0から始める東洋医学 11

このブログをずっと読み続けているコアな読者の

100人ほどの皆さんは、すでにご承知の事と推察する。

そのご承知の事とは、わたしが今あえて

「0から始める東洋医学」と銘打ったこのシリーズは、

じつはこのブログが2012年に始まっていらい、

ずっとこのブログで語ってきた内容に過ぎないという事だ。

わたしはこのブログでは、いわゆる古典鍼灸の世界でしか通じない

ような難解な用語はすべて排除して、

そのかわりに現代の生理学用語や生物学用語を多用して、

鍼灸指圧がなぜ効くのか、を延々と説明してきた。

なぜそのような戦略を実践してきたのかといえば、

もちろん、それこそが鍼灸指圧をリアルに感じてもらう

もっとも有効なアピールだと、心の底で思っていたからだ。

鍼灸指圧を体壁に作用させると皮膚と血管壁のDNAが起動し、

皮膚と血管壁から一酸化窒素という分子ガスホルモンが分泌される。

この一酸化窒素という分子ガスホルモンには、

血管壁を拡張して血流を促進して血圧を調整する作用があり、

また免疫細胞を活性化し、大脳の認知機能をアップする作用がある。

鍼灸指圧と一酸化窒素のこの関係性、だけを取り上げて、

それを大々的に世間に訴えるだけでも、

絶大な鍼灸指圧のイメージアップにつながるはずだ。

だが、しかし、そんな「鍼灸指圧&一酸化窒素」と

ワンセットにこれをアピールしている鍼灸師が

鍼灸業界にどれくらいいるのだろうか?

わたしは当業界のすべてに精通しているわけではないので、

そのへんはよく知らないが、わたしが知るかぎり、

「鍼灸指圧&一酸化窒素」をアピールしている鍼灸師は、

それほど多くはあるまい。

そんななか、わたしはひたすら、

ずっと「鍼灸指圧&一酸化窒素」をワンセットにして各媒体で訴えてきた。

なぜなら、このワンセット効果を喧伝すれば、

鍼灸指圧は胡散臭いという呪縛から逃れられると思ったからだ。

鍼灸指圧のイメージをアップし、

鍼灸指圧が胡散臭いと思われる呪縛から開放する。

そのためには、まずは客寄せパンダなキャッチーな

ひとことで鍼灸指圧の治効効果を訴えるコピーが

必須なのだ。

「鍼灸指圧&一酸化窒素」

この二つがドッキングして一般大衆の頭に入ってしまえば、

こっちのものだ。

ただし、この一酸化窒素なる分子ガスホルモンの存在が、

まだいまいち、一般大衆に一般化していない。

そこんとこが、ちっと惜しいわけだ(笑)

ヒートショックプロテインもそう。

オキシトシンもそう。

βエンドルフィンもそう。

こうした生理学では常識的な分子用語に、

じつは一般大衆はほとんど興味がない。

なんだよ、ダメじゃん(笑)

まあ、だから、鍼灸指圧のイメージアップってのは、

そんなに簡単な事ではないんだな。

でも、簡単な事ではないからといって、

それで黙っていれば、ますます鍼灸指圧のイメージは

下落していく。このブログのアクセス数と同じように。

だから、やっぱり、懲りずに、これからも、

繰り返しになろうと、くどく思われようと、

新鮮味がかくなろうと、

「鍼灸指圧&一酸化窒素」をはじめ、

鍼灸指圧→ヒートショックプロテイン、

オキシトシン、βエンドルフィン・・・

を訴えていく。

①現代の分子生物学の成果と鍼灸指圧の治効メカニズムをリンクさせる。

これは、鍼灸指圧を現代人にわかるようにアピールするための

最善の方策なのだ。

まず、この①を徹底的に説くことで、鍼灸指圧は胡散臭いという

イメージを払拭し、なんだか崇高で難解と思われていた鍼灸指圧の

敷居を下げる。そうして下がった敷居をまたいで、

玄関から中庭に入ってきたお客さんを、

今度は ②現代の科学の成果で気を説明する、 でおもてなしするのだ。

①で敷居を下げて、②でおもてなしをする。

これが「0から始める東洋医学」の今後の

戦略の概要だ。

ということは、つまりは、このブログでこれまでやってきたことの集大成と

いうわけだが、そういうことで、

なんども、なんどでも、

おなじことを訴えていく。

それでイイのだ!

スポンサーサイト

2017.07.11 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 養生クリエイター

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

«  | ホーム |  »

プロフィール

kouhakudou

Author:kouhakudou
FC2ブログへようこそ!

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR