腹式呼吸法の新しい意味

ヒトの腸内にも窒素固定細菌がいる! ←クリックしてご覧ください。

いわゆる東洋の身体操術に腹式呼吸がある。

胸式の肺をメインの呼吸法とは違って、

とくに腹部へと圧力をかける呼吸法が禅の世界など

で重んじられ、これまでおこなわれてきた。

この腹式呼吸法の医学的効果について、

果たして確定的なエビデンスがあるのか

どうかについて私は詳細を知らない。

しかし、あの500年に一度出るか出ないかと

言われた名僧の白隠禅師が開発した「ナンソの法」も、

また腹式呼吸法のたぐいに属す。

いまなぜこんな腹式呼吸法のはなしを突然に持ち出したか

というと、冒頭クリック記事の5年前のわたしの思惟が、

いまの気分とシンクロしたからだ。

つまり今の気分で、こう閃いたのだ。

腹式呼吸法とは、腹圧をかけるだけでなく、

腹部内に空気を集めるようにイメージする。

その空気を腹部内に入れ込むような呼吸は、

実は腸内細菌のうちの空中窒素固定ができる窒素固定細菌の

クレブシュラ菌やエンテロバクター菌に

空気中の窒素ガスを供給するためではなかったのか?と!

なんとわたしたちアジアの民族はとうの昔から、

腹式呼吸法を通じて腸内細菌のうちの

窒素固定細菌と対話していたのだ!

禅だけでなく日本舞踊や剣道、柔道、などの

武道のたぐいにおいて和の習い事のたぐいは、

そのほとんどの領域で耳タコのように

丹田(たんでん)という言葉をシャウトする。

丹田とは臍下三寸にあるヒトの身体操作における重心を指す。

東洋医学では関元(かんげん)なるツボがその位置だ。

しかし、なにゆえに丹田がこれほど重視されるのか、

いまいち意味不明だった。

その意味不明な丹田をその内部の腸内細菌の重要性と

フラクタルに相似させると、

丹田という中心軸に新たなパラダイムが芽生える。

臍下三寸の丹田の泥中、もとい腸内には、

窒素固定細菌がいて、腹式呼吸で送られてきた窒素ガスを

セッセと空中窒素固定というサーカスの曲芸のような名称の働きで、

タンパク質に変換してくれていたのだ!

そのタンパク質をヒトが腸内で吸収する見返りに、

ヒトの腸壁からは、きっと腸内窒素固定細菌が好む分子が

提供されているはずだ。

腸内窒素固定細菌は空中の窒素固定だけをやっているのか?

たぶんそれだけではなく、普通に口から胃を通過して

腸内に落ちてくる複合糖質も利用しているはずだ。

腸内細菌の善玉菌を活性化するのに最もすぐれたレシピとは、

野菜や果物や海藻や穀類などの植物性繊維という複合糖質を

豊富に含むものだ。

かつての日本の長寿村の山梨県は旧棡原村のレシピこそ、

腸内善玉菌活性化レシピのお手本だった。

「腹式呼吸は腸内細菌の窒素固定細菌を活性化するための呼吸法」

こんな腹式呼吸法の新しい意味を見いだしたのは、

わたしが世界で初かもしれない。

丹田呼吸法レボリューション!

わたしたちを健康に導くのは丹田の

田んぼに住む腸内細菌だ。




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2017.01.30 | | コメント(8) | トラックバック(0) | 養生クリエイター

コメント

なるほどー。
臍下丹田が腸内細菌とリンクしていると見るわけですね。
でも、そうなのかもしれませんね。
不思議だぁ。



「腹部内に空気を集めるようにイメージする」

というのはすごくよくわかる感じがします。


歌唱の場合も、下腹部の筋肉を収縮させるように使ってしまうと、硬質で攻撃的で、あまり心地のよくない声が出てきてしまいますが、
腹を膨らますようにして使うことで、物理的には存在していない筈の、臍下丹田という機関が機能し始め、その部分に自然に力が集中してくる不思議な感覚があるからです。
その場合には、その他の部分の力を抜くことが容易になり、
温かみのある、柔らかく、そして力強い声が出てきます。

これのさらに不思議なところは、臍下丹田が入ってくると、他の体の部位が、勝手にあるべき場所に納まってくることで、そうすると、全てが安定してくるんですよね。

というのも、私がこの感覚を体得したのは、本当にごく最近のことで、少なくとも3年前の夏には、腰骨の位置をどうしたらいいのか、胸郭の位置を腰に対してどこに持って行ったらいいのか、など、まだ探っていたのをよく覚えているので、私の場合これを見つけるには相当時間がかかったように思います。

20歳で芸大に入った時からカウントして、1年半前、または2年前にできるようになったとしたら、20年以上かかっていることになっちゃいます!


