ドルチェ・ビータ?

岩塩をまぶした少し焦げ目がついた香ばしいシシトウを口中に運ぶ。噛んだ瞬間は青臭い草のような清冽な芳香がはじけるが転瞬をおいてピリリとした辛味が舌を襲う。

シシトウの胎座と呼ばれる隔壁部分の液胞カプソシームに内包されていた辛味成分カプサイシンが口中に放出されたのだ。

カプサイシンの化学構造の主要部分であるバニリル基が口腔内の粘膜細胞の細胞膜のレセプターVR1、バニロイドレセプターに受容されるとカプサイシンのシグナル分子が電気信号となって脳神経に伝達されて脳が辛いっ!と判断する。

数本シシトウを頂くとスッカリ口腔内バニロイドレセプターがカプサイシン分子で充填されてヒリヒリと心地いい感触が口に残った。即座に副腎髄質でアドレナリンが湧出したようだ。ホカホカと皮膚表面の毛細血管が躍動している。

口腔内や腸管内の表面細胞の細胞膜にあるVR1が辛味カプサイシンを受容すると、今度は細胞内へとカプサイシンの受容がある種の信号となって伝達されていく。

それはサイトカインかあるいはもっと小さな分子か、またはただ細胞膜レセプターが特異的な分子と結合すると自動的にリガンドが発動するのだろうか。リガンドは細胞質内を浮游して核膜へと到達する。

核膜にある核膜孔からそのリガンドは核内へと侵入し、細胞核に仕舞われたアデニン、グアニン、シトシン、チミンという四つの塩基が60億個も連なり2メートルもの長さになるデオキシリボ核酸(DNA)にバニロイドレセプターからの信号情報が伝達される。

カプサイシンレセプトの信号を受信した2メートルのDNAの数パーセントの部分・発現調節領域がまず反応すると今度は2メートルの0.5%部分である遺伝子部分に働きかけてタンパク質であるヒートショックプロテインが合成されるスイッチがオンされる。

※ DNAの2メートルもの長い鎖のほとんど90%以上の領域はスペーサーと呼ばれ、何をしているのかは不明。

このたった数%のDNA領域がカプサイシン受容を受けて活性化したお陰で、DNA→RNA→タンパク質合成という生化学反応のセントラルドグマ(生命の一般原理)が発動されて核内から移送されたRNAの働きでリボゾームでタンパク質合成が成されゴルジ体を経由して細胞質内にヒートショックプロテインが分泌される。

ヒートショックプロテインは自然治癒のカナメとなるタンパク質であり、あらゆるタンパク質の円滑な働きをサポートしていく。

この機序により内部被曝による酸化ストレスで過酸化反応が進行した細胞膜の蛋白分子もヒートショックプロテインの力で修復されて元どおりのレスポンスがいい細胞膜が回復する。

すべての情報受信に関わる細胞膜レセプターがピンシャンとすると身体がブラブラせずにちゃんと言うことを聞いてくれるようになる。

こうして、ただシシトウを食しただけで内部被曝を防御できるのである。

甘い生活ならぬ辛い生活で急場をしのぎ楽しく生き抜きましょう。

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2013.11.02 | | コメント(11) | トラックバック(0) | 内部被曝

コメント

駄文

オッザース。

ひもとうがらしですかね、辛く無いとうがらしは?

先生が実践されている子ども(チビ達)でも食べられる、対内部被曝対策用メニュー教えてください
シナモンアーモンドや、メイプルカシューは簡単・確実なんだけどね。

嫌な質問っす。
放知技で書いてた、医療従事者て誰ですか?(笑)

2013/11/03 (日) 11:12:32 | URL | クチブラ #2JEUmp5Q [ 編集 ]

みんな

っていうか、あんまり人様のブログは覗かないんだけど、まあいっち有名ドコね。批判じゃないです。できれば防御策を提言して欲しい。それが一番知りたい情報なんだから。放射能に勝てない。これで終わりじゃね、医療者の名折れ。そうであっても希望のもてる何らかの有効策は提示すべき。

