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「人間、この頭でっかちのサル」




人間は病気ばかりしているが、

野生の動物たちはいつも元気だ。

だから、野生の動物を見習って、

人間も野生動物のように自然に親しんで生きれば、

健康になる、などと、漠然と

指導する健康指導家が後を絶たない。

先生は見てきたようにウソを言い。

そう、野生動物が本当にいつも元気で健康なのか、は

本当のところわかりはしない。

アレはアレでいつもお腹を空かしてピーピーしたり、

ゴリラなんかも腹をくだすことがあることは、

そうした研究者の観察でわかっている。

おい、動物だって下痢もするし、胃腸炎にもなるし、

ウイルスにやられて病気にもなるなんてのは、

動物学者に言わせれば当たり前の事だ。

自分の言辞のウラも取らず、

平気の平左衛門で適当な事を抜かすんではない!

人間が病気になるのと同じく、動物も病気になる。

これが事実だ。

これで、これまでの自然崇拝的な健康論の一角が

ようやく論破できた。

また、こうした自然崇拝的な健康論では、

自然に親しみ、自然と共に生きていれば、

病気になどならず、健康になる、と説くのだが。

それは例えばいわゆる長寿村と呼ばれた日本や世界のそうした

特定の地域が自然豊かな田舎であったことに由来する論理だ。

もちろん、田舎は空気もキレイで、

クルマがドカドカ走っていなくて、

それなりにストレスも少ないし、そこで取れた食べ物は、

だいたいが自然なものだし、水の質も良かったりするから、

自然が豊かな村には必然的に健康な長寿者が多いのだろう。

だが、だからといって、みんながみんなそんな自然豊かな村に

疎開や移住ができるわけでもないし、

311のようなことが起これば、

そんな豊かな自然も一瞬にして

汚染地域に指定されて人が住めなくなるわけで。

そんな傾向は今後、ますます強まるご時世に、

自然崇拝もへったくれもない!

むしろうす汚い都会でこそ健康になる方策を提示する。

それができてはじめていっぱしの健康指南番と言えよう。

人間は自然という傍若無人な荒くれ者と付き合うのをやめて、

文明というシェルターに避難した。

その文明というシェルターに避難してから、

人口が爆発的に増えていったのだ。

自然と共に歩まず、自然から離れて、

独自の居住空間である文明が人間を健康にしたのだ!

これは歴史的な事実だ。

近年になり人間の寿命が伸びているのも、

これはテクノロジーが発達したお蔭だ。

電化製品が普及し、夏場はクーラーで涼しくし、

冬場は暖房器具で温かくできる。

本来は人間が生理的に恒常性を保とうとするその働きを、

電化製品が替わりにやってくれるのだ。

これだけで細胞内での無駄なATPの消費が抑えられる。

それが人間の健康を増すうえでサポートになっている事は、

火を見るよりも明らかだ。

人間は自然と共に歩まず、自然と親しまず、

自然を離れて文明のシェルターに避難し、

テクノロジーの発達におんぶにだっこしたお蔭で、

健康になり長寿になったのだ!

つまり、人間は野生動物のサルから進化し、

自然とは異なる文明を作ったから、

健康長寿な生き物になったのだ。

地球環境の激変。

天変地異。

地震、雷、火事、おやじ、もとい、

津波、ゲリラ豪雨、台風、超ド級ハリケーン、

殺人猛暑、大雪・大寒波、スーパーボルケーノ・・・。

自然は決して地球の生き物に優しくない。

地球は自分の星に生きる生き物の健康や

幸せなど考えたこともない。

地球はいつも自分勝手に好きなように振る舞う。

そのせいで地球生命史においては、

かつて5回、大量絶滅というテロ行為が、

地球によってなされている。

地球は自らが育んだ生き物を自らの手で平気でなぶり殺す

とんでもないテロリストなのだ。

地球に優しく?

エコロジー?

何言ってんだ!

地球は俺たち生き物に優しかったことなんかない。

地球が優しい?自然は安らぎの場?

ウソもイイカゲンにしろってぇの!

今から7万年前、インドネシアの火山が大噴火した。

その火山灰が広範囲に浮游し、降り積もり、

地球の気温は急速に寒冷化し、大気が乾燥した。

この時、我が種族、人類は絶滅の危機に遭遇している。

いや我が種族だけではない。

アフリカやインド、アジアにいた他の生き物たちも、

おなじく絶滅の危機にあった。

ただでさえ地球は新生代の氷河期トレンドにあり、

地球は冷えていく一方なのだ。

そんな時に火山の冬を引き起こし、

さらなる仕打ちをする地球のどこが優しいって言うんだよ?

地球くらい残酷で冷酷なものはないだろうが!

しかし、人類はその寒くて寒くて凍えるその火山の冬を、

なんと衣類、服、ファッションを発明することで、

乗りきったのだ!

やっぱり頭がでかくて良かったよ。

頭がでかくて脳容量が増量していなかったら、

衣服を発明するアイデアも浮かばず、

7万年前に人類は絶滅していただろう。

この人間の頭、このタップリ増量された脳味噌。

これこそが人類に文明を築かせて、

テロリストの地球や自然と闘う能力を

もたらした神が与えし産物だ。

だが、しかし、このどでかい頭は、

人間の移動様式の直立二足歩行には適していない。

でかい頭が災いし、人間は首こり、

肩こり、腰痛、をはじめとしたあらゆる

整形外科的疾患に罹る宿命にある。

まったく、すべてがうまくいく、なんてことはないんだね。

頭でっかちのサルは、頭でっかちゆえに

知性を持つことができた。

その知性があらゆるアイデアの源泉となり、

やがて頭でっかちのサルは文明を築き、

自然と闘う能力を獲得した。

そこまでは良かった。

だが、しかし。

地球はさらなるテロを仕掛けてきた。

そう、それが自重。自分の重さ。

グラビティーーーーーーー!

重力の攻撃だ!

人間はこの地球で生きる以上は、

一生この地球重力の攻撃、仕打ちを受け続ける。

なんと過酷なことか!

なんと冷酷なことか!

地球はどこまで行っても、

わたしたちに攻撃の手をゆるめない。

自然とはまさにテロリストなのだ!

「人間、この頭でっかちのサル」

というタイトルが気に入ったので、

これから気の向くままに

連載していく。







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2017.12.16 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 養生クリエイター

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