ワンワールド

今から約2億3000万年前の地球には超大陸と呼ばれるパンゲア大陸が茫洋たる海の中にたったひとつ浮かんでいた。すべてが地続きのひとつの大陸。たったひとつの島。そこには醜い人類はまだ姿を現してはおらず、リストロサウルスという植物性食の爬虫類と哺乳類の中間のような生き物がゆったりと草をはんでいた。いや実にのどかで平和で美しい世界がパンゲアの地平には広がっていたのだろう。だってリストロちゃんのお顔がね、とってもノンビリしてるんだもん。ウフフ。それから後に大陸は幾多の激動を経て現在の五大陸と三大洋へと変遷する。

そして今から2億年後にまた五大陸は北極付近でひとつの超大陸を形成する。アメイジア大陸の出現である。プルトニウムの半減期は2万4000年だから、まあアメイジア時代になればそれなりに放射能の悪影響は減衰しているだろうけど、そもそも2億年後まで人類がこの地球上に存続しているかがまったく定かでない。たぶん、絶滅しているんじゃないかと私は思うのである。手前勝手ではあるがそうあって欲しいとさえ思う。これほど傍若無人に振る舞い地球を汚した人類である。本来なら母なる地球の意思でもっと恐ろしい天災に巻き込まれてほぼ人類は今の段階で絶滅していたほうが良かったとさえ思える。それほどこの人間という種族は悪しき習性を帯びてしまった。

大陸もまた生きている。ひとつに融合するとまた分裂する。その繰り返し。寄せては返す波の如く、受精卵の表面でさざ波を打つカルシウムイオンの如く、結んで開く子供の手の如く、万物はすべて収縮と拡散を繰り返す。それが宇宙の理なのである。人間の生老病死もまた同じである。喰って寝て起きて糞して子が親に子が親に、の繰り返しが人類の歴史である。昭和初期の鍼灸界の偉傑である故・沢田健は、生老死はなんぴとものがれることはできないが、病だけは回避できると言った。それこそが医道の使命であると。ケガはあったかもしれないが、原始人類はあまり病気にはならなかっただろう。空気もキレイであり、地球環境はまだ汚染されていなかったゆえに。

今の時代は実に過酷である。リストロサウルスのようにノンビリとはとてもしていられない時代である。後から後からフクイチという地点で放射能が吹き上げている。それは大気の流れにのって地球全土へと拡散し続けている。取り返しのつかない最悪の公害が進行しているのであるが、今や気にかける者は少なくなりつつある。これが悪しき人類のサガなのだ。忘れりゃあ被曝は避けられる?冗談じゃあない。地球の果てまで放射能は追っかけてくるって。

アメイジア大陸の空気は今のわれわれが吸う空気よりもキレイだろうか?果たしてこの地球環境の汚染はこれから修復できるのだろうか?いや絶対に修復しなければならないのだ。それが人類に課せられたカルマなのだ。この地球がパンゲア大陸と同じ風を取り戻した時にはじめて人類は地球と共生する新時代を迎えるのだろう。その日は果たして来るのだろうか?ケッシュ財団が有するプラズマ制御テクノロジーが先鞭をつけそうである。まだまだ希望は捨てないでいよう。五大陸時代の夜明けを祈ります。

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2013.03.18 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

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