また阿修羅に放知技の自分のコメを貼ってくれた方がいます。唐辛子の事ね。

子供用メニューか。うちには二人の娘、子供がおるけどね。311直後はすっごい食には神経使ってた。海苔をしょっちゅう食べさせたり、クエン酸キレート狙いで梅干しも食べさしたし、レーズン(多糖体、レズベラトロール)とアーモンド(ビタミンE、ビタミンB17、植物油脂)の合わせ食べなんかね。これは毎朝の食後のデザートみたいにして食べてた。それも1年は続けたかね。今はあんまり意識的にはやってない。

豆乳ヨーグルトは時々食べてるし、汚染モノは極力避けてるけど。

そればっかってのはまず無理だし。ノイローゼになるでしょ?外食もするけど。まあそれなりに気を使って、選ぶようにはしてる。

子供周辺ネタ、なんか思いついたら記事にしてみますわ。

大人はカプシカム属でイケルんとちゃう?あとはキレート、抗酸化、免疫強化ね。

2013/11/03 (日) 13:25:07 | URL | 養生法の探求 #- [ 編集 ]

感謝!

はようの返信、アッザース。

乳幼児の内部被曝対策食て、一番難しいんですわ。
マスクだって着けさせるの、至難の業でしょう(笑)

基本は和食ベースで良いと思うんだけど、チビ達でも嫌がらずに尚且つ飽きずに食べられるように、創意工夫しないと駄目なんだよね。

豆乳ヨーグルトだってプレーンだと、毎日は先ず無理っぽいでしょう(笑)
キウイやバナナを混ぜて甘味の味付けして、味覚変えてあげれば食べると思うけど(子どもは基本、甘味が大好きだからね)
本当に難しいんだよね、一番被害を受ける年代に安全な食事を提供するのがさ。

チビ達が食べられる対被曝対策食レシピ本、誰か作ってくれないですかね(先生の奥様どうですか?)

内の業界でも、小さい子どもがいるお母さん達は、家庭で何を食べさせて良いのか判らず(継続と組み合わせね)、結構悩んでる人達多いんですわ。


かおちゃんさんとか。マツダさんとか、先生監修の元でまとめてくれないですかね?

自分はサバイバルな食べ方しか出来ないので、絶対に無理ですわ(ジャガイモ、葉物、ほとんど生で行ける人間なので・昆虫食もOKだから(笑))

M-TEAMのレンジャの皆さん、宜しくです!

2013/11/03 (日) 14:04:30 | URL | クチブラ #2JEUmp5Q [ 編集 ]

これぞ必要な情報

ちびっ子のママさんたちが一番悩んでるはず。

そこへ焦点を当てた情報を発信できなくば、俺らの存在意義はない。

特に俺は医療者の端くれ。ちっとマジで記事作る。

311直後はさ、もう必死でね。まあ、その随分と前から、それなりに情報は仕込んであったけど、さすがにリアルな事態になるとね、ブルッた。

なんせホンマモンの原子炉爆発だから。

まあ、できる事はしてきた自負はある。

おいおい行きますわ。

2013/11/03 (日) 19:41:22 | URL | 養生法の探求 #- [ 編集 ]

いまごろ しかも駄文

 ずっと口ブラさんの提案が気になっていました。「こどもたちのための」被ばく対策レシピか。わたし、とってもおばちゃんだし、子も20代半ばで国外にいて残念ながら適切なコメントできなくて。あと20年若かったら、こどもが屋外の土埃舞う中でおべんと広げる図を想像するだけでも気が狂ってたかも。あ、でも、その年代のころはまだ世間狭かったし、むしろ無関心側だったかな。生協信者にはなってたけど。
 
 いまの自分の身の守り方は世間のスタンダードを大きく逸脱してる。無国籍食な毎日だし、お勧めできる安価で素敵なレシピは持ち合わせず。今村先生やかおちゃん、ひろみさんたち現役とうさん、かあさんおすすめの食材の実践からいつかこどもたちの365日の安心食がみなさんにお勧めできるとよいなと。。やさしい口ブラさん同様願う側かな。でも、かわいいレシピブックほんとほしい。

