ブラフマン 14

いわゆる進化論というものを少し囓るとまずもってぶつかるのがダーウィンの綜合説であり、ようは生命進化は「突然変異と自然選択」によって成される、と単純に説明されるアレがダーウィン進化論、つまりはダーウィニズムとされる。

それでダーウィニズム嫌いであるアンチ・ダーウィニストが反論するには、例えば突然変異で生じる奇形個体は普通は生物界では親が育て上げることが不可能で、よってこの突然変異個体は生き残ることはなく、適者生存の原理に従えばこの劣性の奇形個体はまず間違いなく自然に淘汰されてしまう、からそもそもダーウィニズムなどデタラメであるとの論陣を張るわけです。

アザラシという海生哺乳類は決してイヌのような四つ足動物にヒレのような手足が突然にDNAが変異して発現し、ヒレをもったイヌのような奇形個体で生まれたものが、たまたま水辺までとことこと歩いていき?水中生活に適応して運良く奇跡的にその形質が生殖細胞のDNAへと伝播して、また運良くたまたま奇跡的に正常な個体のメス?と交配したら、またヒレのある子供が生まれて?って、こりゃあ絶対にこんなことが起こるわけがねぇわな!

というわけで、アタシはバリバリのアンチ・ダーウィニストなのは多分、読者の皆さんの一部はよくご存知かと思いますが、つまりアタシはネオ・ラマルキアン、ラマルキズムを尊重する一派に属するわけで、フランスの博物学者ジャン・バティスト・ラマルクが提唱した「獲得形質の遺伝」こそが進化の原動力である、いや進化の原動力の「ワン オブ ゼム」であるとここに私心を大胆に表明いたします。

つうかさ、獲得形質が遺伝しなければ生きてる甲斐がないだろ、普通は?オレが生きたアカシが幾らかでも子々孫々、人類全体に伝わっていくと思えるからこそ、こうしてブログを書いて、生きてる甲斐があるってもんじゃん!

で、免疫細胞なんて細胞があるんだけど、この免疫細胞のマクロファージなんかがいったい生命史のいつ頃に獲得されたのか?という重要な問題もあまり取りざたされないんだけど、恐らくは単細胞から多細胞化が起こった10億年前頃あたりからエディアカラ生物群が誕生した6億年前頃までのあいだには免疫細胞が共生を開始したと予想している。

生物の表現系である発現様式が環境圧によってDNAの変異を待たずに変化することで柔軟に環境に適応することをエピジェネティクス(後成的適応)とか、エピゲノムという概念で呼ぶが、このエピジェネティクスもまた進化の大きな原動力であることはすでに一定数の進化論フリークには常識となりつつある。

ワタシはどちらかというと、ダーウィニズム的な突然変異による進化は全否定したいタイプでして、いわゆるゲノムを介した生命進化とは決してゲノムに異常が蓄積した末に発生する異常事態としての変異進化ではなく、

あくまで地球環境の激変という環境圧に適応して生き延びようと柔軟に対応したゲノムの痕跡としての「獲得変異」または「ゲノム応答」が蓄積したものがDNA配列に変革をもたらし、それが生殖細胞のゲノムを介して子孫に遺伝していく「獲得ゲノム革命遺伝」がネオ・ラマルキズムの中核思想になると捉えています。

ということで、3.11後の人類は否応なく今後はエピジェネティクスに進化します。

スポンサーサイト

2014.09.03 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 免疫強化

コメント

『獲得形質が遺伝しないなら、生きてる甲斐がないだろ』
同感~ひょっとしたら、み~んな滅んでもここの読者は
シブトク生きてる鴨夜~

2014/09/03 (水) 13:55:24 | URL | 大阪のおばちゃん #- [ 編集 ]

大阪のおばちゃん、お久しぶりです!

オレの勘だけど、ダーウィンってオッチャンはね、たぶんいいように利用されてしまったんだと。

ようは偶像として祭り上げられた。

つまりダーウィン進化論は単なる神話であって、いっさいまったくエビデンスなどない、というか、これデタラメのトンデモ進化論なんであって、

早い話しがアカデミズムに仕掛けられた思想爆弾という大衆支配のための思想ツールとしてダーウィン進化論はでっちあげられたわけっすね。

突然変異と適者生存で思考停止だわい。

メンデルの法則しかり、ウィルヒョウのガン細胞無限増殖論しかり、DNAセントラルドグマしかり。みんな思考停止系の思想ツールでやんす。

まあそういったわけで、こういう洗脳の森と化したアカデミズムの世界をバッサバッサとうまく斬りさばいていくのが、本ブログの使命ってのは冗談半分、本気半分。

いやはや、生命進化なんざ公式だの定理だの定説だのが通じない世界だっちゅうのにさ、まったく、どいつもこいつも自説を振りかざしてしょうがねぇっすね。

生命は複雑系だから、いちいち枠にはめても意味ねぇっす、はい。

2014/09/03 (水) 20:02:52 | URL | 養生法の探求 #- [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

«  | ホーム |  »

プロフィール

kouhakudou

Author:kouhakudou
FC2ブログへようこそ!

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR