内部被曝への未病治アプローチ④

「放射能汚染に対抗するヒント、 放射能は拡散性、分裂性、溶解性、遠心性の陰性のエネルギーですので、それに対抗するには 収斂製、凝縮性、求心性の陽性のエネルギーを摂取することで細胞の癌化を防げるはずです。 チェルノブイリのあとでヨーロッパにおいて日本の味噌の消費が増大した話しもあります」

この言葉が2011年、3月11日の地震発生から8時間後に発した私のネット上での最初の言葉であった。まだこの時には爆発映像も見ていないし、フクイチがどうなっているのかすら判然としていないし、テレビを見ない生活をしているから津波の映像すらまだ見ていない時である。実際は3分間にも渡る長い振動によってメインの取水パイプがその3分間の最中に配管破断してしまい、即座に放射能が大量に放出する事態が進行していたのだから、この地震発生から8時間後の段階においてもすでに大量の放射能が拡散していた事は事実であろう。いまだに政府や電力会社は「1000年に1度の津波による想定外」を強調するが、な〜に、ウチらの国の原発はすべて震度6強で自動停止し、ヘタ打つとすべてフクイチ事故を再現するほど脆弱である事は金属の専門家や反原発系のジャーナリストはみんな知ってること。だってさ、金属で出来た配管ってのは揺れが長く続けば、針金を何度もグイグイと同じ所を曲げ伸ばししてポキッと簡単に折れるのと同じ原理でアッサリと配管は亀裂が入りいわゆるギロチン破断と言ってボッキリ首が取れるみたいにパイプがぶっち切れるわけだけどね。つまり地震の揺れに耐えて弾性限界を越えないでなんとか持ちこたえる配管はこの世にはまだ存在しないのである。そんで金属ってのは熱が加わると熱膨張するからすべての配管は膨張したり収縮したりする。それだけでも配管にはかなりのストレスだし、おまけに配管の総延長距離は500キロで溶接箇所は2万5千箇所ときてる。つまり2万5千箇所の弱い部分をもつパイプを擁するのが原発というシロモノ。もうこれだけでいかに恐ろしいシロモノを動かしているかがわかるはず。おまけに原子炉ってのは金属で出来た釜なんだけど、これももちろん熱膨張するし、ここには常に中性子が当たるから長年この中性子が貫通しているとつまりは生物体内における内部被曝と同様の状態、電離作用により釜の金属元素の電子が吹き飛ばされて原子構造がスカスカの脆弱な状態になり、いつの日かイキナリ何の前触れもなく原子炉が破裂する脆性破壊という現象が起こってしまう。老朽化した原子炉は地震すら関係なく自然に爆発する危険性がつねにつきまとうのである。こんな危険だらけのポンコツ人殺し人口削減DNA破壊発電プラントを「安全でクリーンでエコ」と吹聴してきたんだから、嘘はでかい程だましやすい、とはよく言ったものである。

さて、冒頭の私の言葉に立ち返ろう。放射能の電離作用により電子が吹き飛ばされる、という観点が原子炉の金属原子であろうと細胞内の原子であろうと共通する放射能の毒作用である。この電離作用が発端であらゆる構造が破壊されていく。このことをやや抽象的に表現したのが冒頭の「拡散性、分裂性、溶解性、遠心性」という言葉なのだ。つまり放射能とはひと言で言えば破壊作用をもつと言える。この世の生命体や物質はあるべくして統合した構造をしているが、そこへ割り込みその統合されたバランスを崩壊させてしまうのが放射能なのである。ホルミンシスで少々の被曝は健康増進に寄与するだと?バカも休み休み言えよ!被曝はどこまでいっても破壊なの!ホルミンシス信者よ、恥を知れ。あの愚学説の出所は原発ムラだぜ。カネを出すのが原発ムラでその汚いカネをもらうクソ学者がデータを捏造してこしらえたのがホルミンシスなるインチキ学説だって。まだこんなバカな学説がまかり通っていて、あろうことか一国の首相がラドン吸入器で毎日熱心に放射能を吸い込んでいるそうだ。まあこれは恐らくはB層をだますためのジェスチャーであって実際には吸ってはいないってのが正解だろうね。ようは自党の議員たちの洗脳目的で「放射能を吸うと癌も治る嘘八百のホルミンシス学説」刷り込み役を引き受けたのが現首相ということだろう。実際にある議員は「放射能で癌も治るんだよ」なんて発言している。馬鹿ばっかだな、議員なんて。さて馬鹿はほっといて、こっちは馬鹿なりに内部被曝を防御する叡智を結集しましょう。

