ボンド

自己非自己の免疫学ばかりが主流であるが、免疫の基本は白血球による異物の消化という点。

この異物に相当するのがウイルス、細菌、異種タンパク質、ガン細胞など。

こういうものが体内に侵入した場合に即座に白血球が見つけて消化分解してしまうのが「免疫力がある」状態。

こういうものが体内に侵入した場合に即座に白血球が見つけることができなくて、または、見つけても消化分解できる力がないのが「免疫力がない」状態。

免疫力がなくなった白血球は細菌やウイルスをつかまえても分解できずにその細菌やウイルスを抱えたまま全身を浮游することになる、そして膵臓の細胞へ配布された細菌やウイルスはその膵臓のランゲルハンス島β細胞内で増殖する。するとそのβ細胞内に棲むミトコンドリアの栄養源である糖や酸素を細菌やウイルスが横取りするのでミトコンドリアはエネルギー産生ができずに機能停止する。インシュリンという糖代謝のかなめとなるホルモンが合成できなくなる。これが細菌の不顕性感染による糖尿病の発症メカニズム。つまり免疫力の低下によっても糖尿病は発症するということ。

これだけでなく、もし心筋へと同じ流れで播種(白血球が細菌やウイルスを体内各所に播くこと)が行われれば、心筋細胞内のミトコンドリアが廃絶する。心臓発作、心筋梗塞、狭心症などが誘発される。

ことほどさように免疫力の維持が重要であることが理解できる。

この細菌やウイルスの不顕性感染による体調不良はけっこう頻発している。

口腔内の常在菌であるマイコプラズマによる肺炎が増加傾向にあることも免疫力の低下とみなすこともできる。

免疫の補助として有効な食はなんといってもフィトンチッドという植物の殺菌力の利用。

ネギ類をはじめとする薬味類はすべてフィトンチッドが強力。この植物由来の香り成分に関する実験は旧ソ連のトーキン博士がおこなっている。スターリン医学賞をたまわった素晴らしい業績であるが意外にも人口に膾炙していない。シャーレに複数の細菌や原虫を入れた一滴を落とし、その横に樫の葉に刃物で傷をつけたものを置く。3分後にはシャーレのすべての有害バクテリアが死滅する。これほど植物の香り成分は強力な殺菌力を有している。

森林破壊という自然破壊がもたらした弊害は、はかりしれない。もし森林が残っていれば現代のような感染症におびえる世相にはならなかったかもしれない。

森はブルースモッグというフィトンチッドが充満した繭のような気体に覆われている。

森の中へ入ると心がやすらぐのはそこが太古の住環境であったという追憶の思慕からだけではなく、身体中の白血球も喜んでいるからでしょう。

フィトンチッドを大量に吸い込めば、身体に侵入した細菌やウイルスも死滅する可能性がある。

「森は生きている」、というセリフはCMでC.W.ニコル氏が語ったセリフだったかな。

森へはおいそれと行けない方はせめて、薬味類を積極的に摂取することを心がけるといいでしょう。

たとえば「青じそ」はたいへん強い香気があり、ビタミンAの含有量が頭抜けて高いです。

つま、だけではもったいない。もっと食べたい食材です。

スパイス全般、ショウガ、ネギ、唐辛子、コショウ、ターメリックなどの抗酸化能は良く知られている。肉を腐敗させないスパイス=人間の身体も腐敗させないという見方もできそう。あと香りの強い野菜もほとんどはフィトンチッドの効能を有しています。ゴボウなんかも実はフィトンチッド力ありあり。

ということで、今回のまとめは、汝の白血球とスパイス類、薬味類、香りの強い野菜を愛せよ、で。

ちと長いか。

サゲがいつも一緒ってのも何ですな(笑)

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2012.04.21 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 免疫強化

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