活ッ

さて前記事の冒頭に引用した『黄帝明堂灸経』という書物はもちろんそのへんの本屋なんかにはちょいと置いてあったりはしない非常にレアな物件でありまして、この格調高い序文に続く本編の内容はというと、

これは二部構成で大人の灸治療に適したツボセレクションと、子供の疾患にベストなツボ特集の二編で構成されているといった具合で、まあ今時の本屋に行って健康本コーナーに行けばよくあるあのツボの位置が絵や写真入りで掲載されていて、

その脇にどんな症状に効くかの主治症が列記されているというこのツボ本の定型スタイルのオリジナルであり、そんな事を俯瞰するにツボ本というものはここ700年間のあいだまったく進化せずに同じスタイルを踏襲していることには半ば唖然とするわけなんだけど、

でもむしろよほど古代のツボ本の方が序文の崇高さもさることながら、その内容も充実していることにまた逆に驚かされるわけです。だって、子供版のツボ本なんか今の本屋には並んでないしね。

現代医学は進歩なんかしていない、が持論な俺だけど、厳しいことを言うようで何だけど東洋医学も同じくまったく進歩などしていないと、こんなツボ本の変遷を見ても痛感してしまうね。

まあこのツボ本なるものも一般の方々がこれを見て真似してツボ療法を使おうとする場合には実際にはほとんど何の役にも立たないシロモノなのはこれ常識で、

「この症状にはこのツボ」的な浅薄マックスなコンテンツを提供するしか能がないウチラの業界とか出版界にも毎度のことほんと常に腹が立つわけなんだけど、

パラパラパラと本屋でこういったツボ本のたぐいを立ち読みして憤然とする理由は、だから何でツボが効くのか?の分子レベルでのメカニズム解説が常にまったくどこにもなくて、

なぜ体表からの刺激によって内臓の調子が整うのか?のエビデンスももちろんいっさい記載されていないし、それでいていとも簡単にこのツボを使えばこんな症状に速効性があるって、

アンタ、そんな寝言か詐欺みたいな事ばっか言ってるから科学カルト信者たちからエビデンスはどうした?だの、医学的根拠が皆無のデタラメ代替医療だの、

時代遅れの古色蒼然とした胡散臭いインチキ医療だのとレッテルを貼られまくるわけじゃん!

あのねツボがなぜ効くかというとここ話しが長くなるからザックリと言えば、体表の皮膚というものは脳や神経系と同じく受精卵が分割されて各種組織や臓器になっていく際に最初は大きく3つの領域に分布されているんだけど、

その時にこの脳と神経系と皮膚は同じ領域である外胚葉から分化した組織なので、つまり皮膚を刺激することは神経と脳と連動して身体を調整すると簡単に言えるわけで、

この皮膚と内臓の連動に関しての医学的根拠となるエビデンスはとっくに京都大学生理学教室の昭和初期における20年間ちかくに及ぶガマガエルやウサギを使った生理学的実験によって

生物体表面の特定の部位と特定の組織内臓がインタラクティブ(相互的)に関連していることが立証されており、これが有名な

「体表内臓反射、内臓体壁反射」と呼ばれる確固たる理論として東西医学界で知る人は知る定説となっているこの一事をもってまず「ツボの効能の科学的根拠あり!」の証明になるんだけど、

この体表内臓反射に関する一事すらいまだに世間の99%には一般化していないというとてつもない東洋医学イジメの構図が厳然として存在する事には今や驚きを越えてただただ呆れるばかりなのだが、

それはともかく私の中ではこの体表内臓反射理論はそれはそれでイイんだけど、ちっともう古いというかいや古くも色あせもしない素晴らしい普遍的な理論なんだけど、ナーウ!な今を生きる自分的には

いまや最先端の基礎医学研究においては「小胞体ストレス」が注目されているんだから、この「一気留滞」な「変性タンパク質溜まり」を解消する「小胞体ストレス応答」な機序を演出できる「鍼灸指圧ヒートショックプロテインの効能」という

アッヴァーンギャールド!な「赤瀬川原平」的な視点からの鍼灸指圧のアッピールというものを個人的に展開したいと思っているわけで、(常に前衛の旗手だった千円札裁判でハイレッドセンターでトマソン物件で路上観察学会で老人力でニラハウスで日本美術応援団だった氏に合掌黙祷!)