ただ、これを一度使えるようになっているから、
3本ローラーで完全な初心者の私が、
単にぶれずに回そうと思うだけで、
自然に臍下丹田に力が集まって、
自転車を安定させられるということもあるのかもしれません。

2017/01/30 (月) 13:38:26 | URL | akechi #- [ 編集 ]

akechiさん、なんかakechiさんの記事ネタと自然にシンクロして、

それで、ついさっき、とうとう、とんでもない発想につながった!

なんか、先日から「来てる感」はあったんだよね。

マラソンのスタート前みたいな変な高揚感。

それがこの気づきへの虫の知らせだったと、

今気がつきつつあります。

酸素を有益な分子と見るのが既存の医学常識。

しかし地球生命史では酸素は決してヒーローではなかった。

むしろ酸素は地球で最初の大気汚染の張本人の仁義なき大悪党のとんでもないヒールだった。

この酸素=ヒール、という視座にこだわりつづけたことで、

呼吸のべつの側面が見えてきた。

それが土壌中の窒素固定に関わるレグヘモグロビンというキッカケだった。

たぶん、最新記事のコンテンツを提示した本人が

いま一番に興奮している(笑)

でも、こんな興奮、なかなか、味わえないよね。

ただし、ラボベースのエビデンスは、まだ取れていない(笑)

2017/01/30 (月) 14:16:30 | URL | 今村光臣 #- [ 編集 ]

逆式呼吸

おもろくなってきました。笑
先生、
呼吸法には、ここで取り上げられた、
心身を修める順式と、心身をアグレッシブにに転じる、呼と吸につれて腹の成りが凸と凹になる逆式がありますですよ。
これを加味しますってーと考察が更に広がるかも。
養生観点からは不用と思い言及しませなんだが、視点の明瞭化には益あるかもです。

2017/01/30 (月) 19:20:25 | URL | 陣中見舞い #- [ 編集 ]

陣の兄ぃ、毎度、ありがとやんす!

いや、呼吸法は、それこそ多種多様なバージョンがあるので、

とくにヨーガ方面なんぞ。

ですから、アタシはそこに深入りできるほどの修練は積んでません。

ですが、たしかに、様々な呼吸法メソッドを丹念に検証すれば、

「腸中」窒素固定に特化したニッチな呼吸法が見つかるはずです。

そうしたメソッドを巧みに組み合わせることでヨーガや太極拳はその奥義を達成しているとみなせます。

しかし、なぜ酸素と二酸化炭素しか生理学では相手にしてこなかったのか?

陰謀?(笑)

この膨大な窒素と生理学との関わりはあるに決まってるよね。

なのにずっとスルーだった。

これけっこう不思議。

でも、もう気づいちゃったし(笑)

未知なるフロンティアに一番乗りですわ!

2017/01/30 (月) 20:09:38 | URL | 今村光臣 #- [ 編集 ]

だいたい普段は呼吸なんか意識しない。

ダッシュした時に、ゼイハーゼイハーして、ようやく呼吸を意識するくらい。

でも声楽家やアスリート、あるいはダイバーは、こうした方面に常に意識を向けている。

先日、親戚筋のセミプロの海中写真家の常連クライアントと話す機会があって、

潜水病について、プチな知識を得ました。

高圧下の水深から低圧化の浅瀬に急に浮上すると、ボンベから吸っていた空気中の窒素が体内で悪さをして潜水病にかかる。

その潜水病の症状は耳の痛みや、関節痛、頭痛など。

このような症状は体内に発生した窒素毒によるとのこと。

では、ボンベの酸素濃度を上げて3割、4割にしてボンベの窒素濃度を落とせば、潜水病にはならないのか?

