混沌

カオスと化した我が庭の手入れを少し実施した。その間にシオカラトンボが飛来し、電線には10羽のツバメが羽根を休めている姿を目撃できた。今もツバメが何か物申している。賑やかだ。実に不思議な言語を使う。この声が聞ける日々が永続することを祈らずにはいられない。ほんの小さな赤ん坊だったカマキリもいくぶん成長してきた。旺盛な食欲を満たすだけの被捕食者は我が庭には十分に棲息している。バッタたちだ。そのバッタももうだいぶ大きくなってきた。刈った草の中に昨夏のセミの抜け殻を発見した。今年もまた7年の土中生活から光の世界へと脱皮するセミたちが賑やかに夏を彩るだろう。そう希望を持ちたい。子供の頃に夢中になったセミの幼虫取り。今はその変化する様を陶然と見つめるだけであるが変態のプロセスはあまりに神秘的だ。見てはいけない儀式のように感じるが静かに邪魔しないでソッと見るようにしている。セミもトンボもカブトムシも変態をして成虫になる。メタモルフォーゼ。人間もいよいよその時期が来たのだろうか。人類全体がもうメタモルフォーゼする時期へとシフトしている。そんな予感がする。いや、しなければいけない。もうこのままでは人類は地球に生きる資格はない。羽根が短くちぎれた姿の蝉たち。そのセミたちが脱ぎ捨てた蝉退は生薬には使えないだろう。そうそのメタリックな抜け殻には悪しき刻印が施されてしまったのだから。放射能という悪しき印が。地球全土を破局へと導く核プラント利権。天知る地知る我知るの道理をわきまえよ。閑話休題。カオスは5分の4ほど残されたままだ。家人たちは否応なく私を責め立てる。わかっているのであるが草たちとの格闘は腰に響く。心地良い労務レベルを越えて痛みが襲う。それでもまた今度立ち向かうだろう。草刈りとはなかなかな難事業である。植物たちは強い。その植物の力を利用して今後も困難な時代を生き抜くのだ。

ようやくプルトニウムの汚染マップが出始めた。311直後にアメリカ、アラスカ、ハワイで観測されていたのだから当然1000キロ四方の日本列島には降り注いでいただろう。言わなかっただけだ。インペーは統治側のお家芸である。何も期待してはいけない。民を守るのは民自身の自覚であり実践しかない。依存心を捨てる。何モノも信じない。みずからの感性のみを指標とする。311は多くの教訓を私に与えた。食による防御も別にエビデンスがあるわけではない。そんなものはどこにも存在しないのだから自分で編み出すしかないのだ。誰も頼れない。頼れるのは植物たちの炭酸同化作用であり窒素固定能であり光合成である。彼らが空中から炭素や窒素を固定して炭水化物やアミノ酸に変えて蓄えてくれるお陰で食を通じて必須な栄養素が摂取されて我が身の命を養うことができるのだ。動植一如。植物は動物に食べられることでメタモルフォーゼして動物へと変化する。そう我々は草たちの生まれ変わりなのだ。そして草は土の生まれ変わりである。その土へと放射性元素が侵入したのだ。これほどの危機はないだろう。これほどの公害はないだろう。なのに以外と無頓着な人も多い。安全バイアスがかかっていたほうが長生きするかどうかは未知である。徹底的に防御してノンキにしている、が私の今の信条である。

プルトニウム対策は少し厳しいチャレンジだ。鉄と置換されるから鉄の挙動を知れば対策が思い浮かぶだろう。ヘモグロビンのヘムとは鉄のこと。赤血球に入りこむだろう。なんともおぞましい事態である。60兆の細胞が浸る海である体液、血液。この赤き血潮に地球いち恐ろしい猛毒の元素がくっつく危険性があるのだ。いやもうすでに駆け巡っているのだろう。血液の流れは速い。22秒で全身を回るのだ。ただアルファ線の怖さはくっついた場合によりシビアである。至近距離でめいっぱい崩壊エネルギーを出し続ける。そんなシビアな分析よりも対策である。

鉄分を含む食材は良いだろう。レーズンにも鉄は含まれる。ゴマにもある。簡単に手に入るもので予防に努めましょう。

スポンサーサイト

2012.06.18 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

«  | ホーム |  »

プロフィール

kouhakudou

Author:kouhakudou
FC2ブログへようこそ!

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR