兼愛 5

「つねに内外の敵を防ぐ計策なくんばあるべからず。敵に勝たざれば、必ず攻め滅ぼされて身を失う。内外の敵に勝ちて、身を保つも、その術を知りてよく防ぐによれり」『養生訓』巻第一、総論・上20

「テロ対正義」なるマヤカシの図式をすでにネット民はアッサリと見抜いているのだが、テレビや新聞を主要な情報源にしている99%の皆さんはいまだにこのバーチャルな洗脳にひっかかってしまうのでしょうかね?

これまでの戦争も紛争もすべては金融屋や武器商人と国家中枢の要人がグルになってワザと引き起こされて、陰謀のセオリーにのっとって問題発生から解決策の提示に従い「スクラップ&ビルド」に

ある地区が徹底的に武器弾薬によって破壊された後に、収束の名のもとに建設屋や石油屋や不動産屋が乗り込んでその地区の支配権を握り

有能な指導者だった者を横暴な独裁者としてイメージ洗脳して血祭りに上げて市中引き回しにした挙げ句に政府まで乗っ取る

というまことにワンパターンなやり口がまた中東の某国下で再生される、なんてシナリオがあるんじゃね?

だから、とにかく希代の政治家、小沢一郎氏の仰るとおり、

「外交は鋤(すき)と鍬(くわ)を持ってせよ!」

ほんとこれに尽きるっすね!

外交をカネと武器をもってした現職が引き起こした人質事件だぜ、これ。テロにエサをまいたのは誰やねんってハナシ。

だけどそもそもテロ組織なんざ、誰かが資金源になって醸成されたエセテロチームだし、かのナチスのスポンサーが米国系のグローバル企業だったなんて常識だし。

マッチポ〜ンプッ!

まったく、スキとクワをもってする自給自足型の農耕文明が世界中で発達すればテロも戦争もまったく要らない世の中になるはず。

それこそがホモサピエンスの究極の進化形「ホモ・カルチュア文明」

さてさて今から38億年前をもう少しさかのぼる原始の地球の海にて、何やらヒソヒソ話しが聞こえるので、少し盗み聴きしてみましょう、ウフッ。

「アタシはプリオンって40億年後に呼ばれる地球にようやく生まれた最初のタンパク分子ナノマシンなんだけど、貴男は随分とホッソリした分子で、ちょっとイケメンだけど、なんて名前?」

「あっ、俺はのちのちに霊長類とか抜かして偉そうに上から目線で他の130万種の生き物を睥睨しながらも戦争もテロも貧困も克服できないであえぐバカなサルの一派であるホモサピエンスたちにはRNAと呼ばれる核酸分子なんだけど、何か?」

「で、アンタはそんな細っこい身体で何ができるの?」

「えっ、だから俺はね、つまり情報素子なのよ。今の地球環境はまだ40億年後の地球とはまったく違う環境で、地上には森もないし、この海の中もほれ見ての通り俺の分身みたいなRNAもどきな野郎か、姐さんみたいな少しふっくらとした柔らかい感じのタンパク分子の女子しかいないけど、この地球にはいずれ膨大な生き物が生存競争を開始する時代が来る。その時に役に立つのがおれたちRNAという記憶媒体なの」

「ふ〜ん、だけどアンタひとりではどうしようもないんじゃない?たったひとつのRNAのイケメンだけじゃあ、そのいずれ来る地球生命種のビッグバンには到底数が足りないんじゃない?」

「ビンゴッ!姐さん、いい事を仰います!実はワタシもその事を考えて少し憂鬱になっていたんです。そう、アタシが幾ら優秀な記憶媒体だからといっても、なにせひとりではとてもすべてをまかないきれません。ようはアタシの分身をまず増やすことと、増やした分身がさらに増える算段をどうして付けようかと悩んでおりました」

「でもただアンタを増やすだけでもダメで、この私たちの親神様である地球という星の環境はこれから激変を繰り返すわけだから、その時々の環境の変動にいちいち適応して進化していくように、獲得した機能的な良品の遺伝子ツールはそれを開発した種だけで独り占めしないで、みんなで共有できる仕組みを作った方がいいんじゃない?」

「うわぁ、凄い!それサイコー!そうしましょう。姐さんはまるで女神っすね」

「褒めても何も出ないわよ。でもさぁ、ワタシも困ってるの。実はワタシの身体ってこの美しいボディラインを型にして幾らでもワタシのレプリカが出来る仕組みになってるのよ。だからこれから地球生命種のビッグバンを起こす際にワタシのコピー機能は欠かせないんだけど、なにせほらワタシって、あんまり記憶にこだわらないでしょ?忘れっぽいというか」

