飛翔

漢王朝は文字を一元化して統一様式を作り言ってみれば文字によって大衆の思考を支配することに成功する。その文字を使って中国全土で行われていた様々な医療からシャーマニスティックな反権力的な思想を上手に取り除き、皇帝や律令制度を認め崇めるようなサブリミナルな思考様式を取りこんだ医療ガイドブックである「素問」「霊枢」の二書が誕生する。医療を民衆の手から取り上げて自治精神を無くし専門家という既得権益者に身心をゆだねなければならないような医療支配マトリックスがこの時に形作られてしまう。医療概念を複雑化するために易の思想や陰陽五行学説が適用されて素人にはおいそれと手が出せないような難しい理論ができあがる。こうして医療は医療として生活から切り離されたのだ。

医療=生活でしょ。医療と生活は切り離せないもの。おいしいものを食べるその一口が、その草取りの姿勢が、その寝相が、その風呂の入り方が、朝の起きる時間が、睡眠時間が、車に乗る姿勢が、パソコンに向かう姿勢が、親しい者との言葉のやりとりが、すべてが医療なのだ。そう医療とは生き方すべて生活すべてなのである。なにも難しい問題ではないのだ。

身体と心を丁寧に扱うこと、それが医療なのだ。

ただそれだけのことなのに医療なんてもっともらしくして事細かくして複雑化してなんだか頭がいい人しか医療はできないもののように思わせている。そうではなくて医療とは万人が「みずからの身心はみずからが修める」という基本的な最低ラインの自覚をもつことなのである。

医療とは自分の問題なのだ。専門家の問題なのではない。つねに自分が主体でなければならないのが医療という領域である。専門家に身をゆだねる。その時点であなたはみずからの命の運用を放棄したことになるのだ。たとえ医療者に身をゆだねても命の手綱は絶対に離してはいけない。いつも手綱をしっかりと握りしめて自分で命を制御するという強い信念を持っていなければならない。

そのためには基本的な正しい知識は必須で履修しなければならない。命の運用法は万人が修めなければならない課目である。つまりブログ「養生法の探求」は必読なのだ(笑)巷はジャンクな医療情報ばかりである。健康法のたぐいはどうしようもない程に粗製乱造されて見るべきものはほとんどない。テキトーな事ばかりが羅列されたノウハウ本ばかりが生み出されている。そんなものをいくら読み漁っても何の得にもなりゃあしない。医療支配マトリックスを溶かすような刺激的な書はなかなか出てこない。そりゃそうだ。それじゃあ医療利権様は困るからね。永遠に医療に頼ってもらわないと商売はあがったりなんだから。

ということで今後も医療支配マトリックスに鍼の穴くらいは開けようと本ブログにオモロイ情報を書き込みます。

乞うご期待!

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2012.08.15 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

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