39章 皮膚からみえる一なる世界

皮膚のランゲルハンス細胞という樹状細胞が鍼の皮下侵入を知覚すると免疫を強化する指令がランゲルハンス細胞からT細胞へと伝達される。この皮膚免疫細胞の信号知覚をスタートとし、身体中のマクロファージが活性化する機序が発動する。ランゲルハンス細胞からの指令を受けたT細胞からサイトカインという免疫ホルモンが分泌されると肺胞にいる肺胞マクロファージ、小腸の回腸パイエル板M細胞、肝臓のクッパー細胞、脳内ミクログリア、骨髄の破骨細胞、関節各所の関節マクロファージの一大マクロファージネットワークが賦活され、古い細胞や赤血球、ガン細胞やウイルスや病原菌やそれらに罹患した細胞が盛んに貪食されて体内はクリーニングされてしまう。これが鍼治療による免疫増強のメカニズムである。

鍼を打つと痛いというウソの固定概念が植えつけられて久しいが決して鍼は打っても痛くはない。注射針の痛みをこらえる者がなぜ鍼の微細な刺激を厭うのか?これもまた明治維新からの伝統、西洋医学のみを良しとする舶来文化コンプレックスの賜物なのだろう。いい加減に目を覚ましなよ!自国の医学を尊重しない国に明るい未来なんかないぜ。そうもうこの国は放射能で朽ち果てる運命なんだし、既存の医学はいっさい放射能対策を提言しない。あなた方がこよなく愛する西洋医学は今までもこれからもまったく放射能対策の医療をしない。

西洋人に憧れて西洋人の真似をすれば西洋人みたいになれると錯覚した明治初期インテリの末裔である近代ニッポンのエスタブリッシュメント諸兄が内部被曝地獄に直面して、困って泣き叫んでもあなたが崇拝する西洋医学は残念な事になにも放射能対策を講じてはくれないんだよ。可哀想に。でもね、機転を利かしてちょいと目をヨソに転じてみるとさ、実はチョー実力がある医学が眼前に忽然と姿を現すんだぜ。そうそれが東洋医学さ。なになに?そんな胡散臭くて古くさい医学が放射能を蹴散らす事ができるのか?だって?できるから変人鍼灸師がひとりで奮闘してこんなブログをやっとるんだよ!あっ、コアな読者さんはもうわかってくださってるね、へへ、すんません、余分な事言って。

一酸化窒素の分泌が内部被曝の防御になるという記事がすでにアップされているが、この一酸化窒素というガスは体内においては皮膚と血管壁から分泌されて、血圧の調節に貢献し、血管壁を拡げ血流を促進し、また脳神経系においては情報伝達物質として働いている優秀なリガンド(信号伝達物質)である。

この一酸化窒素(NO)は鍼灸指圧の治療によって旺盛に産生される物質である。鍼は皮膚を押し広げ血管を圧迫して皮下へと侵入する。この圧力刺激によってNOが分泌される。指圧においては皮膚も血管壁も押されるのでもう十二分にNO祭りである。灸治療においては特に温灸は温灸器を押し当てるのでここでも圧力が皮下へと伝わりNOピチョだろうね。直接灸という昔ながらの灸法ではもぐさのほんのひとつまみの重さの圧力だから知れてるけど皮膚は非常に微細な信号を感知できるからそんな刺激でもNOは出るかもしれない。

一酸化窒素が分泌できれば血圧が正常化し血流が改善し脳神経系の情報伝達がスムースになるのだから、内部被曝によるブラブラ病の予防になることは一目瞭然である。皮膚は地球で言えば地殻に相当する部位だ。原始地球の表面は最初はマグマオーシャンと呼ばれる真っ赤な灼熱の溶岩の海であった。そこに地球の重力に吸い付けられた隕石や小惑星がバンバンと降り注ぐ隕石の絨毯爆撃が繰り広げられた荒々しい地球創成期。やがてそこから発せられた水蒸気が冷えてくると200度Cの高温、pH1の強酸性の雨水が何百年も降り続けた。こうして出来上がった海には多くのアルカリ塩基が溶存していたが、まだアミノ酸はできていなかった。

この原始の海の温度が気になるね。もしかしたらけっこう温度が高かったかもしれない。というのはさ、まだ海洋地殻の下はグツグツと煮えたぎった溶岩が充満していたし、時折、海底では火山が爆発したりして海水温を上げていただろうし、200度Cもの高温の雨が降ったんだからそう簡単には温度は下がらないんじゃないのかね。だとすると地球表面はすべて温泉状態でまだ当時は近場に控えていた大きなお月さんから地球を見るとそこには蒸気が充満した白いモヤに包まれうっすらと青い海が透けて見える、ちょいとエロチックな湯けむり温泉旅行気分な地球が覗けたのかもね。ホッカホカの原始地球の海。湯治場アースで生命は誕生した?

