鍼治のこと 2

先日に突発的な腰痛に見舞われた。

原因は筋トレによるひずみだが、

これまでに感じたことがない右側の腰部だった。

動かすと痛い。

こりゃあ、マズイと、即座に腰に

自分で鍼を打った。

それで翌日はたまの休日、

ちょうど家族でお出かけサンデーの日だった。

その楽しいはずのお出かけの最中も、

まだ時折、痛んだ。

ピッと背中を伸ばすと痛い。

猫背風情がまるでジジイのようでいささか情けなかった。

意外にも即座に施した腰の鍼治療は奏効せずに、

翌日も翌々日も痛みが続いた。

それで翌々日の鍼治療の際に、

ふと思いついて手のゴウコクへと鍼をしてみた。

ゴウコクへ鍼を打ち、そのまま置鍼(ちしん)して、

45分間ほどジッと上向きで寝ていた。

これがハッキリ言ってもの凄く効いた。

痛みの質がガラッと変化してきたのを、

寝ながら体感した。

それ以降は薄皮を剥ぐように痛みが遠ざかっていった。

全治2週間といったところだろうか。

腰の痛みがなぜ手のツボへの鍼治療で緩和されたのか?

ゴウコクへの鍼治療は脳内鎮痛ホルモンのβエンドルフィンの

産生を促進することがよく知られている。

腰の痛みであろうと、どこの痛みであろうと、

脳内モルヒネのβエンドルフィンが効くのだ。

またβエンドルフィンはマクロファージやNK細胞の免疫細胞を

プライミング(活性化)する。

ゴウコクへの鍼治療は、鎮痛と免疫強化の二大特典が

もれなくついてくるというわけだ。

わたしも47歳になった。

それなりに身体にいうところが出てくる歳だ。

鍼治療の良さは、若い頃よりも歳をとってからの方が、

よりクリアによく実感できることがわかってきた。

若さには若さの良さがあるが、

歳をとることにもそれなりの良さがある。

歳をとっても元気に過ごす。

万人の願いだ。

未病治とは、いまだやまいならざるをちす、と読む。

病気になってから治療するのではなく、

病気になる前に治療することで健やかな日々を送る、ことを

未病治(みびょうち)という、と私は解釈している。

未病治ライフには未病治養生メソッドが必須だ。

その未病治養生メソッドの必須アイテムこそが、

鍼治という最強ツールだ。

鎮痛ホルモンが常に湧き出すβエンドルフィン体質なジジイ(笑)に

なれば、腰痛も頭痛もその他、各部の痛みも怖くない。

マクロファージが活性化できれば風邪もひかない。

ふむ、ゴウコクという虎の口は

もしかしたら未病治最強ライフへの入り口かもしれない。

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2016.12.04 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 養生クリエイター

コメント

実は

実は一月ほど前に超久しぶりに鍼灸整骨院に

お世話になりました。行く前に役一月間ほど痛み

普通は適当に良くなるのですが今回は長引いたので

お世話になりました。

電気を20分程当てて体が温まったら又20分程

指圧マッサージをして貰ったのですけど。

彼の手は私に取っては神のお手手でした。

今では週二回ほどお世話になっています。

奇遇でござんすね 笑い

又治療効果ご説明いたします。

とりあえず~~

2016/12/04 (日) 17:56:30 | URL | 嘘と欲 #- [ 編集 ]

あれも神、これも神、みんな神(笑)


いやいや、奇遇のシンクロニシティーですな(笑)

鍼灸指圧で産生される分子には、

一酸化窒素、ヒートショックプロテイン、βエンドルフィン、コリンエステラーゼ、オキシトシン、プロスタグランジンなどなど。

こうした分子レベルのカスケードなカクテル作用が奏効すると、

鎮痛や睡眠促進やスタミナの回復につながるというわけです。

むかしはキテマス、キテマスでしたが、

今風の流行語っぽく言えば「神っ手る」ですかね。

そんな手が見つかれば、まさに奇跡の治療が出現ですよ(笑)

2016/12/05 (月) 09:09:33 | URL | 今村光臣 #- [ 編集 ]

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