夜明け余話 2

そもそもわたしがこんなブログを開設して毎日のようにブツブツと何事かを物申している事に何か意味があるのかどうかは、本当のところ自分でもよくわからないのですが、

世の中にはたいへんに奇特で優しい性格をお持ちの方が存在するようで、わたしのブログ内容がどこよりも濃く大事であると言って下さる方も実在するし、わたしなど単なる野人に過ぎないのですが、

非常に知的レベルの高い方々が集う山﨑農業研究所の季刊誌「耕」の編集長からは昨年の今頃に原稿執筆の依頼を受けて、それ以来、親しくメールにてお付き合いをさせて頂いているケースもあるし、実際の現代医学の看護の現場で働いているベテランの看護師さんが

わたしの良き味方となってくださり、このブログの内容をノートにまでとってくれて、また事あるごとに周囲の方々へと鍼灸指圧の良さをアピールしてくださる啓蒙活動まで自発的になさってくれているという実例もございます。

またすべてのサイトを見ているわけではありませんが、例えばブログ「人生は冥土までの暇潰し」のオーナーで翻訳家である「亀さん」などは、わたしの言説を「ものさし」として指針としているとブログ内で言明してくれておりますし、

日記のような洒落たブログでわたしのブログを紹介してくれている方もまま見受けられます。こうした状況を鑑みるに、やはり毎日、ヒトサマのからだをじかに触れて、命とは何なのか?

を試行錯誤する日々を送る者の思いをこうして公開する事には少しは意味があるかもしれないと、思い直す今日この頃であります。

さて、本年は遠方からブログファンであると自称する来客が訪れるこれまでにないエポックな元年となりましたが、その中においては患者としてではなく、ただ私の言説に対して異議を申し立てるためだけに、治療院の玄関を開けた者がおります。

予約もなにもせずに現れた御仁の態度に私は面くらい、いわれのない恐怖を感じつつ、それでも失礼のないように応対に努めました。そんな事がありましたので、今シリーズにてはキッチリと

「ガンとは何か?いかにしてガンを予防するか?いかにしてガンを治療するか?いかにしてガンと共存するか?」

に関して新たな知見を交えつつ詳説し反論を試みました。熱烈なフォロワーが反対者に豹変するという事件はまさに私にとってはとてつもないストレスではありましたが、なんとか1年間をかけてじっくりと反論できるだけのコンテンツを充実させることが出来ました。

それもこれもみなこのような恐ろしくも驚くようなミジメで悲しい出会いがあったからと言えます。彼の言動には改めて感謝申しあげる次第です。

さて、チマタにおけるガン論争の内容はわたしには脳内妄想としか思えないものがほとんどですが、やはり一級の基礎医学の研究者などからは、多大なる示唆をレクチャーされることはよくあります。

しかし基本はあくまで自分のアイデアです。私は基本的に誰が何を言ったとか、この本にこう書いてあるだとか、そういったコピペにはいっさい興味がございません。

だからこれまでにコピペの感想しか書かれていないコメなどを頂いても、実際にはほとんど読みませんでした。それよりもどんなに拙い内容でも自分の言葉で書かれたコメントがわたしにとってはとても大事でした。

「ガンは敵ではなく、味方であり、仲間である」

この言葉がもたらした同意と称賛の嵐は、やがて反発と憎悪をも生みだし、ついに現実の生活にまでそのストレスは及びました。

だってガン原遺伝子もガン抑制遺伝子も真核生物のほとんどすべてが保持しているんですよ。ということはガンになるのも遺伝子の必然であり、またガンを抑制できるのもまた遺伝子の必然なのです。

こうした厳然たるゲノムな事実にはひとことも触れずに、細胞のガン化に関する原因や傍因についてとてもやかましく提示して、だからこれらの原因や傍因を一掃すればガンなど簡単に解決する問題だとするものが多々おるのです。

彼らガン論争の論者たちのロジックは、私に言わせれば実に線形的です。これこれしかじかの理由でこの原因物質が充満したから、これを取り除くためにはこれを追加して供給すれば、この充満した原因物質が魔法のごとくに一掃されて、細胞質内がクリーンになってガン細胞が正常細胞に元通りになる???