原始の海にも隕石がジャボジャボ落ちたはず。隕石中からはアミノ酸が検出されているから、もしかしたらこの温かいホットオーシャンに落ちた隕石に付着したアミノ酸が原料になって生命体が生まれた可能性もある。であるけれど、スタンリー・ミラー博士のフラスコ実験の検証からはアンモニアやメタンや水蒸気を混ぜた気体に雷の再現である放電を繰り返すとアミノ酸ができることがわかっているから、原始地球の初期大気である二酸化炭素、一酸化炭素、窒素に雷が生じ、海に落ちると海のアルカリ塩基とも反応して海中に有機物ができていった可能性は大いにある。まあ、こうして温泉気分の地球に生命は誕生したのだろう。ちっと強引にいったね(笑)

それから数十億年が経過した今から23億年前に地球は何をとち狂ったのか全地球表面を凍結してしまう。地表平均気温がマイナス40度Cにまで下がり生命が生きていくのには困難な状況となってしまう。しかし、この緊急事態も地球の体液と言えるマグマの流れマントルプルームを促進し、それを噴き上げる事で地表を温めて脱してしまった。

地球さまは結構、身体自治の精神に満ちあふれているんだよね。このマントルプルームの加速+温熱治療ってまんま鍼灸指圧じゃんって思うんだけど。えっ、そんな風には思えない?そりゃあアンタ、一般の方々はさ、普通思考の持ち主であるからしてね、やはり変人鍼灸師はひと味もふた味も違うんですよ。ようは地球の地殻は私にとっては人間の皮膚の原点であって、地球自身の治癒力を考察することで人間の自然治癒力の源泉を探り当ててしまおうというトンデモナイ発想に今取り憑かれてしまっているので、もう少し馬鹿げた妄想にお付き合い!

そもそも原始地球に火星クラスの小惑星がぶち当たってその飛び散った破片が集まって月ができて、一部がくだけた原始地球の表面がグラグラと煮えたぎってしまって、マグマオーシャンが形成された。このぶつかり合いがなければ地球はできなかった。ぶつかる、接触、圧力、そう圧力こそが地球を形成したのである。おいおい、また強引な落ちに持ってきそうじゃないの?いいんです!まだ幾ばくか表現の自由は保障されてるから。今後どうなるかは不明だけど。

そう地球は2つのものが激しくぶつかり合い、火花を散らして熱を持って誕生した。圧力と温熱によって地球はできたのです。この2つの物理エネルギーを巧みに操り洗練したのが東洋医学の物理療法である鍼灸指圧であったのです。地球という惑星を生みだした力をそのまま利用し続ける医療。わが鍼灸指圧術はいまもヒトの身体宇宙に革命をもたらし続けています。

地球の地殻は46億年間のあいだずっと宇宙からの信号をキャッチし地球の動的恒常性を維持してきた。もしかするとランゲルハンス細胞が地殻のどこかに装備されているかもしれない。いやきっとあるに違いない。ウンッ?もしやそれは地表に棲まうすべての生命体なのだろうか?私たちこそがランゲルハンス細胞?だとしたら、今はまさに地球の免疫系の危機と言えるだろう。

免疫細胞の反乱を鎮めるには人類が地球と地球生命種が共に歩んだ歴史を知ることが絶対に必要だ。だって俺らは地球がなけれな生じなかった生き物なんだし、そもそも地球という舞台があってはじめて生命は誕生できたんだからね。その地球という大事な生きる場を放射能で汚した!なんと愚かで恥知らずで罪深い所業だろうか。天地神明とは地球であり自分なのに。

今日もランゲルハンス細胞を通じ宇宙とコンタクトだぜい!

