フィールドに立って

クロップサークルは実に楽しい。あれは文字でありシンボルであり数式であり手形でありハンコでありアートなのだ。実に込み入った複雑なパターンもある。見ていて飽きないしいろんなインスピレーションが湧いてくる。気晴らしにたまには見ようと思う。もっともサークルを作られた麦畑のオーナーはたまったもんじゃないのかもしれないが(笑)

麦畑に似ているのが細胞膜の表面。コリンという麦の穂とグリセロールやスフィンゴシンという茎によって構成されているのがリン脂質という細胞膜である。頭と尾部がある構造体。それが細胞内外を同じように包んでいるので脂質二重層という。細胞外から見ても細胞内から見ても同じような膜の景色が見えるのだろう。そしてこの麦畑の中にはポツポツとタンパク質の岩石が鎮座しているのである。細胞膜はなかなか牧歌的な風景なのかもしれない(笑)

膜の表面はコリンというテトラ(四つ足)構造の化学式で表される栄養素にビッシリと覆われているわけでこれが麦の穂に相当する。親水性のコリン、セリン、エタノールアミンによって麦の穂は作られている。セル(細胞)を単体としてパッと見た感じはやはりバッキーボールまたはフラードーム(建築やデザインに造詣が深く革命的なアイデアを創発させたリチャード・バックミンスター・フラーが提唱したセル(細胞)を並列重層させたような構造体)のイメージだろう。

つまり泡のような単体がくっつき合ってボール構造になったのが細胞膜で、そのサッカーボールみたいなセルの一群が密集したのが臓器の表面で、さらにそのいろんなタイプの臓器がつながりあって人体内部の大きな膜フィールドが形成されているのです。そして口から肛門までの腸管上皮という内膜は口と肛門を通じて皮膚という外膜とつながっているのです。UFOに乗って地球の表面を俯瞰する如く人体の皮膚表面と口から肛門までの腸管内部を滑空して透視俯瞰してみるとそこには細胞膜の万華鏡が出現するのだろう。

さて細胞膜という麦畑にどんなクロップサークルやクラドニ図形を出現させようか。いやどんな風を吹かせようか。

古代マヤ人は皮膚経絡には「風の脈」があると認識していた。

体内外には振動、磁気、電気などの風が吹いているのです。

膜の穂先が揺れています。

心も揺れ動いています。

命のオシロン。

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2012.08.30 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 細胞宇宙

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