快鍼劇




前稿の続きだが、

ようは詐欺的医療は詐欺である事に変わりはないが、

そんな詐欺でも脳を錯覚させれば、

ある程度はプラシーボ効果を引き出せる、

というこの点はちょっと注目に値するだろう。

世の中には本当にたくさんの

身体にイイを謳い文句にしたあらゆる

マーケットが存在する。

ハッキリ言ってそれらのほぼ全部は、

エビデンスなどない詐欺だが、

それでも相当の被害の訴えがない限りは、

ほぼ無法地帯なのは皆さんもご承知の事だ。

つまりこうした詐欺マーケットには、

例えば2週間お試しコースなんてものが

ちゃんと設定されていて、

その2週間限定のプラシーボ効果を味わっている

あいだに、うまく契約にこぎつけるという

ビジネスモデルが確立されているはずだ。

まあ、そういうことで詐欺は犯罪だが、

詐欺でプラシーボ効果がある程度出てしまうのは、

これは大脳生理学でみても正しいのだ。

しかし、そんな詐欺ではなくて、

本当に効いて、なおかつ、

2週間限定のプラシーボ効果のみならず、

やればやるほどに身体が学習し、

本質効果を実感できるものもある。

それがまさに鍼灸指圧だが、

派手なマーケティングを打たないから、

ほとんどの者は鍼灸指圧の素晴らしさを

知らないで一生を終える。

わたしの治療院の常連さんたちは、

口々に言う。

こんなに鍼が気持ちいいなんて、

夢にも思わなかったと。

一般的には鍼は痛いと思うのが普通だ。

だが、その痛いはずの鍼を打たれて、

あまりの気持ちよさに眠ってしまう常連さんは、

ひとりやふたりでは決してない。

また眠らないまでも、

鍼の響きがあまりに気持ちよくて、

快感に浸る常連さんもひとりやふたりではない。

気持ちいい鍼を打てる鍼師が

いまの日本に何人いるかは知らない。

だが、私は少なくとも、

気持ちいい鍼を打つ鍼師だ。

もちろん気持ちいい鍼を味わうには、

それなりのプロセスをかけて、

何回も通って身体を鍼になじませる事が必須だ。

だが、それだけのプロセスを経ても、

十分に価値があり、もとがとれる快感が

待っているのだ。

鍼治療のなかにそんな快感の世界が広がっているなど、

恐らくはほとんどの者は知らないだろう。

それを体感した者だけが味わう気持ちいい鍼のドラマ。

これがほんとの「快鍼劇」。

なぜ私は気持ちいい鍼が打てるようになったのか?

それは私が私自身にこれまで自分で

散々鍼を打ってきたからだ。

自分の身体に鍼を打ち続けることで、

どんな風に鍼を打ち、どんな風に操作すれば

気持ちよく響くのかを、

25年間ずっと自分の体の奥で探求してきた。

じつは灸もそうだ。

私は自分の身体に自分で自分の治術を試して、

これならお客さんに治療しても申し分ない

と言えるものだけを提供するように心がけてきた。

そんじょそこいらのわけのわからんマガイモノと

一線を画すのは当たり前だ。

指圧だって25年間、ひたすら指先で

問答を繰り返したのだ。

すべてにおいて質が違うのだ。

そんな世界で唯一無二の鍼灸指圧を

味わいたければ是非とも光伯堂へお越しあれ。

1回や2回じゃあ、俺の治療の凄味なんか

わかりゃあしない。

そうだな。

20回も通えば身体が変化して、

かなりの事がわかってくる。

治療とはそういうものだ。



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2018.03.04 | | コメント(0) | トラックバック(0) | NOISE&VOICE

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