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『発明』前夜




近ごろマジメな話ばかりで、

ゲラゲラ笑いたい向きには

辛い記事が多いかもしれません。

そのうち崩れてきますので、

もうしばらくのご辛抱を。



先月の中盤に思い立ち、

某誌へ投稿する原稿を書き上げて、

すでに投稿まで済ませた事は

先に申し上げたとおり。

その作業を通じて、

自分が何を言いたいのか、

自分が何をやりたいのか、

がクリアになった。

それがキッカケになり、

本ブログをスタートした頃の記事を、

大文字にリニューアルすることを思いついた。

大文字リニューアルに際しては、

どうしてももう一度それぞれの記事を

読み直さねばならない。

その過程で至らない表現箇所に若干の修正を加えた。

そうして過去記事を読み直していたら、

また新しい発見があった。

ここまでが先月の半ばから今に至る流れだ。




さて、その新しい発見だが、ようは

東洋医学理論は発明』だ、

ということに気がついた。

分子生物学もない、遺伝学もない、

細胞生理学も知らない、

顕微鏡もなにもない古代。

いま私たちが知り得た体の微細な内部構造など

全く学べなかった2000年以上前の中国。

その時代に生きた鍼医は、

体表から知り得た情報だけで、

医療をやるしかなかった。

そこでは、だから、

こじつけでもなんでもいいから、

体表と内臓をつなげる理論を

作る必要性があった。

体表と内臓をつなげる理論があれば、

自分たちも納得がいくし、

患者にも説明しやすい。

体表と内臓をつなげたついでに、

いっそのこと宇宙と人間もつなげてみた。

そうしたらけっこううまい具合に東洋医学に

ふさわしい独特の生命観が出来上がった。

悪く言えばデッチアゲ、捏造。

良く言えばヒラメキ、発明。

そう東洋医学とは中国古代の鍼医たちの

偉大なる発明だったのだ。




鍼灸指圧というツールは、

中国古代人の発明というよりは、

それ以前の原始人の発明だ。

原始の時代から使われてきた鍼灸指圧という道具、

ツールはよく効いた。

欧州のアイスマン、中央アジアのミイラ、

古代メキシコ文明の遺跡など、

世界各所の様々な歴史的遺物から

何万年も前の原始時代から、

鍼治療が世界中に広がっていた事がわかっている。

ツールとしての鍼灸指圧が人類の医学のベースに

まずあったのだ。




しかしツールだけでは素人はその道具を

うまく使いこなせない。

ツールを使いこなすためには、

取り扱い説明書、使用マニュアルが

添付される必要がある。

文字が統一された中国の漢時代に、

鍼灸医学の経典がまとめられたのは、

そうした理由からだ。




ツールとしての鍼灸指圧があり、

そのツールを使いこなすための

トリセツを書く必要性に迫られた。

そこでトリセツのための理論が

発明されたのだ!




古代の鍼医たちはまだ科学で洗脳されていなかった。

だからハッキリと気や経絡が見えていたのか?

今となってはそれは知るよしもない。

気や経絡がハッキリと見えて、感じたから、

そうした概念が作られた、とするのが

現代の鍼灸家の暗黙の共通認識だ。

だが本当にそうなのか?



体表医学である鍼灸指圧というツールを

使いこなすには、

体表と内臓をつなげる理論があれば実に都合がいい。

もしかしたら単なるそうした要求で、

むりやりでっちあげられたのが、

気や経絡だったと、言えないだろうか?

もしも鍼灸指圧というツールが、

この2000年をタイムスリップして、

いきなり現代に伝わったら、

現代人は果たして、

気や経絡や五行理論や天人合一理論で

鍼灸指圧を使いこなそうとするだろうか?



2000年前の発明だった東洋医学理論は、

たしかに偉大な発明だった。

なぜなら、この2000年間の長きにわたり、

よくユーラシア東端の人類の

健康に貢献したのだから。

だが、気や経絡の実在が

科学的に完全に証明されない現代では、

現代人の90%が東洋医学をちょっと

トンデモ視する段階に入っている。

そのジレンマを解消するには、

新しい発明がどうしても必要なのだ。




必要は発明の母。

2000年前の鍼医は気と経絡という

とてつもない優れた発明品を遺してくれた。

そのお蔭でその後2000年間、

鍼灸指圧師はその発明品を駆使して、

オマンマを食べさせてもらえたのだ。

だが、気や経絡という発明品も、

今では賞味期限が切れたかもしれない。

人間の移動ツールも馬車や人力車が

やがて自動車になり、燃料も

ガソリンからハイブリッド、そして

完全なEVへと進化しているのだ。

すべての事物は時代と共に変化し

進化する。

なのになぜ東洋医学だけが変化も

進化もしないのだ。




東洋医学だって変化も進化もしたい!

東洋医学が変化し進化するためには、

革命的な理論、新たな発明が必要なのだ。

すでに私は自分の理論に名前を付けた。

かなりずっこけるようなネーミングだが、

いつか皆様の前に公開できるよう、

これから気張っていく。




進化した鍼灸指圧は、

私から始まる。




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2018.02.12 | | コメント(2) | トラックバック(0) | NOISE&VOICE

コメント

そして私たちはそれを目撃する。

2018/02/12 (月) 14:31:22 | URL | 中尾勇人 #- [ 編集 ]

中さん、クルマだって、

イーロン・マスクがEVの先陣を切って、

完全にトレンドが変わったわけじゃん。

技術革新、イノベーションが、ひとりの発明、

ひとつのキッカケから変わるのは歴史の常。

東洋医学だって、だから出来ないことはないはず。

ただ革命は一夜にして成らず。

なかなか2000年の壁は厚いから。

でもぶつかるしかない。

アタシには、それしかない。

やるだけ、やるのみ。

2018/02/12 (月) 16:14:14 | URL | 今村光臣 #- [ 編集 ]

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