 日々通勤時に顔をあわせる子どもたちに申し訳ないと思いながらも身を護れとは声をかけることもない。

 唯一アウトサイダーとして変なおばちゃんとして通勤時に「被ばくしないようにしよう」っていうメッセージ入りのバッグもってチビダースベーダーばりの扮装で気を引こうとはしてるんですが、気を引くのかどんびかれるのか。。。(会社の人には扮装時は他人扱いされています)一番の弱小ミトレンジャーですが(おっ、このPC、学習機能でミトレンジャー一発変換!)賀状的な年始のあいさつには今年も養生食材を掲載させていただきます。みなさま、ありがとうございます。

2013/11/23 (土) 19:10:16 | URL | マツダマツコ #- [ 編集 ]

マツダさん、お久です。

マツダさん、こんばんは。

小野先生のブログコメとか読んでます(笑)
真面目過ぎですよ、申し訳ないなんて。
余り気負い過ぎないでくださいね、自分が疲れてしまいますから(介護見たいに)

どう頑張っても現実は、自分の周りの一握りの人間しか助けられ無いのが、普通の良くやった状態だと思うのですが?
それ以上の人達を助けられたら、もうエリア限定のヒーローだと断言しても、良いと思いますよ(笑)

そのくらい楽しんで行きましょう。
M-TEAMの戦いは、エンドレス見たいなモノなんですから(笑)
ではでは!


2013/11/23 (土) 19:36:35 | URL | クチブラ #2JEUmp5Q [ 編集 ]

こんなん見つけました!

今日の午後、久々に日本語衛生放送をボーっと見ていたら・・・。
広島お好み焼きの選手権みたいなものをやっていて・・・。
広島北東部の三次市というところからエントリーした、
「三次唐麺焼」がめちゃくちゃおいしそう~♪
唐麺というのは、唐辛子入りの麺なんですよ!
そして、特製ソースもスパイシーで辛いらしいです。
食べてみたい!!!
http://miyoshi-karamenyaki.com/

唐辛子入り麺のメーカーの紹介♪
http://www.kinsai-e.com/visit/gourmet/egusa.html

番組でいってましたが、唐辛子の分量は3%だそうです。

静岡だったら、黒はんぺんに唐辛子を混ぜたりしたら、
おいしいかも~♪なんて、ふと思いました

2013/11/29 (金) 03:42:20 | URL | ひろみ #3USpdlJ2 [ 編集 ]

こんなん見つけたシリーズ、いいですな

このシリーズ続行希望(笑)

美味そうなお好み焼きでんなぁ。俺も食べたい。

スパイシー黒はんぺん!これも美味そう。

昨夜はソーセージと茸のパスタだったけど、お約束で最後にタバスコ振り振り頂いた。やっぱちっと辛い(笑)

スパイスってのは、しかし、宝物だね。

そうそう人間が文字を発明して最初に何を記そうとしたかというと、それが薬物や毒に関するメモだったという説がある。

これけっこう信憑性がありそう。だって一番必要な知識だからね。

ここ本ブログは人類が文字創始期にやろうとした事をいまだにテンション高くやってるわけで、何か面白い。

ひろみさん、いつも貴重で有益な情報提供ありがとうございます。

2013/11/30 (土) 07:01:23 | URL | 養生法の探求 #- [ 編集 ]

こんなん見つけました!!

このタイトル、気に入っていただけたようなので、当分使っちゃいますね♪

ちょっと、思うところあって・・・
イチジクの検索をしていたら・・・。

もっとすごいの、見つけました♪
ハバネロ、ってご存知ですか?!
昔、ハラペーニョってありましたが、それと似てるのかしら?!

今村さんの言っていることが、すでにがん患者に使われていたみたいです!
ガンの治療薬 ハバネロ
http://ameblo.jp/binsei/entry-11679452247.html

医師がすすめるガンの特効薬はハバネロ
http://ameblo.jp/binsei/entry-11681728449.html

ガンの治療食ハバネロの食べ方
http://ameblo.jp/binsei/entry-11693650073.html

辛い!っていうのが、難点ですが・・・(笑)

スペインには、青唐辛子のピクルスがあるのですが、
お酢効果によって、辛味がやわらいでちょっと食べやすくなってます。
http://www.rioverde.es/productos/encurtidos-tradicionales/guindillas/

きざんで、サラダにトッピングしたりすると、おいしいです。

考えてみたら、柚子胡椒って、胡椒じゃなくて、青唐辛子ですよね。。。
これからの季節、お鍋に大活躍ですね。

あと、寒ずり・・・。
赤い唐辛子の柚子胡椒みたいなのも美味しいです。
(お土産でもらって、お気に入りになりました!)