そのへんの触りをすでに前シリーズでは手がけてみたという次第です。俺のポジションは言ってみれば鍼灸指圧の効能広報担当なんだけど、

プレス役を勝手に買って出た身ではありますが、こういった最先端な基礎医学の分野と絡めての鍼灸指圧の効能アッピールの論述展開において、自分で言うのも何だけど俺ってかなりイケテルでしょ?(笑)

さて話し戻って、おれら鍼灸指圧業界の天敵みたいな科学カルト信者なんて手合いも別にそんなたいした事をいつも言ってるわけではなくて、

こいつらはただ科学的という言葉さえあれば何でも信じる別な意味での洗脳奴隷というか、いや別な意味ではなくまぎれもない単なる「アチラさん」にいいように転がされている洗脳馬鹿に過ぎない連中で、

こういう一見まともそうな理屈ばっかのインテリエリートな科学信者ほどいまだに原発を推進する側にいたり、いまだに前橋レポートですでに無効性がはっきりしているインフルエンザワクチンをご丁寧に毎年打ったり、

鍼灸指圧なんか一度も受けたことがないのに鍼灸指圧は非科学的な野蛮な原始医療だと決めてかかるのですが、

科学の先端をいく現代医学の発展によって病人が増えて病院が巨大化して製薬産業が巨大利権産業に発展しているというトンデモパラドックス(逆説)でリアルな現実には、

このインテリエリート気取りな科学信者さんたちは何と弁明するのかはけっこう興味深いと私などは思ってしまうのですが、

いやそれでも医学は発展しているんだ、iPS細胞を見よ!とか居直るのが関の山なんでしょうね。だからそのiPSなんちゃらだってまだまだ未知な世界だぜ。あんまり「神なるひとりする自然」に立ち入らない方が身のためだと思うけどね。余計なお世話だけど。

あのね、無名で脳科学でもない普通の医学者が書いた本なんかにね、実はスゴイことが書いてあったりするんだけどそういう方々はほんと正直で

例えばビタミンが発見されてから100年以上が経過しているんだけど、ビタミンがいったいどんな機序で60兆個の細胞に利用されているかのホントのホントはいまだにまったく分からなくて、

ビタミンだけでなくホルモンやサイトカインや神経伝達物質なども少しはどんなモノがあるかぐらいは判明したんだけど、やっぱりこれらリガンド(信号分子)が

いったいどんな風に細胞に作用しているのかの全容はこれまたまだまったく未知な部分がほとんどだと、これら在野の賢者たちは申しているのです。

ようはね、この62桁の全宇宙の何たるか?など簡単に分からないと同じく、身体宇宙もまたまったく摩訶不思議な存在なのだ!ということなんです。

まったく分かんないはずの身体生理のほんの一端を解明したぐらいで大騒ぎしているのが現代医学というわけで、科学!科学!と科学カルト教が大威張りで威張り散らすご時世にあっても、

真の賢者は非常にモデレート!つまり抑制がきいているという話しをしたかったわけでもなく、ええと、特定秘密保護法の施行まで残りひと月ちょいとなりましたので、

12月10日以降に果たしてこのブログが継続できているかどうか?の予定がいっさい立ちません。何しろ宗主国アメリカでは「愛国者法」の名の下に一斉に反政府系のブログが閉鎖の憂き目に遭ったそうですので、

属国植民地日本が同じような眼に逢わないなどとは誰も言えません。というわけで、つまり言いたいことはこれから1ヶ月ほどで言い切っておかないと、

もう金輪際、わたしの思いを皆さんに伝える場がなくなる危険性もなきにしもあらず、で実際はどうなるのか?はアタシにもさっぱりわかんないんだけど、

とにかく、色々とぶっちゃけて余りセーブをかけずにリミッターを少し外して語っていくいささか激しいかどうかはやってみないとわからないシリーズをスタートします。

タイトルはあれで「かぁーーーーーつっ!!!!!」(笑)と読んで下さい。

ご期待の程を。

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2014.10.30 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

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