というのが、一般の線形的なロジックによるガン解読です。

「1+1=2」を必然と感じる世界。

でもね、このプラスの記号 「 + 」の意味をわかっていますか?いくら物質やエネルギーを供給しても、これを分解したり、触媒したりして、橋渡しするこの 「 + 」の記号役の分子が介在しない限りは、いくら必須栄養素だのマイナスイオンだのを一生懸命につぎたしても答えの2は出てこないんだよ。

この「 + 」にこそ生命の秘密、ガン治癒の秘密があるんです。数字や文字上の整合性をそのまま命の世界に持ち込めないという生命科学の常識がこれらの論者たちに果たして理解できているんでしょうか?

ズバリ!ここがキモ!の 「 + 」の記号の役割を果たしているのが酵素というタンパク質であり、またあらゆるタンパク質から生み出されるリガンド(信号分子)であり、これらタンパク分子10万種を正常に機能させるヒートショックプロテインであり、

ヒートショックプロテインやリガンドを生み出すリボソームや小胞体であり、リボソームへとタンパク質合成の設計図をRNAに転写して伝達するDNAセントラルドグマなのです。

こうした実際の命の世界に存在する膨大な「 + 」 の実体を問わずして、何がガン解読なのでしょうか?

実際の生命は常に非線形的であり、「こうすればこうなる」のニュートン物理学のパラダイムでは捉えることができない、いわゆる「こうしたら、こんなんなっちゃった!」の粒子性と波動性を兼ね備えた量子論的な世界が命の世界なのです。

ですから、もちろん「これでガンが治る」という線形的なロジックなど生命界には通用しません。

ガン原遺伝子とガン抑制遺伝子の矛盾する二つのチカラが共存するゲノムに、命の有りようの全てが見て取れます。

相反するチカラの共存とはまぎれもない易経の太極マークの世界観です。

ガンは遺伝子のチカラで必然で生じるが、遺伝子のチカラでまた必然で消去することができる。

ガンと共存する存在が命なのです。

そしてガンと共存する秘訣が免疫細胞の賦活にあったのです。

丹毒、「コーリーの毒」、丸山ワクチン、のガン治癒の真実から見えてきたガン治癒メカニズムとは、マクロファージの細胞膜レセプター・トールライクレセプター・TLRを起点とする免疫賦活であり、

鍼灸指圧とは皮膚の樹状細胞ランゲルハンス細胞のTLRを刺激するガンワクチン療法であった、という真実でした。

人類が鍼を手にして、その鍼を皮膚へと打ったその瞬間から人類はすでに「ガン戦争」を制していたのです。

ホモサピエンス20万年史の最後になって、鍼の真実の扉は開きました。

わたしに反論し意見したくば、非公開ではなく公開でコメントを頂ければいくらでも応対します。

久しぶりに幾らか熱い記事になりました。

次回は人類の食について、何か物申す予定です。

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2014.12.22 | | コメント(11) | トラックバック(0) | 鍼灸創世46億年記

コメント

線形的

足し算の話は目から鱗でした!
自分でも違和感を感じていた、これにはこれという巷の解決策。
しかし、大事なのは+の意味だったんですよね。
何か腑に落ちました。
現行の医療の中に、如何に作用の原理が不在なままだったのかが、やっと理解するに至りました。
これも、先生の経験の賜物だったんですね。

次回からの食についても楽しみにしています!

2014/12/22 (月) 12:01:09 | URL | 三十路 #- [ 編集 ]

算数では

1×1=1 で答えはこれしかない。
が、命の世界では2も3もあるいは100だってあるのかも。
場合によっては負になることも・・・
だからサプリなんて信用ならんのだ。
と、久々に偏見を書き込んでみる。(^^;

2014/12/22 (月) 15:22:39 | URL | ジェミニ #jpeGMFrg [ 編集 ]

妄想 × 偏見 = 真相

三十路さん、いつも的確なレスポンスを頂きましてありがとうございます。

健康法に関しては、まずもって世に流布するすべてが実はそれぞれの発信者の妄想ではあるんだけど、そこへと偏見のモノサシを差し伸べて、

自分なりのリテラシーを駆使して、その誤謬を暴いていけば、やがて真実に到達する。

こっちは常に治療というエッジな局面で命の何たるか?を悟らされているから、その道程を楽しむ余裕などないんだけど、

そうじゃない皆様はこちらのブログと他サイトを見比べて、色々と楽しんでもらえれば幸いです。

だいたい何か新しいダイエットを始めれば、最初は体がビックリして何らかの反応を示すんだけど、少し経過すると体はまた恒常性を取り戻して、自分なりのサイクルに戻してしまう。

この初期の「ゆさぶり」を普通は健康効果と錯覚するわけ。糖質制限なんかとてつもなく危険だよ。

だって糖質はそりゃあガン細胞が欲する栄養素ではあるけど、正常細胞にも必須の栄養素。

この必須栄養素を制限したら普通に考えれば栄養失調になって、電解質異常を引き起こして、フラフラしたり、脳はブドウ糖を体全体の25%余を必要とする程に糖質を好む器官だから

脳活動にも糖質制限は支障を来すでしょうね。それだけでなく全身の60兆個に糖質が配給されないんだから、全身の細胞が不調を来す。

いったいどんな理由でこんな危険な糖質制限なんてダイエットが流行ったのか?まったく意味不明。

医学の素養があれば、こういった意味不明なダイエットには絶対にうかつに引っかからない。

ヘタに変なダイエットをアピールして、もしものことがあったらどうすんのか?

生命はいまもってカオティック(予測不能)だ、との名言は敬愛するクリス・バズビー博士の言葉だけど、

カオティックでカスケードな反応を生命は見せるからね。カスケードってのは「なだれ式」という意味で、

ようはビリヤードみたいに発生したひとつのリガンドの玉が次々にあらたなリガンドを生じ、またそのあらたな玉が他の玉を突いて次なるカスケードを生じていく。

カスケードという言葉は生命科学でよく使われる表現で、特にサイトカインという免疫細胞間の信号分子の伝達においてカスケード反応の進行によって生体の調整が行われていることがわかってきている。

このサイトカインに関しても誤解が多いんだけど、あるサイトカイン例えばインターロイキンのひとつに炎症誘発作用があるから、これを標的にして、この炎症誘発サイトカインをどうにかして分泌できなくすれば、炎症性疾患が治る、という

理屈で創薬しようとしたりしてるんだけど、これも結局は命の正常な流れの冒瀆につながって手痛いしっぺ返しを喰らうでしょうね。

生理現象には基本的に善も悪もないんだけど、人智の浅知恵は常に善悪で生理現象を判断するから常に間違える。

ジェミニさんが仰るように、プラスのつもりが結果としてマイナスに転じたケースなどごまんとあるでしょうね。

ほんとうのところは命の何たるか?など誰にもわからんかもしれない。

ただそれでは治療とか医学の整合性が保持できないから、一応はわかったふりをしてやってるってのが現状ね。



2014/12/23 (火) 05:29:02 | URL | 養生法の探求 #- [ 編集 ]

来年もよろしくお願いいたします。

ご無沙汰しております。いゃあ~、翻訳家などとはお恥ずかしい。なにせ、横のモノ(英語)を縦(日本語)にしているだけに過ぎない商売ですから…。

精力的に日々記事を書いているおられる様子を見て、いつも感服しております。アイスマンの話、鍼灸が太古の昔からあった話などは驚きで、お釈迦様でも気がつくめぇとつくづく思った次第。

ふと気づくと、いつの間にか下旬、年の瀬もいよいよ押し詰まってきた。急ぎ年賀状を済ませ、冥土までの暇潰しに記事でも書こう。特に、先週の土曜日に出席した世界戦略情報誌『みち』の集い、「まほろば会」では多くの情報を入手したので、暮れから正月にかけて記事にしていこうと思います。世界経済の話が中心ですが、その他にも気になったのが大麻の話…。中山康直の新著『アセンションのその先へ 《麻•高周波》でNIPPONから 《世明けのアサ》へ銀河JUMP! 水星の知的生命体MANAKAが伝える新しい宇宙観』を取り上げていたのですが、なるほどと思う話もあれば、眉唾モンの話もありで、大麻については素人の愚生が真偽のほどを判断するには、チト時間がかかりそうです。たとえば、…

・ネアンデルタール人は大麻草を摂取することによって現生人類に進化した
・大麻草はプレアデス星団のアルシオネという恒星からもたらされた

ここまで来ると、とても信じられなぃなぁ…(笑)。

ともあれ、来年か再来年は世界経済のハードランディング(世界恐慌から世界大戦へ)という流れになりそう、というのが先週のまほろば会の話でした。しかし夜明け前が一番暗いのだし、ハードランディングを無事に乗り越えれば、新しい世界を人類は迎えるのではと思います。そして、新しい時代においてはモノサシが必要で、鍼学もその一つでしょう。その意味で、今後の記事を楽しみにしております。

亀さん拝

2014/12/23 (火) 05:47:04 | URL | 亀さん #FlJCcfGk [ 編集 ]

こちらこそ、来年もよろしくお願い申し上げます。

麻と言えば、うちではヘンプオイル入りのシャンプーとリンスを使っております。

特にオーガニック成分が80%越えのリンスはツヤツヤ、ツルツルの髪になります。

もっとも、対象は子供たちの髪でして、私は年中マルガリータですから、特にリンスは必要としません。

ネアンデルタール人や初期ホモサピエンスが麻という有用な植物繊維素材を衣類や風呂敷や敷物などに利用していたとしても不思議ではありませんが、

ネアンデルタール人が大麻草を摂取?あるいは大麻のタネの緩下剤の生薬名マシニンの摂取?をすることで、ホモサピエンスに進化したっていうのは、何かエビデンスがないと何とも言えませんな(笑)

ここ700万年のあいだ27種余に及ぶホミニンたちがいったいどんなライフスタイルを送っていたのか?を考察することはとても興味深く、養生法の視点からも重要な示唆を得ることができるかと存じます。

とくに中国を含む東アジア圏はバンブー文化であり、竹をあらゆる材料に使用していたようですが、これら竹細工は生分解性物質なので、化石にはならずに、すべてバクテリアなどに分解されてしまい、エビデンスとして残りません。

そう言えば、以前に他サイトで交流頂いたある西洋医は、自分の父親が若くしてスキルス性胃ガンで亡くなったので、予防のために30代から60代にいたるまで霊芝製剤をずっと飲んでいると、こっそりと私に打ち明けてくれました。

その際にこの菌糸類のβグルカン・多糖体についての情報交換がありました。グルカン製剤は以前からその優れた免疫賦活作用がガン免疫の分野において注目されていることは、ガン解読を挑む者には常識です。

アイスマンは白樺林で採取された最高級の霊芝・サルノコシカケを携行所持していました。

人類は密林の菌糸類であるキノコをまた大切な栄養源としてずっと摂取してきたと推定できます。

内陸部の森林ルートへと拡散していったホモサピエンスの腹腔マクロファージTLRは、森の恵みであるキノコの多糖体によって、よく賦活され彼らの免疫力が増していったのです。

海岸ルートは海藻多糖体で、森林ルートはキノコ類で、それぞれの腹腔マクロファージが免疫賦活カスケード反応を起こし、インターフェロンや腫瘍壊死因子やインターロイキンなどのサイトカインが湧出して、NKT細胞やNK細胞やキラーT細胞のキラー系免疫細胞が盛んにガン細胞やウイルス罹患細胞や古くなった細胞をアポトーシスしてリモデリングし続けたからこそ、人類はここまで存続できたのだ。

内なる免疫細胞マクロファージの導きで人類は無敵の免疫力を獲得したのである。

そのマクロファージの細胞膜レセプター・トールライクレセプター・TLRは実は生命史初期の30億年間のあいだに、バクテリア同士がその細胞膜で他者を識別していた時代に磨かれた機能だったと、私は仮説を立てています。

このマクロファージの細胞膜レセプターTLRは樹状細胞にも無論のこと装備されており、特に皮下に大量に棲息するランゲルハンス細胞の抗原提示能力はマクロファージのさらに上を行くといいます。

このランゲルハンス細胞をホモサピエンスは鍼によって活性化する方法を編み出したというのも、わたしが今シリーズで打ち出してきた仮説です。

プレアデス人もリラ人もオリオン人もグレイもビックリのアヴァンギャルドな鍼学をこれからも提唱していきますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

