自然と書いて「ひとりする」と読む

「M子さん、人間の体内で活躍してくれている白血球ってのは分類すると大きく二つのサイドにわけて自然免疫サイドのマクロファージ、樹状細胞、顆粒球(好中球、好酸球、好塩基球)と、適応免疫サイドのキラーT細胞、ヘルパーT細胞、サプレッサーT細胞、B細胞、B細胞の進化形の形質細胞、世界的な免疫学者の安保徹先生が発見された小腸や肝臓で分化する胸腺外分化T細胞とNKT細胞と見ての通り二つのサイドに分けても随分と種類が多いんだよね。これだけでもうお腹いっぱいって感じでしょ?」

「げっぷっ、て感じね(笑)でもなんか抜けてるね?なんだろう?あっ、そうだ、NK細胞が抜けてるよ!」

「ご推察あっぱれでやんす!今回はこのNK細胞にスポットを当てますです、はい。で、このNK細胞の頭文字のNKってのはナチュラル・キラーの略なのは結構みんな知ってるんだけど命名主は第一発見者の日本人ってのは意外に知られていないよね。仙道富士郎さんという日本人なんだよ。元山形大学学長でアメリカの国立衛生研究所で研究中の1975年にNK細胞を発見されたんだって。今から38年も前の出来事なんだよね。NK細胞がガンを一掃しているという現象は相前後して同時期にヨーロッパやアメリカでも3人の研究者が発見発表していたんだけど、仙道さんが最初にNK細胞と命名しその概念を提唱したそうだよ。これははっきり言ってノーベル賞にど真ん中だったはずなんだけどね、なぜかあんまり話題にすらならなかった?」

「なになに陰謀の香りかしら?(笑)まさかガン利権マフィアがノーベル賞受賞を邪魔したとでも?」

「そんな憶測を述べる人がいることも確かだね。だってさ、実はガン細胞は毎日3000個から5000個も発生しているけどそれは即時このNK細胞が発見してガン細胞の細胞膜に穴を開けてガン細胞の細胞内を消化分解する3種類のタンパク酵素を注入しガン細胞を瞬殺してくれているという事実。3時間笑い続けるとNK細胞は6倍に増える、快楽ホルモンのβエンドルフィンがNK細胞を活性化する、体内温度が37度以上になるとNK細胞が活性化する、納豆やキノコ類がNK細胞を活性化する、逆にガン告知をすると精神的なストレッサーがかかりNK細胞は活性を失い、その数がなんと10分の1まで減ってしまうこと、がおおやけになると困るのは白い巨塔においてガンの三大療法で巨万の富を築きあげ続けているハゲタカ製薬様ならびにガン利権マフィア様たちなんだからさ。そりゃあこういう自治的な医療、養生法の味方になるような理論や発見は黙殺されるに決まってるよね」

「なんか軽くザラッと並べた感じだけど要点を既に述べ尽くした感じね。つまり、私たちは白血球なしじゃあ生きられないんだけど、その中でもガンにならないうえでなくてはならないのがNK細胞。だからNK細胞とは何なのかを知ることでガンは未然に防ぎ治療できるということなのね」

「そういうこと。免疫ってのはさ、基本は外部から侵入する細菌やウイルスと共生していく手段なんだけどね、身体内に発生する外敵とも見なせるガン細胞にも十分に対策は練られて実践されていた。その主役こそが免疫応答ではなく自然な形でガン細胞を消化分解するナチュラル・キラーなNK細胞であったということなんだ。動物界はこのバクテリアに満ち満ちた地球世界で共存共栄するために白血球を与えられた。そして人体内には毎日3000個から5000個発生するガン細胞と共存共栄するためにNK細胞が与えられた。まさに白血球こそが内なる神なのであり、NK細胞こそがガンの特効薬であったということなの。ヒポクラテスが内なる100人の名医と称した自然治癒力のひとつこそが白血球なのであり、その100名医の中においてガン治療のカリスマドクターこそがNK細胞であったということなんだね。何がガンの三大療法だい?何が抗ガン剤治療なんだって話しなの!『コンコン、奥さん、抗ガン剤要りませんか?』『あっ、それならウチ足りてます。ウチらはな、ほらNK細胞を常備してますさかいに、それにそんなイペリットガスから進化したヤバそうなご面相の物体はウチの身体は受け付けへんわ!シッ、帰りっ(笑)』外部からのチカラに頼らずに人はみずからの内にガンを治癒するスベを兼ね備えていたのです。かのクリーブ・バクスター氏は人の口腔内から採取した白血球が物理的、空間的に500キロも離れてもホストの感情と電気的なシンクロ反応を起こすことを発見しています。白血球と私たちの精神、意識は一体なのです。病は気から?当たり前だよ、そんなこと!この身体を離れてどこに心の主体があるって言うんだね。身体と心は一体に決まっているだろが!なぜ別(わ)けるんだい?別けるほどにナントカ学会が増え続けくだらない利権団体が増えるってだけのはなしだろうが!まったく心と身体を分離するからユングを発端にした精神医学などという領域が出来てしまったんだよ。ようは心の問題は身体の問題と一心同体なんだよ。身体をほぐせば心もほぐれる。そんな当たり前の事実すらわからないほどにノーテンキでノー科学な脳科学の跳梁跋扈なご時世とあいなりました。ガンはさ、気分が良くてやる気がある生活をして毎日朝食に納豆食べてキノコ入りの味噌汁頂いて、たまの休日には鍼灸按摩治療したり軽くウォーキングしてβエンドルフィンを分泌して、いつも心も身体もホッカホカ状態にしておけば絶対に発症しない疾患なの。いやガンそれ自体は解糖系を亢進してATPを生みだしているのだから別にDNAが異常で狂った細胞でも何でもない。極めて真っ当な命理のもたらした細胞だけどね。でも今の人間の細胞活動においてはミトコンドリア優位型が主体だから解糖系主体型細胞には申し訳ないけどNK細胞が引導を渡してお引き取り願っているってだけのはなし」

「なんだかギッシリだよ、先生。詰め込みすぎだって。読者がまた減っちゃうよ(笑)」

「スンマセン、くどくて一気に行くタチなんでね(笑)でもさ、ほんとありがたい存在だよね。白血球ってのは体内に棲まう神だよね。なんで宗教なんてあるんだろう?拝むべき対象は、手を合わせるべき相手はこの身体の中をくまなく流れているってのにさ。そりゃあ森を残しておくために神社詣でもいいけどさ。ほんまに拝むべき対象はこの身心という唯一無二の存在なんだけどね。宗教で救われる?いやあんたを常に救ってくれているのは白血球だよ!」

「生命史40億年を駆け抜けて最終進化した究極の生命体こそがNK細胞だったりしてね。汝の内なる神を愛せよ、だよね、先生」

「この肉体こそが神々の棲まう殿堂だよね。我が神殿に幸あれ、かな」

「あっぱれ変人鍼灸師ここにあり!(笑)」

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2013.02.09 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命理珍答中

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