癒しの原点

「病なき時、かねてつつしめば病なし」養生訓

新年早々の初ミュージックは声楽家の姉が娘にプレゼントしてくれたCDピアノセレクションの中のモーツァルトは「きらきら星変奏曲」にはじまり、お気に入りのエルガーの「愛の挨拶」と続き、リストの「ラ・カンパネラ」で朝からいい気分に浸りました。

人類が文字通り「音楽」という音を楽しむ習慣をいつ頃に身につけたのかは本当のところ定かではないが、ドイツはフォーゲヘルト洞窟遺跡から発見された3万5000年前のマンモスの牙で作られた笛などから判断するに、

今から4万5000年前から2万8000年前の現代の欧州・ヨーロッパに興ったオーリニャック文化の時代には、すでに人類は音を楽しむ習慣を身につけていたと推定される。

古代オーリニャック文化とは、あのフランスはショーベ洞窟壁画の200種を越える動物画を描いた初期ホモサピエンスのクロマニヨン人たちの文化である。

マンモスの牙や白鳥の骨で作られたフルートの音色はクロマニヨン人たちの身心を慰撫し、狩りに疲れた身体を癒し、交感神経の緊張を解き、副交感神経を惹起し、自律神経を整えて安らかな眠りを導いたのだろうか?

音のチカラは実は計り知れない程に強い。昨今封切られて話題になった「パーソナル・ソング」という映画によれば、高齢の認知症患者が若かりし頃に気に入っていた曲を親族から聞き取り、その曲を認知症を患って久しいこの患者に聞かせると、

それまで何事にも反応が鈍かったその患者が驚くような劇的な反応を示して、認知機能が改善され非常に活発なQOL(生活の質)を取り戻し、ウツ気味だった比較的に若い認知症患者などには完治と見られる例まで報告されているという。

音楽療法と脳機能の関連の詳細は未解明な部分もまだ多く、現在も鋭意、研究が進行中とのことだが、専門家に言わせれば、

音のチカラは脳の聴覚領にだけに特異的に作用するのではなく、非常に幅広く作用し、情動や記憶に関わる脳幹のような深い脳領域にも働きかけるだけのチカラを秘めていることは間違いないとのことである。

わたしたちは日々、好きな曲を聴き、リラックスして音を楽しむことで随分と音のチカラで命を養われているのかもしれない。

「病気にならない方法は、まだ発病などしていない時期に、目一杯、音楽を楽しむこと」なる文言を冒頭の貝原益軒翁の言葉に追加したいくらいだ、

と、ここまで、正月1日のピアノ観賞で感じる所感を述べてみました。

いよいよ今年も本ブログがスタートします。

昨年末の治療院のBGMは伝説のジャズシンガー、ジミー・スコットのアルバム「ムード・インディゴ」からでした。

このアルバムに収録されていたジミーの人生のすべてが映し出されたような慈愛に満ちたチャップリンの名曲「スマイル」は、あのマイケル・ジャクソンが最も好きだった曲とされます。

人生の終盤になってようやく脚光を浴びたジミー・スコットの歌唱力に年末の忙しさの中で、随分と自律神経を整えて頂きました。

さて、今年のお気に入りナンバーはいったいどんな曲になるのでしょうか?

もしかしたらオーリニャック文化の時代の洞窟はクラブかディスコか治療院も兼ねていたのだろうか?

ヒトは音に癒され、音に導かれて生きる存在かもしれません。

最先端の科学研究では超音波を一点に集めて「音の場」を空中に作り、そこにモノを置くと、音のチカラでそのモノが浮くそうです。

わたしも実際に小さな装置で「音の場」がマッチ棒の先っぽを浮かせるリアル映像を、テレビ録画で確認しました。

この「音の場」研究者が申すには、音の場だけでなく、電場と磁場をさらに音の場に加えて調整していけば将来的には、もっと大きなモノを浮かせることが出来るようになるのでは、とのことでした。

ヒト細胞60兆個がこのようなカタチを維持できているのも、恐らくは音場と電場と磁場などの物理エネルギーの複合的な作用によるのではないのか、と私は推定しております。

このヒトを構成している見えざる物理的なエネルギーの中でも、比較的に日常で操作し扱いやすいのが音波であり、実は音楽を楽しむことによって、ヒトは大昔から自然に知らず我が身を養っていたのかもしれません。

音という情報には計り知れない癒しのチカラが秘められている事はどうも確実です。

では文字のチカラはどうか?

文字という情報でどこまでヒトを癒し得るか?

本年も様々なトピックに挑戦してまいります。

今日からまたのお付き合いを、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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2015.01.01 | | コメント(4) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

コメント

あけましておめどとうございます

 今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。一日2回はここに勉強にきています。←何自慢しとるんじゃ?

2015/01/01 (木) 19:06:35 | URL | ばっちゃんわらす #- [ 編集 ]

あけおめっす!

