指圧アート

ひとの体壁筋肉系は

600の筋肉群が連結し一枚の皮でくるまれる。

この600の筋肉群をくるむ一枚皮のなかに、

凝りという得体の知れないモノが生じる。

その凝りという得体の知れないモノに

指を触れてその得体の知れない凝りという生き物を

生きかえらせるのが指圧という仕事だ。

指圧は普通は東洋医学の範疇に属する。

だから指圧もいち代替医療だ、と一般的には思われている。

悩んでいた症状が楽になり治る。

そういう機序を引き出すのだから、たしかに

指圧には医療の側面がある。

しかし、わたしは指圧は医療であって医療でない、

とべつな視点を提供したい。

では、指圧は医療であって医療でないとするならば、

いったい何なのか?

その答えはこうだ。

「 Shiatsu is not Medicine but Art 」

そう、つまり指圧とはアート、芸術なのだ。

だからあえていえば「指圧アート」という呼び名の方が

単なる指圧という言い方よりも指圧にはふさわしい名称だ。

指圧アートは患者の体壁筋肉系というキャンバスに

指という絵筆で気という絵の具を塗り込む絵画だ。

あるいは体壁筋肉系の凝りというモチーフを

指という彫刻刀を使いその切っ先の気で削り取る彫刻だ。

いや瞬間芸術、その場、その場で新しい生命の息吹を

押し出し、低周波の気シンフォニーを鳴り響かす音楽だ。

つまり指圧アートは気の絵画であり彫刻であり音楽なのだ。

指圧アートという作品はアーティストひとりの気ではできない。

患者という相手の気があってはじめて指圧アートは成立する。

指圧師と患者の気が生み出す世界でひとつだけの指圧アート。

指圧アートの世界は気の癒しと快楽と歓喜に満ちている。

指圧アーティスト・ハリィー今村は、

今日もその指でキャンバスに七色の気を描き、

凝りの気を縦横無尽に切り出し、

宇宙と連動する気の交響曲を指揮するのだ。

指圧は医療であって医療でない。

指圧は気の芸術なのだ。

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2017.05.27 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 養生クリエイター

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