ジャッジメント・デー 5

福島児童18歳以下の甲状腺ガン確定数、現在59人。

ヨウ素剤を配布しなかったゆえの悲劇が顕在化している。

ある筋の情報によれば福島医科大学の関係者は3.11直後にヨウ素剤を摂取してみずからの甲状腺だけはガードしたという。果たしてその行為が正当化できるかはともかくも、今後も多くの犠牲者が出現するだろう事は容易に予想できる。

だからこその癌登録法であり秘密保護法なのだろう。つまり、もうじきいったい現在進行形で何が起こっているのか?甲状腺ガンに罹ってしまった子供は何人に増えたのか?それ以外の疾病の罹患率がどんな風に推移しているのか?すべてが秘密にされオモテに出てこなくなるのだ。

オモテ無し、とはこのことを言うのである。大和言葉はやはり素晴らしい。

最近よく目にするようになったのが、今後どうなるか?という論調であるが、どうなるか?が予測できる事よりも、もっと大事な事はどうならないか、つまり、そうならないためのメソッドを教授する事ではないのか?

私はあの日以来、ずっと、そうならないための情報提供に邁進してきた。

2011年3月11日の午後2時46分の揺れの後に、3時からの予約の常連の患者さんを指圧しつつ、あの瞬間に脳裏によぎった感情は「誰かのためになるかもしれない、まずは真っ先に被曝防御のコメントをしよう」であった。

本当に役に立ったかどうかは知るよしもないが、医療者として自分にできることをしてきた自負はある。

医療とはサービス業である、とは常識かと思う。人を喜ばせてナンボなのが医療の本質である。

であるのなら、どうしたらいいのか?困っている者に救いの情報を提供するのはごく自然な医療者のあり方なのだ。

いかに内部被曝を防御したらいいのか?誰もがこの難問に直面している最中に、必須な情報が提供できた。

たまには自分を褒めてもいいだろう。

であっても、最早、本来の目的である「日本の子供にひとりたりともチェルノブイリの首飾りをプレゼントしてはならない」は果たせぬものとなった。

私は救えなかった癌患者さんの亡くなった命、重たい十字架を背負って生きてきた。

だからこそ、癌の真相に肉迫できたのだ。

癌の理解が深まるにつれ、からだの重さは軽減し眠りが深くなっていった。

「すでに内部被曝してしまった者をいかにして癌患者にさせないか」

新たな難問、十字架が首にかけられた。

審判の日とは、まさに医療者にとって、なのである。

私たち医療者はあの日いらい、ずっと裁かれている。

3.11後の医療者としての資格があるか、ないか。

わたしは医療者であり続けるために今後も情報提供に勤しみます。

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2013.12.27 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 内部被曝

コメント

駄文

先生、こんにちは。

何回でも書くけど、教育関係者も裁かれていますよ。
一昨日、福島県内の小学校でサーベイを使った授業の事を書いてた、ブログだったと思うけど読んで頭抱えてしまいました。

校庭内で、毎時6μシーベルト超える線量出てる場所が結構有るのに、立ち入り禁止措置を取らない、児童がその場所で普通に遊んでいるという内容でしたけどね。

書いてる内容が事実ならば、この学校の教員は立派な犯罪者でしょう?
こんなのが子ども達に、上から目線で正論を垂れている訳でしょう?
説得力0だから、速攻で辞めてほしいです、はい。

2013/12/27 (金) 12:45:23 | URL | クチブラ #2JEUmp5Q [ 編集 ]

すべての大人が悪い?

ブラちゃん、教育界は言うに及ばず、知識層とかエスタブリッシュメント層(笑)、あらゆる言論界、もちろん医療の世界も含めて。すべての大人が裁かれているわけだと思うよ。

それは日本1国でもなく、世界中のすべての国の大人ってこと。

神社を参拝してどうのこうのなんてね、目くらましもいいとこ。拝外思想を煽り、隣国ともめる?ぜんぶショック・ドクトリンだわさ。

昨日ね、常連さんと話ししていてね、フランスについて話題になった。あの国はいまだに原発推進で59基も原発抱えてる。で、稼働し続ける限りは、煙突から放射性希ガスが出続けて、トリチウム汚染水を海や川に垂れ流さざるを得ない。

フランスは農業立国で自給率もいい。でも、よく考えればかなりヤバイということが分かるね。スターングラス博士らの見立てでも、日本は原発を埋め込んで以来の国土汚染があり、3.11よりも前の乳児の歯のサンプルからストロンチウム90が十分に検出されているというんだから、フランスの子供だって推して知るべしとなる。

で、文化国家だかオシャレなパリだか知らないけど、原発なんぞやっとる国が文化国家であるわけがない。

フランスは核実験も自分ちの旧植民地の南洋諸島でバンバンやった過去もあるしね。決して地球に優しいオシャレさんじゃないよ、この国。

でも、意外にゲルマン系の国ほど内部からの反原発運動が起きないそうだね。なんでもフランスの原子力利権には理系のスーパーエリートのみが就職するんだって。

だから何?って感じなんだけどさ(笑)エリートだろうと、落ちこぼれだろうと、関係なく死の灰は降り注ぐし、1国の問題でなく、地球環境全土に及ぶ問題。

放射能や被曝問題を我が身の問題と考えない者は俺にとってはただの馬鹿にしか見えない。

人類だけでなく、地球生命種すべての未来がかかってる喫緊の問題が脱原発であり脱被曝。

さて、いよいよ真打ち登場です(笑)29日まで自分の鍼灸院は営業ですので、休みに入ったら、少しは長文がいけるかもです。

やはりHSPの威力はハンパないっす!

2013/12/28 (土) 05:26:56 | URL | 養生法の探求 #- [ 編集 ]

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