活ッ 3

「心身一如  体と心をひとつのものと考えますので体の異常を治す事がそのまま心の治療になると考えます。体を触らないで、薬だけで治るなんてありえないと思います。体がほぐれれば、心もほぐれる。治療していて凝りがとれてくると饒舌になり、表情が優しくなり顔の血色が良くなります。血の巡り。これこそ心身の健康の鍵かと思われます。大将が普段から仰るとうりです。そして血は腸で作られますので、腸が最重要ポイントかと。極論 便秘イコール鬱ではないかと思います。つまった腸管にどかどか薬を放り込まれたんじゃあ、何をか言わんです。必要な物を補うプラスの策でなく、まずは溜まった物を排出し流れを良くする事。体を柔らかくし、毛細血管を開く。つまり血の流れを良くし体温を上げる。休息をしっかりとる。 ( 体を横たえる = 重力Gから骨を解放してやる ) 冷たい物 ( 体温以下の物 ) を腸管に入れない。上記の事に気を配れば鬱の予防、改善につながるかと思います」

↑ 何を隠そうこれが2009年の4月に某団体の総帥宛にメールで送ってその後、彼のブログ記事に掲載され一躍ネット界で注目を集めたアタシの鮮烈なネットデビューを演出した記念すべき文章なのですが、これは読んでいただければわかるとおり、いわゆる鬱病(うつ病)に対するワタシなりの見解でありまして、

今や鬱病時代とも言える程にウツ症状に悩む者が蔓延しているのですが、まずはクスリを飲む事よりも身体全体を見直してみてはどうか?と西洋医学とは違った視点を提示して世の中のリアクションがどんな風か?

そのへんの当たりを探ったのですが、これがドンピシャでけっこうなホームランとなってその後はそれなりにこの団体での自分の立ち位置が出来たというまあネットデビュー時の良き思い出です。

ワタシが在籍していたこの団体は今でもそれなりに有名だろうとは思いますが、そちらを離れて久しいので今現在の活動状況の詳細は知りませんし、その後、わたしが常駐していた東洋医学掲示板がどんな感じで推移していったのか?もよく知りませんが、ただここを足抜けする時に、ある見知らぬ方がワタシが抜けたことを知ってワタシのそれまでのコメントに対して

「・・・、東洋医学に対する理解が深まり、日々の健康管理で大いに参考にさせていただきました。明治維新以降、東洋医学は日陰に追いやられてしまい歯がゆいことばかりです。知人、親戚、縁者を、俗に言う三大療法で何人も失いました。自暴自棄になりそうなとき、光様の文章を何度も読み直しては気を取り直しておりました。光様の存在が、心の支えです。光様が取り上げてくださった本は、どれも超貴重品です。欲しいと思って探しても絶版が多かったです。「自分だけの投稿が独占している」なんてことは決してありません。専門用語が多かったり、ついて行くのが大変なこともありましたが、食い入るように読んでいました。どうか、これからも私たちに灯火を照らしていただきますよう宜しくお願いします」

とこんなたいへんに感動するコメントを頂いたのが今でも心残りと言えば心残りなんですが、その後、友人のブログにてこちらのコメントを下さった方にはお礼を申したのですが、この方がそれを読んでくれたかどうかは今も知るよしはありません。

この方もこの投稿の中で申しているように、いわゆるガンの三大療法なるモノは今でこそ医療ジャーナリストの船瀬俊介氏や近藤誠医師らの啓蒙でそのイカサマぶりが一般にも知られるようになりましたが、今から5年前でもまだガンの三大療法を叩くのはなかなか勇気がいたものです。

実際にかの掲示板にはご家族にガンが発見されてしまったが、今後、どうしたらいいのか?という切実な質問が投稿されて、それに対してみんなでこんな方法はどうか?いやあんな方法もある、と侃々諤々、知恵を出し合ったのも懐かしい思い出です。そんな中で実際に出会った事もないネット上のハンドルネームのみなさんと親しくなり、それなりに鍼灸指圧に関心をもってもらう感触が持てたのが、今のワタシの情報発信の原点と言えましょう。

まあこれでもけっこうしぶとくコツコツとネット上に「鍼灸指圧の何たるか?」「真の意味での養生法とはいかなるものか?」に関する情報を少しずつ厚みを増してアップして積み上げてきましたね。

それでやっぱり何と言ってもこの自分のブログがそれまでの集大成というか、鍼灸人生25年間で培った「命とは何なのか?」を一番よく表現できた場となっていることはすでに皆さんにはよくお分かり頂いているかと存じます。

ここ5年間のネット上での情報発信の流れを自分なりに振り返ると、いやはや俺もよく頑張ったな、と自分で自分を褒めてあげたい気がしますね、フフフ。

「病の始めは浅く、治し易い。久すれば深く入り、治し難し」
『医学源流論』(徐大椿・著 清時代・1764年)

いかにして病邪(びょうじゃ)がまだ深い場所に入りこまない浅い場所にいるうちに「先(さき)に未(いま)だ邪(じゃ)を受(う)けざるの地(ち)を安(やす)んずる」を施して、邪気(じゃき)を追い払うことに成功するか?

が鍼灸指圧治療の要諦(ようてい)であり、養生の秘訣なのです。

ガンは決して「浅く、治し易い」疾患ではなく「深く入り、治し難し」の部類に属します。

それなのに今の世にはガンなどまるで怖くないとでもいうような論調が数多く見られます。

この指でガンの恐ろしさを、ウツの凄まじさを、不妊症の何たるかを知り、交通事故の際に「活の鍼」を施し、98歳の祖母を20年間も鍼灸指圧し続けて看取り、

日々の診療の中で、日々の日常の中で「命の何たるか?」を見つめてきたからこそ「言える、言いきれる」という俺の魂から絞り出したコンテンツこそが本ブログの全記録です。

だてに鍼灸業を25年間もやってはいないんだぜ!この際だから言っておくね。舐めんなよ(笑)

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2014.11.02 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

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