在野の竜王

「形象も死にては気がなき故、生きて居る人の

臓腑にあらざれば医者の用には立たぬなり」



クライアントによく聞かれるのが、

「先生の情報源はどこですか?」という質問。

それでいつも答えるのが、

「情報源は本です」というひとことだ。

ネットが発達したが、わたしはネットを

情報源にすることは、ほとんどない。

なぜかと問われても返答のしようがないが、

あえて言えば、ネットをあまり信用していない

ということかもしれない。

なにしろ、私がネットデビューをしたサイトは、

その後、わかったことだが、

ガス抜き陰謀論の先駆けであったようで、

そんないきさつがあってから、ネットに対して

私は疑い深い性分になったようだ。

ネットのなかには一日に何千という高アクセスを

誇る人気サイトがある。

こうした人気サイトの情報は下手をすれば、

世間のトレンドを変える力すらある。

だから、逆に言えばこうしたサイトの発信力をうまく使えば、

マーケティングに活用できるのだ。

実際にそうして様々な商品が売られている。

ただホントウにそれが素晴らしい商品ならばいいのだが、

マガイモノを高い値段で売りつけていたりすれば、

目も当てられない。十分に気を付けたいことだ。

私の情報源が本だといっても、私はたぶん、

それほど多くの本を読んでいるわけではないだろう。

たしかに本棚から本が溢れ、超保守派の奥方から、

いつも叱責を賜るくらいの本は読んでいる。

しかし、いかんせん、通常モードの仕事日は、

本など読んでいられないし、休日は休日でそれなりに忙しい。

だから最近の読書量は、以前に比べればだいぶ減ったはずだ。

そうではあっても、やはり時々は本が読みたくなる。

なんとなく昨年と同じパターンのような気がするが、

昨日は都会に出かけた折りに、本を2冊入手した。

新聞の広告で読みたくなった土壌菌とヒトの身体の相関を扱った本と、

痛みを含むヒトの知覚に関した本の2冊だ。

わたしにとって最も大事な情報源はクライアントの体だ。

ひとさまの体というメディアを読み込むことが私の仕事だ。

だから本の知識はリアルな三次元情報とは異なる

二次元のロジック情報ゆえに最近はあまり触手が動かなかったのだ。

鍼医、山脇東洋の言のようにロジックが先行するとどうしても

頭デッカチになって、ロジックの轍(わだち)に足を取られやすい。

そのロジックの轍に足を踏み入れないためには、

徹底的にリアルを追及することを先にすれば良いのだ。

経験知、体験知をもって、二次元のロジックを自分なりに構造化する。

こうすれば決してロジックの轍に足を取られることはなくなる。

とはいえ、自分なりのロジックを組む際には、

今風のトレンドの言葉で語りたい、

というのが私なりのこだわりだ。

今風の言葉を駆使して、今に生きる者、いや、

ヨータン百賢の皆様に一緒に楽しんでもらう。

これこそが本ブログの使命であるから、

たまには今の言葉で書かれた本を読むことは必須の鍛錬なのだ。

昨日購入した本には、皮膚知覚に関する受容体の話が出てくるし、

土壌菌と腸内細菌を関連づけたネタも満載されている。

トレンドについていくのもETヨーダハリィーの仕事のうちなのだ。

本記事冒頭言は江戸中期の漢方医、望月三英の言葉だ。

当時の山脇東洋らが引っ張る死体解剖ブームのトレンドに

反旗を翻す、生きている者には気が宿っている、

生き物の気が大事なのだ、との宣言。

わたしにとっては、解剖を通してリアルを重視した山脇東洋も、

解剖など無視して生きた生身の気という機能を重視した望月三英も、

ともに大事なマスター、師匠だ。

そして、もっと言えば、私にとっての師匠、マスター、

情報源は、クライアントの生きたリアルな気なのだ。

リアルな気を師匠とし、それをもとにロジックを組めば、

わたしなりの正しい論説が導かれることだろう。

生きた気はいつも言うが、

変幻自在、摩訶不思議な竜のような動きをする。

竜を師とすることから、名付けられたのが、

わたくしET ヨーダハリィーの誉れ高き別名

「在野の竜王」だ。



※ 「鍼灸指圧 光伯堂」からのお知らせ

  1月の残りの営業スケジュール

  休日は、9日(月)
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国内は 宮城県、千葉県、茨城県、埼玉県、東京都、神奈川県、

      
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2017.01.09 | | コメント(8) | トラックバック(0) | 養生クリエイター

コメント

昨日ざっと読み終えた「奇跡の脳~脳科学者の脳が壊れたとき」
(ジル・ボルト・テイラー アメリカ神経解剖学者)に以下のくだりがある。

「レイキ(霊気)、風水、鍼灸の技術や瞑想がうまくいく理由は、医学的には謎のまま。これは、いかに右脳が機能しているかという事実に、左脳や科学が未だに追いついていないからでしょう」

西洋と東洋の医学・科学の違いを脳科学者ならではの視点から分析している。


西洋医学・科学は、針の穴から天を覗くが如し。

一方、天から針の穴を通じ舞い降りたるは<在野の竜王>。
天地の間(はざま)、マクロからミクロまで縦横無尽である。

東洋と西洋、その天地の差は斯くの如き也。

2017/01/15 (日) 19:33:49 | URL | 亡六爺 #- [ 編集 ]

あっ、亡六爺さん、そうだっ、思いだした!