「じゃあ、姐さん、ワタシが姐さんの身体の中に入って記憶保持の役をかって出ますので、ひとつハイブリッドに結合なんぞ、してくれませんかね?」

「え〜、アンタと一緒になるの?いいけど。もしかしてこれってほら、老子の一節、第6章のあの文言にピッタリのことを今やろうとしてるみたい。アタシ、興奮してきちゃった」

「姐さん、6章もいいけど、ほら42章もかなりイイっすよ。ええと、『道は一を生じ、一は二を生じ、二は三を生じ、三は万物を生ず。万物は陰を負い陽を抱き、冲気をもって和をなす』ってね」

「わたしたちが今から万物を生み出すのね?いやだわ、セクシー過ぎない?」

『 〈 万物と春をなす 〉 ためにゲノムが作られ、ゲノムを運ぶためにウイルスが生まれるのだ 』

「あっ、今、神さまの声が聞こえなかった?」

「聞こえた、聞こえた!」

「では、神さまの仰せの通り、プリオン女子とイケメンRNAはめでたく結婚します!」

「オンギャー!」

「僕たち、私たちはウイルスに成りました」

こうして、最初のウイルスが40億年前の地球に誕生したことで、地球は命あふれる星となったとさ。

ハリー今村が解き明かしたバイブル「地球生命はじめて物語り」の巻でした、ウフッ。

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2015.02.05 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

コメント

お蔭さまで私にもよくわかります

 たとえがあまりに楽しくて上手で。こんな風に学校の先生が色々な勉強を教えてくれたら子供達もよくわかって,登校拒否なんかもったいないと学校に行きたがるでしょうね。
 先生がいつか鍼灸の先生になって,患者としては受けられなくってしまうのではと本気で心配してます。 1月末に予約の予定でしたが,色々あって先延ばしになっています。2月中には何とかお願いしたいと思っているのですが。

2015/02/05 (木) 10:32:09 | URL | ばっちゃんわらす #- [ 編集 ]

コペルニクス的パラダイムシフト

生命がいかにして地球に誕生したのか?という生物学における一大命題に対して

こんな会話調で新説を提示したのは、たぶんアッシが初の快挙かと、

とりあえず自画自賛(笑)

プリオンは狂牛病の病原物質で、ウイルスはラテン語で毒を意味する感染症の病原微生物。

このどちらも現在の医学的常識で言えばとんでもないワルモノを、わたしは実はワルモノではなく、地球生命の誕生に関わった最重要成分と見なしているわけですから、

これはかなり火炙り覚悟なコメントなんですが(笑)

「ガンは敵ではなく味方であり仲間である」発言同様にこれから存分にバッシングに遭うかもしれません。

ただいつもそうなんだけど、ヒト様の身体を触る日常を送り、様々な資料を読んでいて、

自然にこうとしか言えない、というものをワタシはここに書き付けてるだけなんですけどね。

ばっちゃんわらすさんが以前にお会いした時に仰ってくれたけど、神懸かり的に自然にアイデアが湧いてくるから、

それを公開しているまで。

ウイルスが水平遺伝に関与してるというアイデアはもともと中原英臣氏らが嚆矢であって、自分も彼らの著書を読んで大いに示唆を得ていますが、

ウイルスとプリオンと生命誕生をミックスしたのは、自分の独創です。

中原氏たちはウイルスは細胞から生じたDNAを運ぶ装置という、どちらかというと生命誕生後にウイルスが誕生したと見る見解なのですが、

自分の場合は生命誕生の前にすでにRNAワールドとプリオンワールドがあって、そこが合体してウイルスワールドが開けて、

この38億年前の何億年かのプレLUCA時代にウイルス時代が幕を開けていたと考えています。

実際にウイルスの感染性と水平遺伝の能力がフルに発揮されて、種間のゲノムがシャッフルされてシェアされてプールされるまでは

ウイルスが誕生してからさらに33億年ほどがかかりますが、この5億4100万年前のカンブリア爆発の前の長き30億年に

いったいどんな会話がウイルスや原始生命体のあいだで取り交わされていたのかも興味深いです。

さらにプレ・ウイルス時代には恐らくは生物学的暗黒物質や電磁場生命体などの関与もあったかもで、そこも追及せねばなりません。

宇宙は96%がダークマターとダークエネルギーで、ゲノムの98.5%は未知なるイントロン領域です。

つまり宇宙のことも、命のことも、まだほぼ、なんにもわかっちゃいない!ってこと。

それなのに、こんな文明を築いた人類はスゲエけど、またある意味、もの凄くバカですね。

つうことで、今のとこ、まったく鍼灸業界からお呼びなどないっすから、ご安心下さい。

ばっちゃんわらすさんのブログも読んでます。最近のエントリーはどれもイイっすね。

猿を蹴散らすハナシは最高(笑)

2015/02/06 (金) 06:03:01 | URL | 養生法の探求 #- [ 編集 ]

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