内部被曝に打ち勝つには

内部被曝とは体内に放射性同位元素が入りこむ事を一般には指す。では腸内は体内かと言うとここは体外である。人間の身体構造は1本の管であり、そのパイプの内外表面はソトなのであり、パイプの中身が体内なのである。

したがって口腔内も胃内も小腸内も大腸内もソトに通じた管内表面と言える。もしもこのような考えに違和感を抱くのなら、百歩譲って腸管内は半体内と呼べばいいのかもしれない。体内のような体外ということだ。

食品の栄養素に混入した放射性同位元素が消化過程でソトである腸管内を浮游して、小腸の微絨毛から取りこまれて初めて体内に侵入した事になる。ここから内部被曝の恐ろしさが始まる。

血流にのったストロンチウム90はカルシウムと置換されて細胞膜や骨髄や歯に溜まっていくし、セシウム137はカリウムと間違えられてカリウムが多く存在する細胞内に取りこまれ主に実質臓器や筋肉細胞に集中し甲状腺にも大きなダメージを及ぼす。ヨウ素131だけで甲状腺に悪影響が出るのではなくセシウム137とあいまって甲状腺ガンが誘発されるのだ。

天然のヨウ素を原料にサイロキシンという甲状腺ホルモンを造る過程で天然ヨウ素になりすましたヨウ素131は甲状腺細胞内に侵入し今まさに多くの子供達の甲状腺に異変を起こしている。これら核種以外ではウラン235やプルトニウム239の内部被曝は桁違いに凄惨だ。

ウラン235やプルトニウム239に内部被曝すると体内の鉄分子と置換されて取りこまれる。鉄元素は体内の酸化還元作用の局面において極めて重要な元素でありそれゆえにミトコンドリアに多く存在するのが鉄である。ミトコンドリア内は鉄が充満し赤色である。ここにウランやプルトが集中すれば否応なくミトコンドリアは被曝し壊滅してしまう。

ミトコンドリアの最も重要な働きはATPという人体のエネルギーを産生する事なのであり、このATP供給がストップする事がイコールぶらぶら病なのだ。原爆ぶらぶら病、原発ぶらぶら病の真相とはミクロのレベルではミトコンドリアの機能不全である。ぶらぶら病=ミトコンドリア病、このことがいまだに一般化していない事がもどかしく感じられる。

内部被曝を防ぐうえでまず最も大事な事は体内に放射性同位元素を入れないということ。この1点は実に重要だ。それをはっきりと自覚していたからこそエンリコ・フェルミとオッペンハイマーはラボでの原爆制作で肺胞や腸管内に吸い込み「半体内」に侵入した放射性同位元素をつまみ出すためのキレート治療を作業後に速攻で行ったのである。

私なら梅干しを食べながら実験するだろう。もちろん悪魔の如き爆弾制作などとても正常な神経があればできないが、仮にの話しの流れの例えなのでここ気にしないで欲しい。当時の彼らとてまだ梅干しの効能に関する知識はなかったのだ。

梅干しに含まれるクエン酸のキレート作用は今や幾ばくか地に堕ちた感が否めないがそれでもまだ箔がある東大の薬学部でマウス実験において骨髄濃縮ストロンチウム90の排泄能力が50%アップする事が確認されている。

梅干しを食べてヒロシマ原爆の焼け野原をさまよった8歳の少女は何とか生き延びて70代後半にいたる現在も健康な子供7人と孫らに囲まれて健やかに暮らしている。梅干しは実は311直後の内部被曝防御のもっともすぐれた宝であったのです。

カナダのマギル大学で行われた実験では海藻類の多糖体にストロンチウム90をキレートする作用が判明した。ナガサキ原爆の爆心地で原爆症を未然に防いだ事で有名な秋月辰一郎博士が当時施した食養の中身こそ「ワカメ入り味噌汁と塩辛く握った梅干し入りのおにぎり」だったのだから、いかにこのシンプルな食事内容が実はキレート作用が強力であったかを今まさに反芻するのである。

