と222種類も発見されております。

いまだその生息数も棲息種もまだ判然としていない膨大なバイオマスを誇る海洋ウイルスを常時、消化管を貫通させているウニにとっては

ヒトの22倍もの大容量の受け皿となるトールライクレセプターをもってしてようやく、次々に侵入し通過するおびただしい量の海洋ウイルスを受容し判別し査読することが可能となるのでしょう。

このようにあらゆる有用なゲノムツールやゲノムによって発現したタンパク分子で構成されるレセプターなどの機能領域が種の古い新しい、脊椎の有る無し、温血冷血の差無くすべての種間で、あっちへ運ばれこっちに運ばれて、シャッフルされては共有シェアされている。

まったくゲノム的にも草木虫魚、山川草木はみな友なのだ。

それなのに、なぜヒトはヒトと殺し合い、なぜヒトはこれほどまでに地球を破壊するのだ!

生きとし生けるモノはみな兄弟姉妹であり、生きとし生けるモノはみなウイルスによって生かされた仲間なのに。

ミクロにもマクロにも、40億年前にも40億年後にも、宇宙の果てにも地球の中心にも、内にも外にも、解糖系にもミトコンドリアにも、イスラム圏にもキリスト教圏にも、仏教圏にもアニミズム圏にも、無論、敵などいない。

わたしたちは本来的に、地球のヌシである偉大なるウイルスに額(ぬか)ずくチッポケなヒトに過ぎない。

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2015.02.08 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

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