会話シリーズ(インフルエンザ 番外篇)

「ここらでインフル談義はひと区切りにしようかと思っているんだけど、言い足りない部分を少し補足しとくね」

「陰謀論はもういいにしてよ(笑)みんな聞き飽きてるんだから(笑)」

「くわっはっは(笑)ほら鳥インフルエンザって覚えてるでしょ?」

「あぁ、新型インフルエンザだっけ。なんだかメディアがヨイショして凄い騒ぎだったよね、あれって、まさか、またもしかして・・・(笑)」

「気にしない、気にしない(笑)そうじゃなくて鳥インフルエンザのウイルス名はさ「H5N1型」でね。ほらこの間話した144種類あるA型インフルエンザウイルスのあるひとつの型を意味しているということね。インフルウイルスの細胞膜のタンパク質の種類がこの命名の由来でHは赤血球凝集素の英字表記のHAの頭文字で、NはノイラミニダーゼのNAのNで、この大文字のローマ字で型名がついているってことね。ただそれだけの話し(笑)だとつまんねぇからさ、ここから想像力を駆使したオレ流の冒険が始まるんだけど」

「待ってました!よっ変人鍼灸師!」

「(笑)、そのかけ声は気に入ったぜ!それでね、ほら白鳥や鴨はさ、体温が高いせいか強力なA型インフルエンザには罹患しないでしょ?で、このへんをツラツラと俯瞰洞察していくとね、何か面白いんだよね。鳥はさ、恐竜の末裔とも言われてるじゃん。始祖鳥が恐竜と鳥類のミッシングリンクというかつなぎ役でさ、あれが恐らくはホントに恐竜が鳥類に進化していくひとつのアカシではあるかと思うんだけどね、最近もニュースになったりしてるけど、そもそも恐竜には羽根みたいなものが生えていたなんて化石すら見つかっているよね。でね、その羽根が装飾のためだとか、メスを吸引する役目を果たしていたとか、そんな理屈をつける学者もいるみたいなんだけどさ、変人鍼灸師はそこをえぐってみたわけ。つまりね、羽根ってのは羽毛じゃん。羽毛布団みれば分かるけど羽毛の中に空気を溜めて保温に最適だということ。ピンッと来たでしょ?」

「げっ、まさか羽毛で保温→体温維持→免疫力確保→ウイルスとの共生?」

「すんばらしいぜ、M子さん!それそれ、ようはさ、恐竜はね、新種のウイルスたちに抵抗するために羽毛布団ならぬ羽根を自前で調達したというわけだ。恐竜はね、最終的には白亜紀をもって絶滅するよね。でも哺乳類と鳥類はその後も進化発展していく。それは爬虫類は変温動物であったけど哺乳類や鳥類は恒温動物であったということも大きな利点だったろうね。でもね爬虫類である恐竜もまた恒温動物であったなんて言う研究者もいる。じゃあ地球の寒冷化だけが絶滅要因ではないかもしれないね。オレはH5N1型のインフルエンザウイルスみたいなのがパンデミックしていっせにに恐竜たちが罹患して恐竜は絶滅したと想像しちゃうけどね。だとすると始祖鳥が進化して原始鳥類が生き残れた理由もわかってくる。恐竜はね、次から次に発生してくる新種のウイルスに手を焼いていたんだよ。それでね、どうにか新種のウイルスたちと折り合いをつけなければ生き抜いていけなかった。その危機的な内外環境が恐竜の細胞核DNAのトリガーを引いたんだね。それが羽毛の発生だったという変人鍼灸師の「珍説進化論」。恐竜は外部環境の寒冷化に適応するために羽毛を獲得したのではなく、内因性の危機であるウイルス感染に適応するためもあって羽毛の発現が起こったという説。これだと外部要因と内部要因のセットでDNAのトリガーが引かれたということになる。生命は生き延びるためには眠っているDNAデータを起こしてメタモルフォーゼするものなんだ。白亜紀に至るまでに何度も起こった大規模な恐竜絶滅劇は実は地球の寒冷化とインフルウイルスの感染が原因であった。そしてそれは否応なく恐竜の皮膚細胞の細胞核DNAを刺激し羽毛の発現を促したというわけ」

「で、文鳥やインコや燕雀や鴻鵠やカラスや白鳥や鴨は高体温を獲得して今も冬空で元気ピンピン飛び回っているってわけね」

「インコは熱帯に棲息してるんじゃなかったけ?(笑)あと鴻鵠は空想の鳥だよね(笑)あの可憐で小さな渡り鳥、優雅な白鳥や丹頂たちが冬空をものともしないでそこいら中へと渡っていくのは驚異としかいいようがないよね。あれもひとえに生命進化40億年の蓄積なんだろうね。鳥たちはすこぶる丈夫な免疫系を獲得したからああやって寒空を飛んでいられる。その進化の引き金を引いたのは実は白亜紀の寒冷化とH5N1インフルエンザ似の強力なウイルスだったのかもしれないというお話しでした」

