息吹

「キム博士は数多くの実験をおこない、深在系をとおる経絡の流れが停滞することなく臓器に流れこんでいるという事実の重要性を確認した。かれはカエルの肝臓につながる経絡を切断して肝臓の組織学的な変化をしらべた。すると、経絡を切断した直後、肝細胞は腫大して内部の細胞質ににごりが生じてきた。つづく3日間のうちに、肝臓全体の血管の変性が進行してきた。何度くりかえして実験をおこなっても、えられる結果はおなじだった。キム博士は、神経の周囲をとおる経絡を切断したときの反射の変化についてもしらべた。結果は、経絡切断後30秒以内に反射反応時間がもとの5倍にのび、その変化はほぼ一定して48時間以上つづいた。それらの研究は、古代中国における『経絡は五臓六腑のそれぞれにあった滋養を提供する』という鍼灸の理論を裏づける立場に位置している。そのような膨大な実験データにもとづいて、キム博士は経絡が相互につながっているだけでなく、組織内に存在するすべての細胞の核をむすびつけていると結論している。発生過程においてその核・細胞間の結合がかたちづくられる時点をつきとめるために、キムはさまざまな種類の生物をもちいて経絡がどの時点で形成されるのかを研究しはじめた。バー博士の研究を連想させるかのようなその発生学的実験によって、キムはニワトリの胎児においては、受精後15時間以内に経絡系が形成されることをあきらかにした。発生学では、その時点ではもっとも基本的な器官(器官原基)すらもまだ形成されていないとされているので、キムの発見はたいへんに興味深いものである。経絡系の三次元的形態形成の完了が器官の形成よりもはやい時期に訪れるということからすると、鍼灸における経絡系の作用が、体内臓器を形成するさいの細胞の遊走や臓器の三次元的位置の決定に影響を与えている可能性もかんがえられる。経絡系が個々の細胞における遺伝情報の中枢をむすびつけているとすれば、細胞の複製や分化(特殊化)にも重要な役割をはたしているかもしれない」リチャード・ガーバー著 真鍋太史郎訳 上野圭一監訳『バイブレーショナル・メディスン いのちを癒すエネルギー医学の全体像』日本教文社より




見える肉体は見えざる電磁場ボディに導かれる。

生物が胚から発生分化するとき、

それに先立ちブループリント(青写真、設計図)と呼べる

電磁場の立体的な鋳型が先に姿を現す。

それは人間の肉眼では見えないが、

特殊な電場測定機器で測定される。

見える身体は見えざる身体に養われ、

見えざる身体はまた見える身体に養われる。

見える身体と見えざる身体は相補互恵的な

デュアル・システムとして機能する。

そのデュアル・システムを機能させるための

インターフェイス(境界面)に存在する

ビジブル&インビジブル・ボディをコントロールする

システムこそが経穴(つぼ)そして

経絡(気の流れるルート)だ。

東洋医学2000年の歴史に

今あらたな息吹が吹き込まれる!

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2017.04.02 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 養生クリエイター

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