ID養生法

地球には60億余の人間が住んでるんだけど指紋が一致する者はひとりとて存在しない。すべての人間は固有の指紋を持っている。それと同じく腸内細菌叢もまたひとりひとり違っていてそれぞれのアイデンティティーを持つ。腸内細菌叢のIDカードをみんな手にならぬ腸にして生きている。顔だってまあ3人は似た顔に巡り会うかもしれないが同じものはない。帰納するならば細胞の質もまた60億の個性があるということになろう。

ひとりひとりまったく違う人間がいるからこそ多用で面白い世界が出来上がるのだ。これが本来の地球世界。ドメスティックでローカリズムな共生社会がいっち理想な社会なわけだ。そこへくだらない基準値や平均値や規則や規律や規範や利権や原発やグローバリズムを持ち込んで秩序のある一つの世界を築こうだって?ふざけんな!

なんで60億の人間が一律にくだらないルールに従わねばならんのじゃ!TPPなんざそういうもんだぜ!自由貿易でもなんでもない、ただの不平等貿易っていうかカツアゲ貿易の推進だって。グローバル資本たちがこの国の経済を掌握するための協定じゃん。バカでもわかるって。まあバカしかいない国みたいだからいいようにやられてこのまま没落してくんだろうね。

あれ?おかしいなぁ、医療について語り始めたつもりだけど(笑)そう細胞の質ってことね。ようは60億人の細胞の質もまたすべて異なった個性を持っているのであり、その中に棲まうミトコンドリアもまたそれぞれ異なる個性を持っているはずである。だから一律にある基準値をあてはめて健康の指標などにできるわけがない。血圧もコレステロール値もみな違っていて当たり前なのであり、それを個性と見ずに異常と見なすことで医療は病人を仕立てあげているのである。

健康法のたぐいもまた同じである。万人に効く健康法などあるわけがないのだ。個々人の体質はすべて違うのだからある健康法がたまたま当人に適していたからと言ってそれが他の人にも適応するかどうかはまったくわからんのである。それなのに万人に効くような宣伝をもって健康本はベストセラーになったりしているのだ。つまり健康法の指南などすべて詐欺に等しいのである。

これが効いた、何が効いた、あれがいい、これがいい、実に多くの情報が散乱しているのであるが、ほとんどはデタラメであると思っていいだろう。というかなぜ効くのか、効いたのかという原理をちゃんと説明できないものはいい加減だし、科学的なデータなんてのも捏造可能だからそれもあまり信用できない。結局は自分の身体で経験しながら自分に合った養生法を体得していくしかないのである。

ガン細胞も一緒だよ。すべてのガン細胞はそれぞれ個性がある。あるガン細胞は大きくもならずそのまま死ぬまで共存して天寿を共に全うする。あるガン細胞はどういうわけかある時から大きくなってしまう。またあるガン細胞はいつのまにか小さくなり消えてしまう。それぞれガン細胞にも個性が存在するのである。その個性を5ミリ以下の大きさの時に誰かわかるものがいるのだろうか?実は誰にもわからないのだ。

それなのにガンは死病であるというイメージを植えつけてこれまでのあいだ徹底的にガン細胞を殲滅殺戮してきたのが近代医学史なのである。だからジェノサイドと呼ぶのだよ。戦後の日本において推定1500万人がガン治療で惨殺されていると見なす者もいる。おそらくはその通りだろう。

ガンもまた命を生かすための細胞なのである。いや解糖系をフル稼働させてATPを産生する細胞の姿もまた命の輝きなのである。毎日3000〜5000個のガン細胞は誰にも発生しているという事実をどう捉えるのかでまったく命の見え方が違ってくる。わざわざガン細胞を発生させながら生きている?いやいや実はそうじゃないんだって!

ガン細胞と、悪細胞と、死病細胞と、見なしているその浅はかで傲慢で愚かでマヌケでトンチンカンでアベコベでヒトデナシで血も涙もない近代文明と人間至上主義(ヒューマニズム)に毒された思考、発想がそもそもの間違いだったのだ。

ガン細胞は単なる自然現象に過ぎないのだ。命を営む細胞の姿である。異常でもおかしくもない普通の健康な細胞なのだよ。ミトコンドリア依存型のタイプと解糖系依存型のタイプの2タイプの細胞が共存しながら命を営むのが人間の本来的な生理なのである。

だから探せばどこかにガンは見つかる。誰にでもガンはある。当たり前じゃんか、それが本来の人間の姿なんだから。早期発見、早期治療だって?本来人間に必要な細胞を悪細胞と見なし切り捨てたり、猛毒の抗ガン剤で殺したり、放射線でDNAを切断して分裂を止めたりしたらどうなるか火を見るよりも明らかだろうに。命のプロセスを邪魔すれば必ずやしっぺ返しを喰らうに決まってるだろうに。

命は命の流れに任せておけばいいのだよ。できるだけ介入しないのが医療の鉄則なのである。40億年の悠久の生命史がつむぐ細胞の営みを理解せずにガンだの悪性だの死病だのとのたまうなかれ!おのが浅薄なる「脳科学データばか思考」でもって何がわかるのだ?人の生理現象には善悪などない。あるのは命が環境に適応する営為だけなのだ。

命をありのままに見ることができないからこそ医療は迷走しているのである。西欧医学の父であるヒポクラテスは命をありのままに観ていた。近世日本において医学思想の革命を成し遂げた多賀法印流は「邪正一如」という医学観を打ち立てた。

「病人の病気だけを取り除こうとすることは病人の首をかき切ることに等しい。病気とは命の輝きなのだ。もしも病人の病気だけを治そうとするならばそれは病人の道具を盗み取ることである。病気である状態そのままでもしもそれを健康体にできたならはじめてそれを真の治療と呼ぶ。病は命、命は病なり」(※私のアレンジ訳版)

多賀法印流の原文に接した際に私は生命の真理を悟りました。命には無駄なことはいっさい起こらない、すべては命の必然がなすプロセスなのだ、と。

医療者ができることはこの命の流れを進めることだけである。その理に叶えばミトコンドリア依存型の細胞が増えてくるのです。

ミトコンドリア型か解糖系タイプか?

どちらの細胞を使って生きるのか選ぶのはあなた次第なのです。

指紋と同じく自分にしかない養生法の探求があなたを健康に導きます。

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2013.01.11 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 細胞宇宙

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