2014/12/24 (水) 06:14:36 | URL | 養生法の探求 #- [ 編集 ]

乳酸もまた敵ではなく、味方であり、仲間である

陸上競技の短距離走などをいきなり素人が走ると、その後、一日か二日して必ず太ももなどの速筋に筋肉痛が生じるのですが、

この筋肉痛の原因物質は無酸素で筋細胞質内でATPを量産した際に生じた解糖系の副産物の乳酸という物質とされます。

そして、この乳酸という分子が細胞質に溜まることをもって、これが癌の原因となるとか、あらゆる疾病の原因となるとする説が巷間ささやかれております。

しかし、これは単なる細胞生理に生じる中間分子であり、決して何かの原因物質とか、そんなたぐいのシロモノではありません。

例えばガン細胞は細胞質の解糖系を亢進してミトコンドリア分のATP産生をまかなうので、当然のこと解糖系の副産物の乳酸が大量に細胞質に蓄積されます。

この乳酸と細胞質に漂う80億個のタンパク分子が反応してくっつくと変性タンパク質の乳酸タンパク質になります。

ガンのステージが上がった者の筋肉は恐ろしい程に固くなります。

通常は短距離走の後に溜まった乳酸タンパク質は酸素の供給とヒートショックプロテインにより、乳酸はグリコーゲンに変換されて新たな糖質という栄養源になり、タンパク質はヒートショックプロテインによりアミノ酸に分解されて次なるタンパク分子を合成する素材として再利用されます。

つまり凝りという乳酸タンパク質は無駄なくまたすべてリサイクルされるのです。

生理現象において生じる分子は基本的に無駄なくリサイクルされ、使えるものはすべて使い切る「もったいない精神」がここ細胞内でも発揮されているのです。

さて、ではガン細胞内の乳酸タンパク質はいったいどうしたら良いのでしょうか?

これは私の指科学な経験から申せば、そうやすやすと簡単にはほぐれません。というか、末期のガン患者の凝りなどほとんど絶対にほぐれません。

それはなぜかと言えば、これはガン細胞が細胞核DNAとミトコンドリアDNAと細胞膜と細胞内オルガネラのすべての細胞成分の総意でガン細胞を自発的に選択したからと言えます。

ガン細胞はちゃんと自分の意志でガン化したのですから、ちっとやそっとのことではガン細胞に決意をもってトランスフォームしたものを、またもとの正常細胞に戻すことなど出来ないのです。

では、ガン細胞の乳酸タンパク質にはどんな効能があるのか?と言えばこれは、細胞質の保護をして、細胞を強化するというれっきとした理由があるのです。

つまり細胞質に乳酸タンパク質が溜まることで、細胞内に侵入してくる細菌やウイルスをその内部で活動できなくさせる効能があるということなのです。

ようはガン細胞はガン化することで免疫力を獲得していると言えるのです。ガン細胞内の細胞質pHが酸化するということには、それはそれで意味があるということです。

このガン細胞内の細胞質の酸化によって、耐酸性のバクテリアやウイルス以外の酸性環境に弱いすべての微生物はガン細胞内には侵入できません。

チマタには単なる細胞生理の中間分子であり、ガン細胞の防御分子である乳酸タンパク質を万病の原因分子と錯覚した論説が多々見受けられますが、

細胞生理には善悪など無いという「 SATORI 養生観」から解読すれば、すべてがスンナリと整合性を帯びてくるのです。

命の崇高なる営みに正常細胞だのガン細胞だの、病気だの健康だのと、敵対する思想を注入したのは恐らくはヒューマニズムという人間中心主義を持ち込んだ西洋文明ではないでしょうか?