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2013.10.09 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 鍼灸創世46億年記

コメント

駄文・質問シリーズ

もしかするとランゲルハンス細胞が地殻のどこかに装備されているかもしれない。いやきっとあるに違いない。
では鍼の代わりに成るものは、何でしょうかね?(笑)

宇宙と細胞内の構造が良く似てるとしたら、人体内のブラッックホールとホワイトホールは、何処に有ると思いますか?
また現在地球が所属している宇宙の外側って、どんな構造に成っていると先生は考えてますか?
閉鎖系、開放系、どちらかと聞かれれば、宇宙は開放系と考えています。
一つの巨・乳じゃなかった巨大細胞なのか、それとも生物の細胞みたいに続いているのか、どちらにしても細胞膜みたいに機能したモノは、境界線上に有りそうですね。

メインの質問忘れるとこだった(笑)
日々人体内で発生する癌細胞の数は、現在数千個と言われているけど、70年前の核実験開始前からそうだったのでしょうかね?
最近自分の中では70年前を境にして、発生する癌細胞の数が増えているのではないかと、素人ながらに考えています。
先生は、どのように見ていますか?





2013/10/09 (水) 20:21:39 | URL | クチブラ #2JEUmp5Q [ 編集 ]

レイライン ドルメン ピラミッド

2万年前くらいのピラミッド文明を築いた先コロンビア文明あたりのテクノロジーが恐らくは地殻のランゲルハンス細胞を鎮める鍼文化じゃないのかな?

エジプトのピラミッドも5000年よりもはるか昔に建設されてるって言うし。イギリスにあるストーンヘンジをスペインとかフランスとかの列石遺跡とつなげていくとそれらしいラインができて、それをレイラインと呼ぶらしいけど、中国の風水学でも大地に竜脈があって、そのエネルギー経路上のパワースポットを竜穴と呼んでる。

そういう地殻の神経みたいな電磁気エネルギーの通り道のエネルギー溜まりがもしかしたら地球の免疫細胞でそれを石で押さえて大人しくさせておけば大地震とか大災害は避けられるのかもしれない。

今、マグマの溜まり、スーパープルームはアフリカと南太平洋にあるんだけど、このマグマをうまく少しだけ抜いていけば、もしかするとプレートの動きを制御できて地震が防げて、かつ、地球寒冷化を阻止できるかもしれない。

もっともうっかりマグマを抜きすぎて、大噴火を起こして大陸が全部消滅とかって事になったら元も子もないけどさ(笑)

まあ、本来は地球の体液の動き、マントルプルームについて人類が深くこれを理解できていれば、もっと別のテクノロジーで文明を築いたね。だって、湯豆腐の鍋の中の豆腐の上で俺らは生活してるに過ぎないんだからね。地球スケールで物事を考えないんだから、いかに人類はアホかってこと。

ガン細胞は日に100万個もできているとも言われてる。ただ額面通り受け取っていいものかどうか?

ブラちゃんの推察通り、核実験や原発稼働後にガンが激増してるのは間違いない。それが目的で核利権は世界中に放射能をばらまいてるから。抗ガン剤なんてインターフェロン系だと何億の世界じゃん。もうダイアモンドよりも高価つうか貴金属も奴らの島だし。結局さ、あいつらに地球文明はグチャグチャにされてんだけど、みんな大人し過ぎだわな。

宇宙に関しては、もうちょい煮つめてからコメしますわ。なんせデカイ。太陽みたいな恒星で惑星を率いる主系星だけで、この宇宙には1000億×1000億個もある。これ地球のすべての海岸の砂粒の総数よりも多いってんだから。それにそれぞれ惑星があるから生命の存在する可能性とか知的先進文明を有する惑星とか絶対にあるに決まってんじゃん、って世界。

宇宙には果てはなくて、呼吸するみたいに膨張と収縮を繰り返しているだけとちゃう?なんて思ってるけどね。

もしも宇宙構造を知りたければ細胞をじっくりと観察すればいいはず。この宇宙はフラクタル構造だから、微細なものから極大なものまですべて同じ原理が働いている。原子構造も銀河構造も一緒。中心部にブラックホールがあってそこに重力場がある。細胞だと細胞核の中心がブラックホールじゃないのかね。ホワイトホールの概念って何なの?俺あんまり宇宙論はまだ手なずけてないから。循環系のキモならリソソームかね。

さて、鍼灸創世記の第4シーズンもラストです。

2013/10/10 (木) 00:14:55 | URL | 養生法の探求 #- [ 編集 ]

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