アレだよね、この方、女性の脳科学者で、脳出血を克服していく過程で脳機能を見つめなおした実体験をお持ちという。

アメリカのTDLとかいう番組でやったのをユーチューブで以前に観ました、はい。

その番組では、ほんといいプレゼンしてましたね。その彼女がなんと鍼灸にも言及していると。

たしかに右脳や左脳について実体験を交えて話してましたから、なるほど、そういう視点で東洋的メソッドを俯瞰分析するのも一理あるかも。

在野の竜王の目下の課題は、満席オーダーにすべて当分のパワーをシェアするスタミナの維持。

寄る年波にいかに抗うか。

まずは懸垂は射程範囲に収めつつあります。

腹筋はどうも性に合わない。

今年はどんな閃きが新しいメソッドを生むのか?

竜と共に飛翔するなかで、また竜に導かれることでしょう。

ちなみに世界のトレンドはプロバイオティクスとプレバイオティクスの二大潮流というのが見えてきてます。

このトレンドにはついていかないとヤバイ。

いや、とっくに超えてるか(笑)



2017/01/15 (日) 19:54:58 | URL | 今村光臣 #- [ 編集 ]

「奇跡の脳~脳科学者の脳が壊れたとき」
(ジル・ボルト・テイラー アメリカ神経解剖学者)は、
中身について言えば大したことはありません。

在野の竜王さんには買って読むほどの値打ちは無いと思います。

ただ、脳科学者として稀な経験をしたその中身が興味を惹きます。

それだけですなあ(笑)

2017/01/15 (日) 21:15:06 | URL | 亡六爺 #- [ 編集 ]

https://www.youtube.com/watch?v=faAzccjfWeE

亡六爺さん、たぶん知ってるかと存じますが、アメリカで活躍しているダンスパフォーマーのエビケンの体技↑

アタシは彼の動きに非常に興味がそそられます。

なんどもなんども見ていると、なんでもないすべての動きがとんでもないということが見えてきます。

まさに彼もまた我が身に竜を宿すトライブでしょうね。

2017/01/16 (月) 07:12:49 | URL | 今村光臣 #- [ 編集 ]

いや~、知りませんでしたワ。

名前を知っているのは菅原小春だけでしたね。

いま、ユーチューブで見比べてみると、

剛と柔の違いを感じますね。

2017/01/16 (月) 09:20:11 | URL | 亡六爺 #- [ 編集 ]

アタシはそっちの菅原さんという御婦人を知りませんでした。

ふむ、エビケンは、やっぱりニッチって感じがしますね。

色んなソースをあやつりながらも、独自性を出している。

それをエンタメにして時代を掴んだ、というのは大いに学ぶべきところ。

ひと以上に出来て、ひと以上に魅せるプレゼン能力。

コンテンツ発信において抜きんでたければ、このエビケン法則は今後は鉄則となってくるでしょうね。

2017/01/16 (月) 14:26:33 | URL | 今村光臣 #- [ 編集 ]

在野の竜王さんは、エビケンさんよりも菅原小春さんタイプのように見受けます。

表現方法が独創的である点は同じと思いますが、目指している方向が違う。

エンターテイナーとクリエイターの違いです。

2017/01/16 (月) 22:35:00 | URL | 亡六爺 #- [ 編集 ]

な〜る、自分で自分のことはわからない。

だから他者の指摘は大いに参考になります。

とくに在野の竜王の名付け親の亡六爺さんなら。

エンターテイナーでなくクリエイターですね。

自称、養生クリエイターですもん。

すでに世界の健康カテゴリーのトレンドの先端は見えてきました。

もちろん、その先端ネタはここではすでに耳タコの常識です。

そして、まだその先端が触れていない先端の向こうも、こちらではすでに公開済みです。

オートファジー、トールライクレセプター、リポポリサッカライド、オートインデューサー、クオラムセンシング・・・

プロバイオティクスとプレバイオティクスは先手を打たれましたが、対抗できるネタはこちらには、まだまだあります。

養生クリエイター、在野の竜王、ハリィーのコンテンツは、さらなる飛翔を目指します。

2017/01/17 (火) 05:22:13 | URL | 今村光臣 #- [ 編集 ]

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