ここユーラシアの東端アジアには、山川草木はみな仏性を有す、のアニミズム思想が根底に内在します。

バクテリアもウイルスもガン細胞も乳酸もみな仏性を有し、敵ではなく味方であり仲間であると悟った時に、

はじめて医学は本当の意味で命を看護る養生医学へとシフトするのです。

敵を作らない医学こそ真の医学です。

「病は命、命は病となり」の「邪正一如」観。

まさに鍼の一派・多賀法印流が打ち立てた医学思想は医学界の革命思想でした。

2014/12/25 (木) 06:56:28 | URL | 養生法の探求 #- [ 編集 ]

ハリ~先生こんにちは。
ああ、もうすっきりしました。しっかり腹に落ちた感じです。疲労物質とよばれる乳酸だけど、むしろエネルギー供給源であり筋機能をたかめる役割があるのに、ガンなどの原因物質とも言われていて、どうしてもそこで思考停止に陥っていたのだ。。。がん細胞はなんて健気なんだろう。。。

周りでも糖質制限してる人かなりいる。。。むやみやたらに食べ過ぎることはいけないと思うけど、糖質制限=意識が高い、なんて生活してたらそれこそ怖くて何も出来なくなる。。
私の祖母はお餅大好きで104歳まで健康だったしね。。。

今年のはじめにもそんな話しましたね。。もう1年たちますね。。。先生のおばあ様と私の祖母はやっぱり天国でフードファイトしてるね(笑)

2014/12/25 (木) 11:41:34 | URL | かおちゃん #tJwXaRLI [ 編集 ]

キホン、糖質無制限です(笑)

かおちゃん、そうそう天界でのバッチャン対決ね(笑)

糖質制限なんて意味不明のダイエットを実践してる方々は正月にお雑煮も食べられないの?

そんじゃあイタメシ屋に行ってもパスタもピザもダメかい?

うどん屋も、ラーメン屋も、蕎麦屋もNGで、パン屋もケーキ屋も御法度で、焼き肉屋に行ったら、肉だけ食べてビビンバもクッパも冷麺もおあずけかいな?

肉まんは中の肉だけ食べて、あんまんは勿論スルー?

オラァ、こんな糖質制限なんて、つまんねぇ人生は真っ平御免だね。

だいたい糖質を制限したらガンが抑制できたというエビデンスなんかないでしょ?

ちょっと決定的な事を言うけど、ガン細胞はワールブルグ効果で解糖系を亢進してるという事の中には、解糖系だけでなく、オートファジーの亢進も含まれるわけ。

解糖系を亢進すると乳酸が大量に産生されてくるから、今度はこの乳酸を使って糖新生をするためのツールを起動する必要があるの。

それで普段は細胞質のゴミ処理機構の自食作用であるオートファジーをガン細胞はやおら起動して、このオートファジーのチカラで、ガン細胞が産生した解糖系の副産物の乳酸をグリコーゲンに変換して、また解糖系で利用するのです。

つまりガン細胞はある意味、外からの栄養供給に頼らないでも、解糖系とオートファジーを使って糖質と乳酸をリサイクルし続ける機能すら獲得した不死の細胞と見なせるのです。

だから糖質を制限しようが、何をしようがガン細胞には恐らくはほとんど何も影響しないでしょうね。

確かに腫瘍が陣地を確保して、血管新生因子を使って新生血管を誘導して糖質を補給するための血管ルートを獲得することはよく知られていますが、

だからと言って、では糖質を制限すればガンが簡単に予防でき、治療できるなんて理屈はこれは短絡的な妄想ということになりましょう。

ガン細胞はミトコンドリアの機能失調を起点にして発生する可能性は大であるが、ミトコンドリアを復活させるのはヒートショックプロテインであるし、

またガン細胞は細胞の総意で決意をもってガン化したので、糖質を少しくらい制限しただけで解糖系の亢進がおさまり、オートファジーの亢進が鎮まるなんてことはありません。

ガン細胞をアポトーシス誘導するには、ミトコンドリア方式と細胞核DNA主導と、NK細胞とキラーT細胞とマクロファージによる免疫カスケードであり、

ガン細胞が消えるということは、ガン細胞のDNAが細かく切断されて、細胞がいくつもの小胞にちりぢりになり、最終的にマクロファージにこれらが貪食されることを意味するから、

この最終的に免疫細胞に食べられて消化されるまでの機序が余すことなく説明できていないガン治癒理論はすべて妄想か、信用ならないと思えば宜しいおすな。

これでガンが治る、これでガンが予防できる、という妄説がチマタにはたくさんあるけど、

その治療法なり、予防法がこの免疫細胞の貪食というガン細胞の最終処理にしっかりとアクセスできているかどうかで、その説の正否真贋がハッキリします。

どんなに高尚で細かい分子機構の説明がされていても、ガン細胞が消えていくという事象は免疫細胞による貪食という最終地点に収斂されます。

魔法のようなこれでガンが治るだの、予防できるだのという呪文を唱えていれば、本当に魔法のように消えるなんて事は決して起こりませんので、そのへんは皆様もよくよく留意してください。

多糖体だって糖質でしょ?糖が鎖状に連なった分子がネバネバ多糖体だもん!