世の中の知識人たちは内部被曝を防御できる可能性に言及しても一向に興味を示さない。むしろ馬鹿にする事がほとんどであるが、311直後の私を先導したエヴァンジェリストこそ秋月博士であった事は間違いない。

内部被曝を防ぐポイントは①キレート、②抗酸化、③免疫強化である。その①番目のキレート作用が顕著なのがクエン酸、多糖体、ビタミン、セルロースである。

セルロースとは植物の細胞壁であり鋼鉄よりも強靱な繊維を言う。それゆえに生物体内では消化が難しいが普通は共生菌がこれを分解する。人間の場合は腸内細菌がそれを担うが消化できないものは排泄されてくる。

腸壁の清掃にもってこいなのが植物のセルロースであり、この排泄補助作用にキレート作用があると私は睨んでいる。クエン酸は梅干しや酸っぱい果物類に多く含まれ、多糖体は植物の細胞壁成分なので野菜や果物全般に、また乳酸菌などのバクテリアの細胞壁成分も多糖体であり、その他には甲殻類やイカなどの甲殻、表皮もキチンと呼ばれる動物性繊維、多糖体である。

スルメなど認知症予防になる情報伝達を担うアミノ酸タウリンが摂取でき、なおかつキレート作用の強い動物性繊維キチンも摂取できるので内部被曝を防御する上では心強い味方になるだろう。

放射性同位元素をキレート作用が顕著な栄養素でつまみだし、内部被曝により体内に発生する活性酸素やフリーラジカルによる酸化ストレスを抗酸化物質であるフィトケミカル(植物由来物質)で還元し、植物の芳香成分フィトンチッドと唐辛子カプサイシンで免疫強化を達成する。

この三点セットを実行すれば子供たちも大人も内部被曝によく打ち勝って健康でいられると断言しておこう。


※ 子供には唐辛子は使用できないので同じカプシカム属である甘味種のパプリカやピーマンを利用する事を推奨します。

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2013.11.04 | | コメント(6) | トラックバック(0) | 内部被曝

コメント

パプリカパウダー

子供用には、甘いパプリカパウダーを多用する料理がいいかもしれませんね!
スペインではパスタのソースに、トマトだけでなくパプリカパウダーを混ぜたりしていますし、とにかく多用しています。
色付け、風味付けだけでなく、ビタミン効果も期待できるとか・・・。
たしか、ハンガリー料理でもパプリカパウダーを多用するんじゃなかったかと思います。
そして、長寿食として、話題になっていた記憶があるのですが・・・。

私はいつも鶏の胸肉でフライをするとき、玄米とぎ汁乳酸菌液に塩・胡椒、パプリカの甘口と辛口を混ぜて、1時間ほど下味をつけてから、小麦粉をまぶして揚げにしています。
これが、結構ジューシーに仕上がって、パプリカの味も乳酸菌液の味も気にならないし、おいしいんですよ!
もちろん、他のお肉でもお魚でも応用はできると思います。
これは、ブログに書いた覚えがないので、写真なし・・・(笑)
7114

2013/11/04 (月) 03:57:08 | URL | ひろみ #3USpdlJ2 [ 編集 ]

ブラボー!!!

メッチャ、素晴らしい情報です!

こういう情報がポンと入ってくるから、M・TEAMは心強いんですな。

ひろみさん、パプリカパウダーが日本の子供たちを救うかもしれません。

植物の色素ってのは人間で言えばメラニン色素であって、ようは紫外線から身を守るために植物が身にまとった衣装。カラフルなんだけど二大色素アントシアニンとカロテノイドの配合加減で色んな色目が出てるんだと思う。

カプシカム属の色もオレンジから赤、黄色、緑と様々だけど、色素は30種類以上のカロテノイドとされていて、赤色色素で最も多いのがカプサンチンで、次いでカプソルビン、それ以外にβカロテン、ゼアキサンチン、ビオラキサンチン、ネオキサンチン、ルテインなどがある。

キサンチンというとスグに思い浮かぶのがミカンのβクリプトキサンチン。蜜柑の黄色というかオレンジの発色がこの色素で発現していて、肝機能を計る数値であるγGTPなる値が普通はお酒を飲まないと30の値だけど、毎日ビールの大瓶を1本飲むと50〜60の値に跳ね上がる。でも、週に2〜3個のミカンを食べるとこの値が40〜50に保たれ、さらに1日に2〜3個の温州ミカンを食べると、この値が30のままでいる!

