ピンコロ革命

「生命は永遠に変わることのない、宇宙の大生命の根源に通じている。仙人というのがいて長く生きていたそうだが、一体その仙人はどんな生活をしていたのだろうかと研究して来ると、やはりこの生命に帰一するのである。その仙人は、木の実を食べていた。清らかな水を飲んで、清らかな山の光線に当たって、朝早くからよく働いていた。田舎の長寿者はみなこの仙人のような生活をしている。そこには生命の四元ともいうべき強い日光、澄んだ空気、清らかな水、新鮮な食物が集まっていた。ここに住む百人が百人健康になった。いわゆる生命の泉である。ここに来れば病気で死ぬ人は一人もない。みな健康で天命をまっとうして安らかに大往生することができる。まるで油が尽きて燈心が風もないのに消えるように、苦しみ一つない、いわゆる生理的死がそれである。この生理的死には少しの病気もない。胃も腸も脳も肺も全部健康である。動物はみなこの生理的死で死んでいる。山へ行っても、だれも動物の死体を見ない。また、夏になると出てくるハエや蚊が一体どこへ行って死ぬだろうかとふしぎであるが、よく調べてみると、たとえば木の葉の裏などへ、ちゃんと自分で上手に死体を隠している。かれらは死ぬ前まで健康で、行くべき所まで行って死んでいるのである。ところが、今日そんな大往生をする人がないところを見ると、今日の医学の研究は生命を離れて端へ端へと行っていることがわかる。その意味で、今日の医学は回れ右をして、もう一度生命の根源へ帰って来なければならないと思う。・・今日の日本の状態はどうかというと、ある意味では日本全国病人だらけだとも考えられるのである。生まれたときは丈夫で生まれて来た人が、死ぬときはみな病気で死んでいる。なにゆえに生理的な大往生ができないで病気で死ぬのかと考えるときに、今の栄養とか衛生の問題を根本的にたてかえなければならないことがわかる。・・人間は本来健康体になれば自分の体のことなどは考えなくなって、人のためにしたくなるものである。日本が健康になれば、隣の国の世話もしたくなるのである。その時に初めて平和の世界が実現するのである。われわれは平和の世界を計画する前に、わが日本の平和を、なおその前にわが身自身の平和を確立しなければならない。すなわちわが身の心と体と、血液と部分との関係がうまくいっているかどうか、血の回らない所はないか、汚れている所はないかを考え、まず自分自身の真の健康を打ち立てなければならない」二木謙三『健康への道』竹井出版





今の我が国の医療問題における焦眉は年間医療費40兆円という負の遺産。

医療経済学においては、この40兆円をいかに削減するかが、

喫緊の課題だ。

しかし、いまだ最善の解決策は提示されていない。

わたしが思うに最速でこの医療費40兆円を圧縮する方法はひとつしかない。

それはピンピンコロリの一大国民運動、

すなわち「ピンコロ革命」を引き寄せることだ!

ピンピンで元気に生きて、

ある日、気がついたらコロッとあの世へ逝っている。

そんな国民ばかりになれば日本は世界に冠たる養生王国と胸を張れるだろう。

このブログに日参し、毎日読んでくれている200余名のみなさん。

あなたこそがピンコロ革命のパルチザン、戦士なのだ。

健康大国ニッポンを目指して、ともに闘いましょう!

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2017.06.04 | | コメント(4) | トラックバック(0) | 養生クリエイター

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2017/06/06 (火) 10:47:15 | | # [ 編集 ]

≫ ・・人間は本来健康体になれば
≫ 自分の体のことなどは考えなくなって、
≫ 人のためにしたくなるものである。

≫ われわれは平和の世界を計画する前に、
≫ わが日本の平和を、
≫ なおその前にわが身自身の平和を
≫ 確立しなければならない。


ヨガでも儒学でも、
仏教でも武道でもそうですけど、
健康は、重要科目でありますが、
最終目的ではないですよね。

自分の生まれてきた使命、
一生の大義を果たすための手段として、
心身の健康は絶対必須であるから、
それを整えることを奨励している。

便利・簡単・安易・インスタントの、
鍛練も節度も無い日々を過ごし、
のんべんだらりと年をとり、

痴呆になって、寝たきりになって、
最後は自分の死すら他人任せ。

そんなようでは、
安らかにポックリ大往生はできませんね。

待っているのは、この世の地獄、
褥創だらけのスパゲッティ長命です。。
お~怖っ!気を付けよう。。

身を修め、人生をやりきって、
みんなでピンコロ死を目指しましょう!

2017/06/06 (火) 10:48:24 | URL | 瓜食めば #- [ 編集 ]

埼玉県のaさんへ

先日は多忙にて個別の返信を書けずに申し訳ありませんでした。

まだ体調が安定していないなら、もう少し、当院への来静は延期したほうが良いと存じます。

また体力が回復しましたら、是非に当院へお越しくださいませ。

その日が来るのをお待ちしております。







瓜さん

二木謙三博士は、幼少の頃はこの子は長く生きられないだろうと周囲に思われるほどの腺病質だったそうです。

そんな二木博士でしたが、漢方医であった父の処方の小豆煮を食べて子供の頃に発症した腎不全の調子が良くなりムクミが改善していくのを

自分の体で実際に経験したのを機に、病気は克服できるという自信をつけ、

やがてあらゆる自己流の養生法、呼吸法を実践し、腺病質を健康体に生まれ変わらせ、満93歳まで生きた!のです。

その二木博士の正統アカデミズムの業績は、東大医学部卒業後、コレラ菌の竹内菌、赤痢駒込菌、鼠咬症病原スピロヘータなどを次々に発見、

ドイツに留学して、天然免疫性に関する医学界最高の業績を成す。

大正13年に新病名・日本脳炎の診断を初めて確立。

学士院恩賜賞、文化勲章、勲一等瑞宝章などを授与。

と、まさに私のようなナイナイ尽くし(笑)が逆立ちしても、追いつかない超絶なエリート人生。

しかし、ここで言うエリートとは、本当の意味でエリートという意味です。

つまり、正統アカデミズムにありながら、そのマインドは、しっかりと日本医学に足を置き、

日本の医学、日本の国民を健康に導くために、このような本を書いてくれたのです。

二木博士の娘さんが巻頭で、この本が再版された事に謝辞を述べるなかで、

「咳は痰を出すために出るのだから、むやみにとめてはいけない。熱も、汗や体内の悪い分泌物を出したり、その他、出るべくして出るのだから、下熱剤など使わないほうが良いのだ。それよりも排便に気をつけ、姿勢をよくして呼吸を整え、皮膚を丈夫にして、正しい食物をよくかんで腹八分に食べれば、自然に体質が変わって健康になるのだ」

との二木博士の言葉を開陳しております。

この二木博士、野口英世や北里柴三郎のようには知られておりませんよね。

つまり、それがこの世の中の仕組みという事です。

ホンモノはいつの世にあっても、意外にも知られないようになっている?

ホンモノを目指すとは、そういうことなのかもしれません。

2017/06/06 (火) 19:37:18 | URL | 今村光臣 #- [ 編集 ]

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2017/06/07 (水) 10:58:56 | | # [ 編集 ]

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