この多糖体がマクロファージの細胞膜レセプターを刺激するからガン免疫カスケード反応が惹起できて、多糖体がヒートショックプロテイン分泌を促進するからやはりヒートショックプロテインがマクロファージの細胞膜レセプターにヒットしてガン免疫カスケード賦活が可能となるのです。

糖質である多糖体はガン免疫には絶対に必須だよ!こりゃあ糖質制限なんかしてたら一大事だわ!

そして鍼灸指圧はヒートショックプロテインを分泌することで、皮膚のランゲルハンス細胞の細胞膜レセプターを刺激して、もちろんガン免疫だけでなくすべての免疫反応を正常化していくのです。

ネバネバヒートという言葉はキャッチーで単純でいささか「ゆるキャラ」なイメージがございますが、どうしてどうして、この言葉たったひとつでガン免疫の要諦のすべてを語っているのです。

私が創発した造語の中では実はピカイチ!と自認しております。もっとも、この言葉の盗用・引用・転載もまた厳重注意、許可制としますので、その旨、よろしくお願い申し上げます。

なかなか記事を書くヒマが見つからん、コメ欄入り浸り中(笑)

2014/12/26 (金) 05:51:28 | URL | 養生法の探求 #- [ 編集 ]

セレンディピティ!

ひらめき、来たぁーーー!

どうも、おかしいとは思ってたの。ガン細胞ってのはワールブルグ効果で解糖系を亢進すると言っても、

最初は群体コロニーではなくて、単体粒子だから解糖系のエネルギー源である糖質を確保する血管ルートをまだ保有していないじゃん。

それなのに自由に遊走性を得て、浸潤して、転移するだけのエネルギーをいったいどこから得ていたのか?

細胞膜からエンドサイトーシスで膜外の糖質を取りこむって言っても、知れてる量だと思う。

だから、普通は細胞内の糖を使い果たせばそれでガン細胞の命も終わりのはず。

でも、単体ガンは生き残ってやがて陣地を確保して増殖をはじめる。

つまり、ガン細胞が単独で自律的に活動できる秘訣こそが乳酸と糖質を巧みにリサイクルするオートファジーによる糖質循環の獲得だったというわけだ!

解糖系の亢進とオートファジーの亢進の二つのツールを確保したからこそ、ガン細胞はガン細胞になったと。

この解糖系とオートファジーの二つながらの亢進という二大機能の獲得によって、ガン細胞はほぼ自前で糖質を永遠に得ることができる永久機関ならぬ永久細胞または不死身細胞にトランスフォームしたのだ。

やっぱり、ガン細胞は細胞の究極の進化形である、という私の仮説はまんざらでもないかも。

細胞内、細胞外の環境悪化というストレスに応じて、無敵の細胞に進化する。

それこそがガン細胞だったのだ。その究極の無敵の進化型細胞であるガン細胞を、現代医学はまるで化け物のように取り扱い、徹底的に殺処分に打って出た。

ホストの命を存続せんとする健気な邪正一如の存在であったガン細胞の汚名が晴れるのはいったい、いつの日か?