それから、千葉の名産の、鉄砲漬けという、瓜のしょうゆ漬けお漬物があるのですが、瓜の種を取った空洞に紫蘇を巻いた唐辛子を入れてあるんです。
こりこり、辛ーいでご飯がよく進みます♪
子供のころから、よく食べていたので、こんなこと、書いたら、食べたくなってしまいました。。。

タバスコも、辛い+酸っぱいですよね!
やっぱり~♪

タイのトムヤンクンは、辛くて酸っぱいスープですよね♪
酸味が辛味をマイルドにしてくれるのは、世界的にも常識みたいです!

2013/12/01 (日) 05:15:15 | URL | ひろみ #ngtcWdFE [ 編集 ]

ナス科でビンゴ!

ひろみさん、ガンにカプシカム属を使うってのはもう常識になりそうですね。さらにナス科全域まで拡張してその薬効を探ると人類の医療史の根源に到達するかもです。

いや、ここんとこの皆さまからの情報提供でアッシの脳内コンテンツがウルトラチャージ状態!

ビシバシ、バチバチと脳内ミトコンドリアのATP合成酵素が回転しちゃってプロトン(水素イオン)が渦を巻きまくってます。

もう、ATP大量供給だぜい、フーッ!あっ、マイケルの真似ね(笑)

今朝ね、ぶっといシシトウを炙って頂いたんですわ。辛いのもあれば辛くないのもありで、子供を除く大人3人がカプサイシンを朝から満喫。で、オイラはこーしー入れて、リンツの濃いチョコレートをね、ふふふ。だって今日は休日だしね。

で、今こうやって書き込んでるんだけど、ええと、何か重要なキーワードがあった気がするんだけど、そうだ!

世界でいっち早く乳がんの全身麻酔外科手術に成功したのは日本医道の先達である華岡青州その人でありまして、彼が苦心惨憺して開発した麻酔薬が通仙散(つうせんさん)で、この薬方の中身はというと、曼荼羅華(まんだらげ・チョウセンアサガオの実、茎、葉)、ウズ(ヤマトリカブトの根)、ヨロイグサの根、トウキの根、センキュウの根茎、マムシグサの塊茎。

で、麻酔作用は曼荼羅華のアトロピンにあり、西洋では地中海沿岸に自生するマンドラゴラが同じくアトロピンを有するナス科植物で、中性の欧州で魔女と呼ばれた自然療法家の女性たちがこの生薬を使いこなしていた模様です。

マンドラゴラは、マンドレーク、とも、愛のリンゴ、とも、悪霊の宿るリンゴ、とも呼ばれた。

マンドラゴラは薬効が顕著で毒にも薬にもなったという事でしょうね。大量投与では向精神作用があるとのこと。

アメリカの医師・アンドルー・ワイルはたしか唐辛子を大量に食べると精神が高揚するとかなんとか言ってたけど、ナス科という共通項からもうなずけるかもね。

もしも先コロンビア文明あたりがナス科植物栽培の発祥地点とすると、かなり面白くなってくる。

もうちょい練ってからまた関連記事を挙げます。

おっと、そろそろひるめしの支度をしないと。さてと、スーパーでも行ってくるか(笑)

2013/12/02 (月) 11:26:15 | URL | 養生法の探求 #- [ 編集 ]

昼飯のおかずは

大西洋で獲れたマグロのハラモのステーキ(味醂と醤油で味付けてオリーブオイルで焼く)

焼津のソウルフードであるカツオの塩から(カツオの内臓の塩から)、

トマトを切ったの、など。

アンセリンにリコピンてんこ盛り(笑)

カツオやマグロを食べた後の充足感はアンセリンによる乳酸除去作用だったんだな。

カツオの塩からはしょっぱくて臭いもけっこう強烈なんだけど、まあ和製アンチョビって感じやね。メシがいけてどんぶりメシいけちゃう(笑)

乳酸が解糖系とミトコンドリアのギアチェンジを左右する物質ってのは真実と体感する次第です、はい。

2013/12/02 (月) 15:16:54 | URL | 養生法の探求 #- [ 編集 ]

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