ようはミカンの色素には優れた肝機能増強作用があるということなんですな。シジミよりも左党はこっちがイイかね。

いわんやオレンジのパプリカをや!でんがな。

あと赤色色素カプサンチンには悪玉コレステロールを一掃して善玉コレステロールを増やす作用がある。悪玉コレステロールを食べるのがマクロファージの働きだから、恐らくはカプサンチンがマクロファージを活性化させて悪玉コレステロールがマクロファージに貪食されて一掃されたのだろうか。

マクロファージを活性化できれば免疫不全にはならない。

内部被曝で何が怖いかと言うと免疫不全になって感染症に罹ることだからね。

感染症に抵抗できる免疫力が子供たちがパプリカパウダーを摂取することで手に入るかもしれない。

植物色素ってのはあらゆる意味で素晴らしい抗酸化作用を持っています。

それで、フルーツにしろ野菜にしろ果実ってのはだいたい素晴らしいんです。次世代であるタネを守るために色素や香りをまといタネが発芽して成長するための養分がちゃんと仕込まれていますからね。

311後のお宝に急浮上、パプリカパウダー。

真打ち登場です!

2013/11/04 (月) 06:01:52 | URL | 養生法の探求 #- [ 編集 ]

こんにちは。ちょっとお久しぶりです。
パプリカパウダー、すごい!日本にいたんじゃそんなアイデア思い付きもしないね。レシピに入れます!!

ピーマンは茹でると多少苦味がとれて食べやすくなると思います。私はうーんと辛いものをのぞいて、基本的に大人も子供も内部被曝から身を守る食べ物は同じだと思っているので、子供用のレシピがあまり思いつかないのです。311後から私の料理の基本は、できる限り汚染されていないだろう物を選ぶ、米のとぎ汁乳酸菌を料理に使う、豆乳ヨーグルトは毎日食べるです。
私は子共が小さい頃から有無を言わせずなんでも食べさせてきたので、子供って何でも食べられるイメージなんです。

で、メニューなんですが、まず、かぼちゃの煮物。かぼちゃに、ひたひたになるくらいの米のとぎ汁乳酸菌を入れて、上から黒糖をたっぷりかけてふたをして弱火でコトコト煮汁がなくなるまで煮ます。仕上げにお醤油を少々かけて少し蒸らして出来上がり。程よい酸味と甘味で美味しいです。

次は豆乳鍋。鍋に水と米のとぎ汁乳酸菌を2対1くらい割合でいれ、コンソメ(ニュージーランド産ね)で下味を付けます。白菜やキャベツと豚のばら肉をいれて柔らかくなるまで煮て、味噌を入れて味噌味にします。仕上げに豆乳を回し入れます。味噌と豚ばらと豆乳がめちゃめちゃ合います。残ったスープはもちろん雑炊にします。

豆乳ヨーグルトはミキサーで、いろんな果物を入れてシェークしたらどうでしょうか?
キウイ・バナナは基本で、マンゴーとかブルーベリーとかオレンジ、柿、ぶどう、イチゴなど。
外国産のシリアルなどにかけて食べてもいいんじゃない?