ガン細胞は真核生物に内在する究極の進化型細胞である。

2014/12/26 (金) 06:55:51 | URL | 養生法の探求 #- [ 編集 ]

いのちに

いいも悪いもないということですね。
なかなかアホなコメントがしづらい最近の記事でございます。
納豆の容器がカラになった時に、容器の内側にカピカピになった
元ネバネバ、これにお湯をかけてへらでこするとお湯がだんだん
ネバネバになるんです。ひとつになるまでがなかなかおもしろくて。
当たり前なんだけど何かを見逃している気がしておりまして。
最近の記事と関係がありそうなので、お邪魔しました。

2014/12/26 (金) 07:27:33 | URL | 桑畑五十郎 #- [ 編集 ]

アホコメも大歓迎っすよ(笑)

桑さん、何を仰います、今さら、水くさいじゃあ、あ〜りませんか(笑)

納豆のネバネバに関する考察もオモロイでっせ。

これを宇宙大にシフトすれば、渦巻き銀河系なんか、まさにネバネバ多糖体的な構造物と言えそう。

人類なんか地球の細胞膜にへばりついたバクテリアかウイルスみたいなもんで、こいつら人類が分泌する文明だのなんだのはだから、言ってみれば多糖体みたいなもん。

ただ現生ホモサピエンスが吐き出している多糖体の質は余りに低レベルかも。

産業毒に放射能に人種間闘争に武器弾薬やら。

人種なんか本当にウソの概念で、みんなミトコンドリア・イブとY染色体アダムの末裔で、だからみんなもとはアフリカ人なんだってば。

崇高な SATORI 文明を分泌できるようになるのは、いつの日か?

イチジクはフィシン、パイナップルにはブロメラインやブロメリン、パパイヤにはパパイン、メロンにククミシン、キウイにアクチニジンと、

これはみんなこれら果物の多糖体果汁に含まれるタンパク質分解酵素の名称なんだけど、

ようは昆虫やバクテリアの身体もタンパク質で構造化されているから、こうしたタンパク質分解酵素を放出すれば昆虫やバクテリアの身体を造っているタンパク質が溶けちゃうから、ようは昆虫やバクテリアやウイルスに食べられないための防御分子としてのタンパク質分解酵素をフルーツはその体内に果樹多糖として保持していると。

ヒトの場合は胃液のペプシンがまさにタンパク質分解酵素で、同じ役目を果たしている。

原始ホモサピエンスやネアンデルタール人は野生の動物の腸内容物や胃液や腸液をどんな風に扱っていたのかは結構興味深いネタではありますな。

ウシの反芻している草を横取りして乾燥させたものは胃ガンの特効薬、牛転草(ぎゅうてんそう)という生薬なんだけど、だから動物の「はらわた」に含まれる腸内細菌や消化酵素には恐らくは薬効が豊富と見なせる。

クマだの牛だの、バイソンだの、そんな大型の動物を仕留めれば、まだ未消化の草やサケなんかが腸内に残っていて、この半分消化されかかった木の実やエサの発酵食品あたりにヒントを得て、人類は発酵食文化を発明していったという仮説も、私のアイデアです。

あっ、これ「夜明け余話」で語ろうかと思っていたネタだっけ(笑)

さて、つまりは植物の細胞壁からにじみ出る分泌物である多糖体に含まれるタンパク質分解酵素などは、言わばこれも植物の免疫物質と言えるわけです。

というか免疫の起源を遡れば、バクテリア30億年史における細胞膜多糖を使った自己と非自己の識別やら、細胞膜へと分泌するオートインデューサーという信号分子に端を発するので、

アレクサンダー・フレミングが発見したアオカビがペニシリンを分泌してブドウ球菌から身を守るように、生物はみな防御分子を忍者の手裏剣のように放出するのでしょうね。

納豆菌もネバネバを分泌することで、他の菌やカビから身を守っている。

銀河系はビルケランド電流の渦で身を守る。

さて、アッシの分泌できる多糖体的なシロモノは養生法の探求的なコンテンツと、鍼灸指圧くらいっすから、

これからも大いに分泌していきます。実は指圧なんかやっていて、今年に入った指感覚のリアルな実感にいささか変化があって、なんかワザが粘っこくイイ感じになったなと。

そういえば声楽家の姉が以前に、自分の声に粘りが出て来たと表現していたけど、多糖体的な「粘り」っていうものは分子レベルではなく、もっと抽象的な事柄にも応用できる言葉なんですな。

来年のキーワードは「粘り」で決まりか?

いやいやずっとここではネバネバヒートがいっち来てまっせ!

ほな、久しぶりに本編記事、いってみますか!

2014/12/27 (土) 05:29:23 | URL | 養生法の探求 #- [ 編集 ]

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