ばっちゃんわらすさん、昨年は公私ともに親しくお付き合い頂きまして、本当にありがとうございました。

ここ本ブログに来て、勉強なんて言われる程のモノが公開できているかどうかは分かりませんが、

そのへんに陳列されていないネタを今年も取り上げて本ブログフリークの「情報食動物」としての新情報を摂取しようとする欲望を満たしていく所存です。

どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます。

2015/01/02 (金) 06:18:17 | URL | 養生法の探求 #- [ 編集 ]

駄文

先生、昨年中は大変遊ばせてもらいましたwww
本年も宜しくお願いしま。

礼の件ですが、面白かったですwww
鼻腔奥に腫瘍(良性)が出来まして、連日の鼻血。
鼻水色濃いわ、粘るわ、呼吸できないわで、一人SM状態でしたwww
自分、何故か鼻に出るんですwww
10年位前は、知識無かったから、医者の言うとおり摘出手術してしまいましたwww

で、今回は自分なりに考えストレスが根本に有るけど、多分食べ物だろうとシミュレーションして、実践してみました。

諸般の事情で食費をケチり、半年位メインが●ちゃんの3食入り200円ラーメンに成りました。
後この期間異常に、チョコレートを食べました。
コンビニとかで買った袋入りのミルクチョコレート、一歩間違うとその場で完食してました。
自分成りに安い小麦粉と砂糖が原因だろうと結論付けて、主食を蕎麦に、精製された砂糖を可能な限り摂取しない食生活に変えてみました。
関連で腸内細菌を復活させるプロジェクトという事で、自分が持っているビフィズス菌を増やす、ABC作戦。
リンゴは福島の件が有るので外して、バナナと人参で実践してみました。

結果ですが、免疫力の回復も有り、腫瘍(良性)消えましたwww
今日現在、鼻は普通に調子良いです。
お騒がせしました m(--)m

身体・健康の根本が、食事で有ることを再々確認できた、人体実験でしたwww
報告終わりっす。

記事関連で、音も、電場も、電磁場も、全て振動=波ですよね。

ではでは。

2015/01/02 (金) 07:56:46 | URL | 邪ブラック #2JEUmp5Q [ 編集 ]

ポスト3.11モデル

ブラちゃん、昨年もお世話になりまして、ありがとうございました。

体調が良くない旨の知らせを受けていて、こちらからは何のアドバイスもしませんでしたが、

自力でブラちゃん流「コーリーの毒」治療を構築して、良性腫瘍を

「腹腔マクロファージのトールライクレセプターにはじまり、全身の免疫細胞のカスケード賦活を経て、マクロファージに貪食させる」

の方法で完治とは、お見事!!!としかいいようがありません。

主食を蕎麦に切り替えたのも実に優れた腫瘍対策でしたね。玄米系の伝説的な治病家の大森先生あたりは、蕎麦好きでしたが、

蕎麦は穀類の中でも細胞を引き締める作用が強力とされていまして、腫瘍細胞は細胞が膨らむ方向ですので、蕎麦を食べるとこの膨らむ作用を鎮めてしまうと見なせます。

さらにニンジンは鮮やかなカロチノイドにビタミンなどのフィトケミカル、また腸内細菌を増やす植物性繊維、バナナは多糖体、あと蕎麦には蕎麦に特異的に多く含まれているルチンという血管強化作用のあるフィトケミカルも含有されてますね。

こういった植物性食品はすべて多糖体の宝庫ですから、特に蕎麦などは粘りという多糖成分があるからこそ粉がまとまっていくわけで、

多糖体を摂取するとそれが人体のどこに作用するかと言えば、まず腸扁桃パイエル板に控えている腹腔マクロファージのトールライクレセプター・TLR4にヒットして、

この多糖体を受容した腹腔マクロファージが腫瘍壊死因子(TNF-α、ガンを出血死に追い込む分子)やインターフェロン(ウイルスやガン細胞を攻撃するサイトカイン)やインターロイキン(起炎作用により発熱促進、ヒートショックプロテイン分泌)などの各種のガン免疫に必須のサイトカイン(信号分子)を放出することで、

キラー系の免疫細胞のNK細胞やNKT細胞やキラーT細胞やマクロファージが活性化して、これらが総合的に体内のガン細胞をパーフォリンやグランザイムやフラグメンチンという分解酵素で攻撃して破壊していき、

最終的にアポトーシス誘導されたガン細胞はマクロファージに貪食されて跡形もなく消失する。

まさにこの過程をリアルに実証したのがブラちゃん流ハダカデバネズミ型「ガンワクチン食療法」だったというわけですな。

ハダカデバネズミは基本、草根が食のメインを占めるわけだけど、生薬だけ食べてるようなものだから、そりゃあ哺乳類最強の抗ガン体質に決まっとるわ。ガン抑制遺伝子のP53のチカラもハダカデバネズミは頭抜けて高いそうだ。

多糖体はヒートショックプロテイン分泌も促すから、ヒートショックプロテインHSP60のチカラで腫瘍細胞内のミトコンドリアが復活してのミトコンドリア誘導型アポトーシスも起こっただろうし、

ヒートショックプロテインHSP70のDNA修復力で腫瘍細胞のDNAが修復されて、アポトーシス遺伝子が正常に起動して腫瘍細胞が小片にアポトーシス誘導される事態も平行して進行したかもしれない。

いずれにしろ腹腔マクロファージのトールライクレセプター・TLR4の多糖体レセプトに始まる正常なガン治癒の見本市がブラちゃんの体内で進行したと結論できます。

これはもの凄い有力なポスト3.11ガン免疫のロールモデル(見本)となる、素晴らしい知見です。

「養生に志あらん人は、心につねに主あるべし」

貝原益軒はこのように「もしも養生を達成したければ、心に主体性を持ちなさい」と仰っておりますが、まさにブラちゃんは主体性をもってガン養生を達成し、良性腫瘍を克服したのです。

お正月しょっぱなから、まことに目出度い報告をありがとうございました!

2015/01/03 (土) 02:13:20 | URL | 養生法の探求 #- [ 編集 ]

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