多糖体、ムコ多糖類、糖鎖、粘性物質、粘液、ネバネバ、ペクチン、などと呼ばれる物質がたいへんに優れた内部被曝防御の素材になる、ということは本ブログでも再三にわたり強調してきました。この粘性物質が人体の老化を防ぎ無病息災のよき味方になるとのコメントをネット上に入れたのは、311よりも1年半以上前である。そしてその時にすでに多糖体の放射線障害予防効果についても触れていた。長寿村であった山梨県棡原村では半年間もの間、朝食に里芋の味噌煮を主食として食べる習慣がある。それが他の長寿村との特異的な違いであり、この里芋の多糖体と味噌の麹菌が分泌産生する多糖体がミックスされた絶妙なレシピが彼らの腸内細菌をよく養い、細胞の保水性を保っていると内科医の古守豊甫氏が指摘していた。そして外部被曝したマウス実験においては多糖体を含む高麗人参が配合された漢方薬の摂取がマウスの死亡率を有意に下げ、延命率を上昇させることが確認されていることが発表されていた。この二つの発見が私の中で結びつき、多糖体には何かトンデモナイ秘密がある、と確信したのである。多糖体は人体内にあっては細胞膜の構成分子であり、ある場合には細胞膜をおおうバリアーの役目を担っている。細胞膜では元素が盛んにやり取りされているが、カルシウムイオンやマグネシウムイオンや鉄イオンやカリウムイオンと間違えて取りこまれる放射性同位元素、放射性核種、セシウム137やヨウ素131やウラン235やプルトニウム239やストロンチウム90なども細胞膜においてイオンチャネルを介して出入りするはずだ。血液にのって51億本の毛細血管を流れて細胞に到達した核分裂生成物はまずは細胞膜をその放射線の電離作用で襲い破壊するのである。その際に緩衝剤となり電離放射線から細胞を守る役目を果たすのが細胞膜表面を覆う多糖体であったのです。もしも多糖体がちゃんと細胞膜を覆っているのなら、細胞に到達したセシウム137は細胞内へ侵入できず、そこで多糖体に跳ね返されて今度は血液にのって腎臓へと送られて尿になって排泄されていくのです。これがペクチンによるセシウム除去のメカニズムでありましょう。つまり多糖体には放射性核種の防御と排泄の強力な作用があると私は睨んでいます。カナダのマギル大学の実験では海藻の多糖体にストロンチウムの排泄効果があることが確認されています。たとえ内部被曝しても多糖体さえ摂取できていれば、細胞膜は守られて被曝症状はでない、と言えるのではないでしょうか。低線量被曝においても真っ先に破壊されるのが細胞膜です。細胞膜をまず守る。これが内部被曝を防御する基本かと思われます。実は細胞膜こそが生命活動のメッカなのです。物質の出入り、情報の受発信、もっとも重要なライフラインが細胞膜にはあります。多糖体で出来た糖鎖というラベルが細胞膜にはたくさん飛び出ていますが、これが細胞の顔というか表情であり、これを使って免疫活動も行われています。生命活動にとって最も重要な物質が多糖体と言えます。

内部被曝という切実な問題は311が勃発してから常に私の脳裏につきまとう亡霊でした。どうにかしてこの問題をクリアーしたい。ずっとここ2年間余のあいだ思考し模索し実践してきました。ようやくひとつの答えが見つかりました。内部被曝を防ぐ完璧素材は多糖体。たぶんアタリ(笑)だと思います。多糖体の箱のフタに「当たり」って書いてありましたもん(笑)納豆には納豆菌が分泌した微生物性粘性物質がありネバネバしていますし、豆乳ヨーグルトのネットリ感も乳酸菌が産生した多糖体ですし、味噌には麹菌が作ったネバネバが含有されています。発酵食品の摂取とは多糖体の摂取でもありました。サルノコシカケと高麗人参などを使ったGOPなる生薬ジュースがウクライナにおいて末期の放射線障害を軽減した実例がありますが、サルノコシカケと高麗人参にはどちらにも多糖体がたっぷり含まれています。キクラゲやマイタケやナメコがポスト311の「ヒトノコシカケ」になるのです。オクラやヤマイモや里芋や長芋もいいし、キウイのペクチンをはじめ果物にも豊富に多糖体は含まれているし、ネギにだって、玉ねぎにだって野菜にも多糖体は含有されてます。多糖体という腰掛けに腰を下ろすのが正しい311後の養生法です。

内部被曝への未病治アプローチは「多糖体の摂取」から。冒頭の発言から2年余をかけて到達したひとつの結論です。

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2013.06.11 | | コメント(4) | トラックバック(0) | 内部被曝