というと、今度は酸素毒による意識不明、痙攣などの弊害の危険性が出てくる。

だから潜水病を防ぐには、高圧下からゆっくりと水面へと浮上するしかない、と。

ただし救命救急などに関わる潜水夫、ダイビングインストラクターなどは、そうもいってられないので、

潜水病にかかる危険性と常に隣り合わせだそうです。

ちなみにプカプカと浮いて写真を撮ってるぶんにはボンベの酸素の減りはゆるいんだけど、なにか作業をさせられると、とたんに酸素の減りが激しくなると。

つまり筋肉ってのは動かせば酸素を消費するということ。

窒素も毒になり、酸素も毒になる。

その毒になり得る酸素と窒素を巧みにデトックスすることで、真核生物は空気中の地上を生き抜いてきた。

これ以上の毒は、だからもうほんと要らないよね。

おびただしい産業毒。人類よ、エエ加減にせんかい!

2017/01/31 (火) 07:22:12 | URL | 今村光臣 #- [ 編集 ]

プラスアルファ

呼吸の裏表を、
生意気にも追記させて頂きましたが、
先生、
呼吸から得られる恩恵の手前には、
意(因)が先ずあり、
次に呼吸(精)という一大事業を成す為に活躍する因子の活躍が身体(粗)にございます。
観念的に書けば、
肺だの横隔膜だのをメイクムーブ、
あるいは皮膚を通して、
必要に応じた呼吸分子の吸着離脱を健気に
行う因子の事なのですが、
彼彼女らの働きが、
機械論的に言えば、
呼吸というターボを廻し、
そこから得られる風がまた自らを養う、
なんて構造の事です。
四十前半までハードワークしてた折り、
ボンクラ頭にいつも去来してた事のひとつをここに追加させて頂きます。

先生への暗号じみたコメでスミマセン。笑
しかし、
ターボは駆体の寿命早めるから要注意!
です。

2017/02/01 (水) 21:57:50 | URL | 陣中見舞い #- [ 編集 ]

訂正

んにゃ、ちゃう。
先のコメ、おかしなことんなっとる。
呼吸エンジンを倍化させるターボの相関が出来てない。
ターボの喩えは一旦棄てます。スミマセン。


2017/02/02 (木) 03:43:29 | URL | 陣中見舞い #- [ 編集 ]

陣の兄貴、暗号、なんとなくわかりまっせ。

アタシが「酸素=毒」の視点で医学の通説を解体し、再構築する過程で見えてきたのが、

フロー、というキモ。

酸素は酸化毒性が非常に強いヤッカイな分子。

このヤッカイ分子のポイズン酸素を、まずは鉄元素でからめとっておく。

そうしてからめとったポイズン酸素を、今度は変換器であるミトコンドリアへと手渡す。

そうするとミトコンドリアはポイズン酸素を使って、これを魔法のように無毒化しつつ、

エネルギーのATPと、水と二酸化炭素に変えてしまう。

こうして、酸素は水と二酸化炭素の一部にして、また自然界に返還される。

大気中の窒素が土壌中の窒素固定細菌と脱窒素細菌によって循環していると同じように、

酸素もヒトの体内を循環している。

もちろん窒素もヒトの体内を循環している。

つまり循環、流れ、フローに生命を生かす作用がある、と見なせる。

そういえば、ウチの金魚を見れば、アレはアレで浸透圧により常に周囲の淡水が体内に入りこみ、これをATPを使って体外へと排出しつづけている。

プカプカと浮いているだけにみえる金魚は、浮くだけでATPを消費するたいへんな重労働の浸透圧調整の作業をこなす。

ヒトの細胞も実は同じことをしている。

ATPを使って細胞内から塩分を抜き、カリウムだけを細胞内に取りこむ細胞膜におけるカリウム・ナトリウム・ATPアーゼによるイオンポンプの働き。

ヒトが産出するATPの30%がこのイオンポンプの作業に消費される。

ヒトの細胞を金魚に例えれば、まさにヒトの細胞は体液に浮かぶサカナ。

ヒトの細胞は体内においては体液に浮き、総体としては空気のなかに浮いているといえる。

浮くためには外界と一体になり外界を取りこんで吐き出して流し循環しつづけること。

フローのなかに命は浮かぶ。

2017/02/02 (木) 05:05:07 | URL | 今村光臣 #- [ 編集 ]

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