指圧道への誘い

行く水はかくの如く昼夜をわかたず、流水は腐らず、の言にあるように物事も歴史も時間も常に流動し変化していながらも変わりなくあり続けている。それがこの世の真相であり古代中国人が易(えき)と表現した世界であり、あの陰陽の魚が溶け合った太極マークこそがそのシンボルなのである。陰魚の中心には陽のタネが内在し、陽魚の中心には陰のタネを含むサーフブランドのアイコンにまで使用されているこのシンプルなマークはこれひとつでこの無限なる宇宙の真理を体現しているのである。

脳波計で脳波を計っていると気功師がある統一状態に入った時にこのマークが脳波計に記録されるのである。気功術の本場である中国において作られた宇宙の真理を顕す易のマークが気功師のエクスタシー状態で発現する脳波と一致するとは単なる偶然なのだろうか。古代には脳波計など無かったのだから脳波計の図から導かれたマークでないことは確かである。驚くべき一致とはやはりこの宇宙がホログラムの真理で貫かれすべてがフラクタルに相関していることのアカシなのだろうと推察する。

今は選挙戦の最中なので政治的な発言には注意を要するようだが、この選挙戦を宇宙人的に地球外から俯瞰してみるとやはり今は地球存亡の瀬戸際に来ている感が強い。ドイツは最速で全原発からの撤退を決めているのだ。かの国にできてこの国ができないわけがない。ドイツがモデルとするサスティナブルな持続型の循環社会のモデルは日本の江戸文明なのだから。本家本元のわが国が江戸文明に教えを請えばいいだけの話しなのに、本家が方針転換する前に分家であるドイツに先を越されてしまっているのである。情けないじゃないか。

それもこれも明治維新という馬鹿げた開国騒ぎから始まった日本のグローバル資本による侵蝕洗脳がもたらした弊害なのである。今の日本人でどれだけの者が明治以前を正確に把握しているというのか。テレビや映画の時代劇はあれは単なるエンタメでありパロディーなわけで、あのほとんどはくだらない権力者のヨイショであり、バカの、いや、忠臣蔵のひとつ覚えなんだから江戸に関する知見認識は後退こそすれ進歩することはメディアのみを頼りにする限り永遠にない。

ほんとメディアってのは一億総認知症へと導くハーメルンの笛吹である。笛の音の先には断崖絶壁があるのであり集団自殺へと導かれる仕組みである。よもやテレビや新聞のみを情報源にする者などネット時代には皆無であろうが、いまだにメディア脳、昭和脳、経団連脳、原発万歳脳であるのなら使用済み核燃料と共にどこか見知らぬ次元へとシフトして頂くしかあるまい。

さて前置きは相変わらずに不穏な出だしでスンマセンなのですが(笑)、少し前記時の補足などしようかと思います。「指圧の心、母心、押せば命の泉湧く」のキャッチコピーで一世を風靡した指圧師は誰もが知る浪越徳治郎その人なのですが、浪越先生がご活躍の折にはまだ押圧により発現する一酸化窒素(NO)の効能は一般化しておりませんでした。

そうではありましたが経験知からこの有名なコピーを思いついた浪越先生はやはり天才と言っても過言ではありません。大らかな笑顔とウワッハッハッという豪快な笑い声。万病を吹き飛ばすお人柄からは医人の姿勢を教えられます。この人に治療してもらうとなんだか元気になりそうだ。身体中からプラシーボ効果の高いオーラを発散させておりました。治療師とはかくありたいものです。私などはまだまだ修行が足りません。

石英にビッシリと培養した表皮細胞とはようは皮膚だけの生き物です。脳も神経もないこの皮膚生命体にコツンと刺激を送ると、その刺激を受けた細胞の細胞膜からインパルス(衝撃)が伝播し始めて次々にウェーブとなって細胞膜を駆け抜けます。これがカルシウムイオンによる情報伝達です。皮膚生命体である人体も受精以来ずっとカルシウムイオンが波打っているのです。「浜辺の歌」は我が皮でも歌われています。

皮膚ケラチノサイト生命体に圧力を加えると一酸化窒素が発現する事も実験確認済みです。つまり押せば一酸化窒素の泉が湧くのです。一酸化窒素は活性酸素のひとつであり活性酸素と言えば害のみが喧伝されてきましたが近年になり多用な生化学的な役割が解明されるにつれ人体にとっては欠かせない有効物質であることがわかってきました。

バイアグラはご存知のように男性の勃起不全を解消するという効能を謳う西洋薬ですがこのバイアグラが主目的とする作用こそが一酸化窒素の継続分泌なのです。心筋梗塞の患者が常備するニトログリセリンは一酸化窒素を発生し、収縮していた心臓血管を広げます。バイアグラはこのニトロの効能を持続させることで海綿体の血管壁に働きかけて血管を広げ血流を促し勃起を成立させるようです。一酸化窒素は指圧によって皮膚細胞と血管壁から半々ずつ分泌されます。バイアグラなど用いずとも「押せば回春の泉湧く」のです。

免疫細胞の雄であるマクロファージは細菌を殺すために一酸化窒素を放出します。体内に侵入した細菌は一酸化窒素を浴びると恐らくは細胞壁が破れたりして死滅するのでしょうか。細かいメカニズムは想像の域ですがマクロファージは一酸化窒素が分泌されると活性化するそうです。一酸化窒素の分泌量が増すことで、あっ、外敵が侵入しているな、とマクロファージが気づいて自身も臨戦状態に入ると想像できます。「押せば免疫の泉湧く」も加えねばなりません。

マクロファージが活性化すれば免疫力が高まるのであり当然のこと風邪にもかかりにくくなります。「押せば風邪予防の泉湧く」のです。(くどくなってきたの 笑)

ということで指圧やストレッチや太極拳やヨガや導引もすべて一酸化窒素を体内へと満たすメソッドですから各自お気に入りに入れて実践することで風邪を予防し、免疫系を賦活しましょう。それにより恒常的な被曝による免疫低下がいくばくか予防できると思います。

「すくなひこなの にがてにて なでればおちるどくのむし 
 おせばなくなる やまいのちしお
 おりよさがれよ いではやく」 古歌

古来より一酸化窒素の効能は霊験あらたかであったようです。

押せば311後の幸せ湧く、(ちと苦しい 笑)ですかな。

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2012.12.11 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

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