食薬一如(其の十六、蜜柑の花が日中友好)

昨日の晩ご飯は釜揚げうどんにアスパラ茹でたのと蜜柑だった。ミカンは宮崎産の極早生で今年の初物。吉方を向いて三回ワンって鳴くだっけか(笑)よく知らないけどこのミカンがやたらうまく感じた。つうか釜揚げうどんもおいしかった。ただデッカイ鍋で冷凍うどんを茹でて鍋ごとちゃぶ台に運んで各自でとりわけて白ゴマとか海苔、ネギ、しょうが、レモンなんかふってつゆの素と生醤油かけて頂くだけじゃん。シンプルだけどうまいんだよね。白ゴマの風味もやっぱ絶対に欠かせないってのを昨夜は強く感じた(笑)キツネうどんは大好物だけど、釜揚げも悪くないね。釜揚げに開眼した(笑)ちょいと涼しくなったからおいしく感じたのだろうし、昼食が軽めで腹が減ってたのも良かったんだろう。腹八分に医者いらず。腹いっぱい食べないでちょこっとスペースを空けて胃が動けるようにしておくと消化も進んで胃腸に優しいわけで、ミトコンドリアを賦活して長生きにする長寿命遺伝子がスイッチオンするらしい。もっぱら一食主義のイケメン医師の本が店頭には並んでるしそれに対抗する少食にすると早死になるみたいなワケガワカラン本も並んでて田舎の本屋の健康部門もたまに覗くとおもろいね。ほとんど手にとって中身は読まなんだが、アンチエイジングとか塩麹とか免疫関連は相変わらずに流行りのようだね。で、ついうっかりミトコンドリア関連本を買ってしまった(笑)まあ、外れじゃないけど当たりでもない本。一箇所か二箇所、ヒントにでも当たればラッキーかな。

そいでミカンってのはこれクエン酸を含有する日本の太平洋岸が誇るローカル・ミトコンドリア賦活フルーツであり日本という蓬莱山に存在する秦の始皇帝が垂涎の仙薬なのでありまして、ひとつその効能をここに列記しまして皆様方のミトコンドリアの活性化のお役に立てたいと存じます。



陳皮(ちんぴ)、橘皮(きっぴ)、青皮(せいひ)、青橘皮(せいきっぴ)、柑皮(かんぴ)、黄橘皮(おうきっぴ)、橘紅(きっこう)
ヘンルウダ科ミカンの紅熟した果皮、橘皮の陳久品を陳皮、橘皮の未熟果を青皮と称する。

「味は辛くて身体を温める作用をもつ、体内の電磁的エネルギーである気の流れが滞り身体上部へと気が滞っている状態を『逆気(逆上、上気)』と呼ぶがこの逆気を正常化するチカラがあり、嘔吐感を鎮め、咳を止め、痰を消し、胃腸の蠕動運動を促進し胃のつかえを取り除き、よく消化を促して便通を整えて、魚腥つまり魚を食べたあとの身体に残る生臭い感じを消して魚の脂を消化する手助けをする効能豊かな優良な生薬である」『古方薬議』

「メインの効能は咳こんで上気するのを治す、その他に胸のつかえ、痰が停滞するのを治する」『薬徴』

「身体をあたためる、健胃、鎮咳、去痰、鎮嘔剤である」



まあミカンの皮にこれだけの効能があるのだから当然にミカンの実(み)にも同様の効果が秘められているのである。まさかミカンを皮ごと食べるという大胆な方はおられないでしょうが、ミカンが取れだす旬のこれからの時期においしくミカンを頂けばそれがミトコンドリアを賦活する仙薬とあいなりましょう。日本の太平洋沿岸には関東以西ならだいたいミカンができるのです。これは魚食民族であった日本人が生体的に獲得した漢方の叡智なのであり中国から伝来した漢方の薬理思想はほとんど日本の風土に同化しているのです。七味唐辛子の7つの味のひとつに陳皮がランクインしております。市販の七味ボトルの詳細をご覧下さい。鰹だしのかけ蕎麦を頂く際にパラッとほんの一振りするあの辛みと清涼感の味の中に漢方思想は生きているのです。偉大なる中国文化の栄華は七味のそのほんの一振りにも宿っているのです。汝の足もとを見てみなさい。すでに日中文化は同化し融合しているのです。アジアの大陸に生きる共生民族なのです。これからも仲良くしようぜ!

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2012.09.24 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 食薬一如

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