起き人鍼 3




「進化論的観点から見ると、


オキシトシンとバソプレシンは


非常に古くからある物質だ。


このふたつの分子は、


何百万年にもわたる動物の歴史の中で


連綿と引き継がれてきた。


オキシトシンは哺乳類のすべての種に、


化学的に見てまったく同じ形で存在する。


バソプレシンも同様で、わずかな数の種において


分子構造がほんの少し異なっているだけである。


鳥類と爬虫類も、オキシトシンとバソプレシンに


相当する同様な物質、メソトシンとバソトシンを


産生する。


ミミズにさえ、オキシトシン様の物質が見られ、


その刺激で卵を産む。


オキシトシンとバソプレシンがこれほど長い間、


動物界に存在しているという事実は、


このふたつの物質がヒトにとっても


ほかの動物にとっても、


根本的に重要なものであり、


不可欠な役割を担っていることを示している」


シャスティン・ウヴネース・モベリ著


瀬尾智子 谷垣暁美 訳


『オキシトシン 私たちのからだがつくる安らぎの物質


普及版』 晶文社







オキシトシンが生理学の世界に登場したのは、


1906年で、今から110年前だ。


オキシトシンという名前は、


「速い」と「陣痛」という意味のギリシャ語に


ちなんで命名された。


発見者であるヘンリー・デールが、


脳にある下垂体のなかから陣痛を加速する物質と


して発見したからだ。


そしてヘンリー・デールは、のちにオキシトシンが、


射乳反射を引き起こすホルモンであることも


発見した。


それで、ここ100年のあいだにオキシトシンと言えば、


陣痛促進と射乳反射のホルモンという常識が


固定概念として生まれてしまったのだ。


だがしかし、オキシトシンの作用は、


陣痛促進や射乳反射だけにとどまらない。


いや、とどまらないどころではない。


オキシトシンというホルモンがなければ、


わたしたちは今ここに存在しない。


それほどに重要なホルモンなのだ!


不思議なもので、世の中の常識というものには、


いつも、いちばんだいじなものや、


いちばん大切にしなければならないもの、


がスッポリと抜け落ちて、欠けている。


このオキシトシンというホルモンに関しても、


まさに、それだ。


ミミズにも、鳥類にも爬虫類にも、


そして哺乳類のすべてにオキシトシンが備わり、


これらの種のすべてがオキシトシンにより、


子供を産み育て、オキシトシンにより、


傷を治し、オキシトシンにより生長を加速し、


オキシトシンにより母子や家族の絆を作り、


オキシトシンにより群れを育み、


オキシトシンにより一生をサポートされている。


オキシトシンは生命を健やかに育み


種を平和に導く愛のホルモンなのだ。


人類が戦争や環境破壊を止めて、


真の意味で高度な動物になるためには、


さらにもっともっとオキシトシン値を高めなければならない。


オキシトシン値を高める最善の方法は、


いまのところ鍼灸指圧がベターいや、


ベストだ。


人類は高オキシトシン値に進化するスベを


すでに獲得しているのだ。


でも、まだそれはほとんどの人類には


知られていない。


鍼灸指圧が人類を平和に導くのだ!


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2017.10.05 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

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