ブラック&ホワイト

人間の細胞内にはタンパク質を合成し修飾し運搬するヒートショックプロテインという物質と出来たタンパク質を分解しアミノ酸に変換しまたリサイクルに回すオートファジーという機構がある。

このヒートショックプロテインとオートファジーは言わば細胞内の動的恒常性の両輪なのであり、グルグルとこのふたつの物質と機構がうまく回転していると細胞質は常にクリーンでフレッシュでピッカピカなのだ。

私はこの細胞質のふたつの流れの中に易の陰陽の象徴である陰魚と陽魚がお互いの口を相手のシッポに噛みつかせ円を太極マークを連想した。

そうなのだ。人体とは60兆個の太極マークが集積した巨大な回転体。この肉体はまさに宇宙の理を顕現する神仏といっても過言ではない。アメリカの伝説的な手技療法家であったロバート・C・フルフォードは「身体こそが神殿である」と申したが、私も今その感を強くする次第である。

チェルノブイリ原発事故の健康被害に関して数千人を対象に病理解剖を含む医学的生物学的調査を実施したベラルーシのユーリ・バンダジェフスキー博士のテキストによれば、動物実験においてセシウム137を投与した場合に動物の心筋細胞のミトコンドリアが肥大し過形成が生じ凝集している決定的な写真が撮影された。

オートファジー研究においては、オートファジー欠損のマウス肝細胞では、ミトコンドリアがまん丸に腫れあがり、内部のクリステの形が崩れてしまっている事が判明している。

この二つの事実から予測できる事はもしかすると内部被曝がもたらす悪影響のひとつにオートファジー欠損があるのでは?という推測である。

セシウム137をはじめとする放射性同位元素が細胞内に侵入すると細胞質をクリーンに保ち、細胞内小器官や細胞核の品質管理をおこなうオートファジーが働かなくなってしまう。

すると細胞内は急速に汚くなっていき、特定のタンパク質を選択的に分解するシャペロン介在性オートファジーやミトコンドリアのみを選択的に分解するミトファジーが機能せず、ミトコンドリアもリボゾームも変性タンパク質も関係なく片っ端から丸呑みして分解する飢餓応答型オートファジーのマクロオートファジーも機能しなくなる。

その結果、不良品のミトコンドリアが活性酸素を漏出し続けるせいで、細胞内が酸化ストレスで充満し、やがては細胞核DNAが傷つきDNAのガン抑制遺伝子がオフになり、テロメアが破壊され、細胞がガン化してしまう、のかもしれない。

しっか〜し、その時にもしもヒートショックプロテインが細胞内やミトコンドリア内に分泌されるとミトコンドリア内も細胞質も動的恒常性を取り戻すのであ〜る。太極マークが回転し出すのだ!

ヒートショックプロテインを介して起動するオートファジーがシャペロン介在性オートファジーであるから、ヒートショックプロテインが分泌されるとまずこのHSP介在性オートファジーが働き細胞内のタンパク質が識別されクリーニングされアミノ酸に変換され始める。

これが機転になり細胞質のクリーン化が進むと同時にヒートショックプロテインによってつぶれたミトコンドリアは復活しATP合成が再開され、ATPの力を利用して発動するミトファジーが動き出し、使えないミトコンドリアが分解されていく。そうなれば活性酸素の量が激減し細胞内の酸化ストレスが低減し細胞は精気を取り戻すのだ。

このヒートショックプロテイン分泌からオートファジーが起動する仕組みこそ内部被曝を未然に防ぐ最終兵器と私は狙いを付けている。

また摂取カロリーを60%に抑えるだけで飢餓応答型マクロオートファジーを活性化できるのだから、少食粗食の習慣が311後には光明であった事は間違いない。

餓鬼の如くガツガツ食べるのを止めて、体温を低くしないライフスタイルを心がけるだけで、ヒートショックプロテインとオートファジーを手に入れる事ができるのだ。

ヒートショックプロテインとオートファジーを手にすれば私という太極マークは妙なる回転を止めないですむ。

黒白のサカナがぴっちぴち!

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2013.08.28 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 原初免疫

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