後はおやつは極力手作りする。ネットでホームベーカリーが5000~6000円くらいで買えるから、パンやお餅やピザは作る!!基本のパンが出来れば、アレンジはいくらでもできます。お餅だって出来ればお煎餅や大福も作れます。
ケーキだって卵黄と卵白を分けて、角がたつまで泡立てて小麦粉まぜオーブンで焼けばすぐ出来ます。
キャラメルも作れます。バター、コンデンスミルク、水飴、黒糖を厚手の鍋にいれ、弱火でずーっとかき混ぜながら30~40分。あめ色になったら火から下ろしバターをぬったバットに流し込んで常温で固めます。(ここでナッツを入れればナッツキャラメルになる)固まったら切り分けます。

野菜類は粗塩でもんで、粗塩を少々いれた米のとぎ汁乳酸菌に半日~1日漬けておけばつけ物ができます。おやつにお茶請けにピッタリです。トマトが苦手な子には、切ったトマトに黒糖かけて冷蔵庫で2~3時間冷やしておけば甘いデザートみたいになるから食べるかも。。。

お腹がすいたらおにぎりがいいよ。梅干しとキクラゲの佃を具にして。。子供って意外に梅が好きだよね。乾燥ワカメを細かく切り、梅とゴマをあえてご飯に混ぜればワカメおにぎりになるし、少し甘くした味噌をのせて焼おにぎりにしてもいいかも。。

今、思いつくのはこれくらいだけど。。。
また、何か思いついたらコメント入れます。

2013/11/04 (月) 14:35:55 | URL | かおちゃん #tJwXaRLI [ 編集 ]

そうそう、みかんみかん!みかんは大事。なんと、ガンマの値にそんなに関わっていたんですか。。。
私はお酒も大好きなんですが(毎晩、大瓶1本くらい飲んじゃうんです)ガンマは11以下です。過去5年間さかのぼってデータ見てみましたが11以下です。AST=22、ALT=8、γーGTP=11(個人情報ですが大公開しちゃいました、、笑、、)これってみかん効果大だよね!もちろん、排泄機能(腎機能)もバッチリでーす。みかんはそれこそ有無を言わさず食べさせる!のがいいかな~

2013/11/04 (月) 15:10:44 | URL | かおちゃん #tJwXaRLI [ 編集 ]

駄文・アッザース

M・TEAMレンジャーの皆さん、こんばんはです。

パブリカパウダー、初めて聞きました。
ワールドワイドなM・TEAMで、本当に良かったと感謝してます。

かおちゃんさんや先生みたいに、実際に子育てしてる方からの情報は、本当に参考に成ります、ありがとうございます。

乳幼児用の対内部被曝対策レシピ本の考えは、家庭向け用の対策も有るのですが、本丸は保育園等の関係者用啓蒙本として、有効利用できればと悪巧みを考えています(笑)
前コメにも書いたけど、自分は生き残り系の食事だし(笑)、子育て経験無いから難しいんですわ。
小坊くらいになれば、大人ベースで考えても問題無いけど(学校給食は、実際そうだから)、乳幼児に関しては経験が無いと本当に難しいです。

豆乳グルトは、かおちゃんさんが書いている通り、果物とのシェイクが基本かなと。
これなら、不味く感じることは少ないでしょう(笑)
これからは、みかんですね、みかん。
力強いM・TEAMのメンバーと知り合えて、本当に良かったと思っています(今回、真面目だな)

2013/11/04 (月) 19:40:16 | URL | クチブラ #2JEUmp5Q [ 編集 ]

ミカンにお茶の静岡県

さすが、かおちゃん、素晴らしいレシピ。

ところで、うちらの県の名産品である蜜柑には多大なる肝機能アップ効果があって、お茶にはカテキンや葉緑素やビタミンCが豊富で、食品中で最もビタミンC濃度が高かったりする優れた免疫増強飲料がお茶。

蜜柑は漢方では皮を干したのを解熱剤や発汗剤や魚を食べた後の身体の生臭さを取るのに用いる。

日本の太平洋沿岸の温かい地域にはだいたい蜜柑ができるけど、魚食文化を持っていた日本人の冬の常備薬が蜜柑であったわけです。それとお茶か。

炬燵のうえに蜜柑とお茶なるチビ丸子ちゃん的団らんこそ内部被曝を救う(笑)

2013/11/05 (火) 06:03:30 | URL | 養生法の探求 #- [ 編集 ]

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