「ウイルスと共生するために生命体は免疫を獲得したというわけね。じゃあ人間はいくらか鳥たちには劣るけどこの大事なアタシ自身の免疫を維持することは養生法の探求としてはストレートかつホームランってこと?先生」

「特大ホームランで銀河系外まで飛んでいきました(笑)」

「やったぁ、花丸だね(笑)オアトがよろしいようで」

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2013.01.31 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 命理珍答中

コメント

豊かなご発想

 こんばんは。すばらしいです。恐竜の進化形が鳥たち。。。わたしは生まれ変わったらトンビになりたいとずっと妄想してきました。(まぬけなところもいっぱい見てきましたがグライダーのように気流にのる彼らがうらやましくて)
 
 体温の高さがウィルスから鳥たちの身を守ってきたということ、エビデンスとか細かいことどうでもよくて、養生に役立てたいです。まあ、説得力、あるにこしたことないですが。以前、整形外科の受付兼診療助手を少しだけしていまして、年配の患者さんから教わったことが、からだを冷やさないこと。首にスカーフをしだしたのもそれからでしたが、それだけで風邪ひき体質でなくなったので、すごくうなずけるのです。医師から学んだことも少しはありましたが、むかしから伝承されたものってバカにできないし、これからはその方が要らぬ化学物質で体を痛めつけないように思えます。毎日 更新ありがとうございます。
 
 (イラク戦争などで使われた劣化ウラン禁止条約のために活動している小児科医の方は、まえから、インフルエンザの予防接種や、タミフルの危険性に警鐘を鳴らしてこられていて、そのかた、そんなものを取り込んでも製薬会社が喜ぶだけ、安静にしていればよいというご意見でした。でもインフルエンザ耐性獲得進化論まではたどりつけないだろうな、すごいです。。)

2013/01/31 (木) 22:06:59 | URL | マツダマツコ #- [ 編集 ]

第5革命

マツダさん、変人の舘にいつもご来館頂きありがとうございます(笑)

生命進化は、水中における無脊椎動物から脊椎動物(魚類)への進化が第1革命、水中(魚類)から陸上(両生類、爬虫類)への進化が第2革命とされていますが、第3革命をどこに据えるかですよね。胎盤を持ってお腹の中で子供を育てお乳を与えて赤ん坊を育てる哺乳類の誕生はやはり第3革命かもしれませんが、鳩ポッポは母乳のようなものを赤ん坊に与えますから哺乳類的な鳥類でしょうか。鳥たちは二次元の地上生活から今度は三次元の空中へと飛翔します。つまり地上(哺乳類)から空(鳥)です。水中→地上→空中。これが本当の第3革命いや第4革命かもしれません。

第4革命を果たした彼ら鳥類は三次元の空中を制覇し高体温とA型インフルエンザ耐性をも獲得した。人間に羽根を生やすには何万年か何億年もかかりそうですが、それは夢物語であっても、リアルに放射能時代を生き延びるという夢を実現したければ免疫力を維持するために鳥たち同様の高体温はポスト311には必須ということでしょうね。あくまで体内温度ですが。正確には直腸温で計れば体内温度は分かるようですけど、体内の酵素反応とミトコンドリアの活動には温度依存性がありますから、体内温度を下げる不養生、とくに空腸の温度低下は致命的な免疫低下をもたらし各種ウイルスや細菌への罹患率をグッと押し上げるでしょう。

首をスカーフなりマフラーで巻く、巻物風邪封じ(笑)の秘策は変人鍼灸師においては風呂後のタオル巻きに進化もとい退化?して実践されております。タオルを首に巻いたまま冬は寝ています。けっこうそれだけで首の付近はあたたかいですね。古来より中国医学では風邪はフウジャと呼びこのフウジャという邪気が侵入する経路を細かく選定していました。そのフウジャがもっとも得意とする侵入ゲートが首の回りであり、背部首下部、ここに風門というツボ名を当てました。古人の感性も、女性の感性も実にすぐれたセンサーです。

ワクチンは悪珍か枠陳という文字を当てたほうが良さそうです。小児科医をはじめ心ある医師たちも声をあげてくれていて頼もしいですよね。

もうちょいインフル談義で探求します。

2013/02/01 (金) 04:00:02 | URL | 養生法の探求 #- [ 編集 ]

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