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2013/06/11 (火) 10:37:38 | | # [ 編集 ]

腸こそが命の原子炉

>「内視鏡技師の資格をとり、約7年間人様の胃や腸をのぞいてきました。結論として「胃腸のきれいな人は健康だ」なんです。日本人の腸は欧米人の腸と比べ長くてくねくねとしています。大柄な外国人のオッサンより小柄な日本人女性の大腸のほうがはるかに長いのです。これは検査医泣かせなんですが、昔ながらの日本食がそうさせているんでしょうね。米飯や根菜類、海藻類を消化するには長い腸が必要だったんですよね。だから、胴長短足(笑)。豆乳ヨーグルト、納豆、みそ、ネバネバ系をたくさん食べて腸内の環境を発酵環境にすれば、腸内の9割が善玉菌になりパイエル板も元気ハツラツ、NK細胞もマクロファージも活性化しますよね。発酵環境にしやすい体である日本人なんだから日本食をしっかり見つめ直して腸内環境を整えていきましょう」

あまりに素晴らしいコメなんで一部公開させて頂きました。それで閃いたんですが、ようは腸ってのは腸内細菌の住まいであって、その住まいが日本人は欧米人よりも長いということはそれだけ住んでいる腸内細菌が多いと言えるのでは。だとすると、たとえ内部被曝しても生き残る確率が高いかもしれないなんて希望が持てます。体内酵素の5分の3量の3000種を産生し、免疫細胞の70%を生みだし、セロトニンやドーパミンの前駆体を作り、ビタミンBやCなどを合成し、空中の窒素を固定しタンパク質をも合成し、恐らくは原子転換までこなすのが命の発電所、いや、生命の原子炉である小腸でありましょう。

リトビネンコ氏の腸内細菌は暗殺目的で酒に混入されたポロニウム210の放つ放射線によってことごとく殺菌されてしまったのでしょう。命の源である腸内細菌が死滅しては最早、生を全うすることはかないません。あの衰弱した死の直前の姿こそが腸内細菌が死滅した相貌であったのです。

「胃腸のきれいな人は健康だ」は臨床でつかんだ真理ですね。まさに内膜(腸管上皮)と外膜(皮膚)、内部環境と外部環境、ミクロの細胞生理とマクロな生理的実感はフラクタルに表裏一体ですよね。顔は内臓の鏡、とはよく言いますが、内臓は健康の鏡、を実感してきたがゆえの発言かと存じます。まさに人間は腸管内臓系と体壁筋肉系の二相が織りなす身体宇宙です。

ネバータリアンで粘っこくタコツボ利権村と化したこの地球世界を革命しましょう!

2013/06/12 (水) 05:49:57 | URL | 養生法の探求 #- [ 編集 ]

先生のブログを今日初めて読ませていただきました。「粘液」が放射能対策のキーワードだと気づいて、検索をしていました。まさに、私が感じた通りのことが答えとして載っていて、とっても嬉しかったのでコメントを投稿させていただきました。静岡出身、医療従事者、海外在住です。

2014/10/02 (木) 20:28:14 | URL | 鳥羽里保 #- [ 編集 ]

ネバネバヒートっす!

鳥羽里保さん、ご訪問頂きましてまことにありがとうございます。

初めまして、養生法の探求こと今村光臣です。当方も静岡県焼津市出身で現在は牧之原市在住の生粋のシゾーカ県人です。

粘液系が放射線障害を未然に防ぐというアイデアをネット上に初めて公開したのは2011年の3.11よりもかなり前である2009年10月31日ですが、それ以来、ずっと粘液の効能を追ってきて、ようやくそれらしい結論が出て来たのが本記事の頃でしょうかね。

意外に粘液に注目してここまでこだわった記事を連発しているブログもそうないので、また過去記事もくまなく参照頂けたら幸いです。

ここ本ブログには医療関係者では同業者の鍼灸師から、看護師、医療事務、臨床医まで意外に様々な医療関係者が見に来てくれておりますので、ちょっとした被曝防御医療関係者ネットが出来つつあります。

そこに鳥羽さんも加わって頂ければまことに心強いと感じております。

複雑系の科学が提唱する「蝶の羽ばたきはやがて竜巻に変わる」、というバタフライ効果を信じて、小さな一庶民の声であってもいつかはその声が世界中に浸透して、強大な原子力帝国を駆逐できる日が来ることを夢見て、今後も微力ながら情報発信に邁進する所存です。

どうぞ今後ともよろしくお付き合いの程、お願い申し上げます。

2014/10/03 (金) 22:56:34 | URL | 養生法の探求 #- [ 編集 ]

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