さるもも礼賛(改めて)

キウイの原種は中国揚子江沿岸のオニマタタビでこれを改良したものが現在のキウイ。主産地はニュージーランドですが、実は日本で初めてキウイを栽培した方は静岡県の掛川市におられます。昨年、キウイフルーツカントリージャパンに伺って、少しだけオーナーご夫婦と会話することができました。

花がなるのは5月頃で、その時期が一番神経を使うそうです。何しろ受粉に適する期間が3日ほどで、この受粉をうまく人の手でしてあげないと、未熟果や奇形果になってしまう。だからけっこう受粉の時期はピリピリしてしまうそうです。見かけとおり?デリケートな果実なんですね。そしてもぎたてを食べるなんてことはキウイの場合は不可能で、エチレンガスのむろに2週間ほど入れて、追熟処理をして初めて食べることができるのです。原始的な植物の性質を維持しているのか木には雌雄の別があります。このオーナーご夫婦の手作り感溢れるキウイのテーマパークの印象は強烈で、子供たちも時折思いだし、また行きたいとのたまいます。何とも心地よい施設でした。

さてキウイはビタミンCが豊富であり、疲労物質(乳酸タンパク質)分解作用のあるクエン酸も含むたいへん優れた果物ですが、自分が注目する成分はタンパク質分解酵素アクチュジンです。

肉料理の際にキウイの果汁をふると肉が軟らかくなるとの記述もみられます。さて私は免疫の観点でこのアクチュジンに着目しています。

細菌の細胞壁もウイルスの殻も主成分はタンパク質です。ガン細胞の膜もタンパク質です。これら三者は、身体が異物と判断し免疫機構を使って排除中和しますが、その目印になるのが外殻や外膜を構成する異種タンパク質ということになります。

ではアクチュジンを摂取したらどんな利点があるのか?たとえば細菌やウイルスがついた食品を食べたり、呼吸器からそれらが侵入した場合は、おそらくアクチュジンも胃液(タンパク質分解酵素ペプシンを含む)と共に細菌やウイルスの分解処理をするのではないか、という期待があります。通常は気道や気管支や咽頭や口腔、鼻腔の粘膜や腸扁桃パイエル板M細胞などの免疫の関所で異物は食細胞によって処理されます。でもそれらの前段階で、たとえば口腔内や胃内でアクチュジンが作用して異物を分解してくれるのならそれに越したことはありません。

ということで今後もキウイに熱視線です(笑)

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2012.03.11 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 免疫強化

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