こころが大事

「老子曰く、身を治むるに、太上(たいじょう)は神を養う、其の次は形を養う。神清み意平らかなれば、百節皆寧(やす)らかなり。養生の本なり。肌膚(きふ)を肥やし腹腸(ふくちょう)を充たし嗜欲(しよく)に供するは、養生の末なり」『通玄真経』



私もすでに47歳だ。

寄る年波をそこかしこに常に実感する今日この頃だ。

それゆえに幾ばくかでもエイジングに抗うために、

日々、筋トレに励み、ストレッチを励行し、

アゴ裏押しを思いだしたようにやり、

たまには後ろ向きに歩き、

時々は思いっきり息を吐いて丹田呼吸を意識し、

治療院の床の段差で青竹踏みを日課にし、

疲れを感じたら自分で自分の体に鍼を打ち、

灸を据え、自己指圧に精を出している。

しかし、冒頭の言によれば、

こうした実践的な養生メソッドは、どちらかと言えば

それほど重要ではなく、むしろもっとも大事なのは、

「神を養う」ことと説かれている。

ここでいう「神(しん)」とは、

精神の意味で、心がけ、くらいの意味だ。

この教えはたしかに一理ある。

どんなに身体に手をかけて体調を良くしていても、

だれかのデリカシーのないひとことで、

いきなり気分が悪くなったり、

どうでもいい些細なことで腹を立てて気分を害したりなど、

そんなことがしょっちゅうある。

やはり精神の修養がもっとも大事なのだ。

養生メソッドは身と心の二つを修練してはじめて大成する。

ふむ、身については、なにかとやってはいるが、

心のほうは、てんで遅れているようだ。

男の更年期なのか、最近は他愛もない事で怒り、

落ちこむことが多い(笑)

修行、修行の毎日だ。

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2017.06.13 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 養生クリエイター

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