センスと粋

センスという言葉があるが、

思うに私はこの言葉が好きだ。

あのひとはセンスがある、

と表現した場合、

それはそのひとのファッションセンスの趣味の良さを

誉めているだけでなく、身振りや仕草や雰囲気や生き方、

生き様までもリスペクトしているように聞こえる。

成金趣味とか、コテコテとは、

まったく異なる価値観、それがセンスといえよう。

そういう意味では、

これからはセンスのいい論説を展開したいね。

しかし、そのセンスのいい論説ってのはいったいどんなものだろうか?

そのへんが今いちまだわからない。

江戸文化の指南番だった漫画家の故・杉浦日向子さんは、

九鬼周造のコンテンツから引いて、

粋(いき)とは「媚態と意気地と諦め」の混ざったそんな様態だ、

と仰っておりました。

万事おっとりとして余裕があり、着物は一見すると地味だが、

見る人が見れば上等なものを着ている。

そんな大店(おおだな)のボンボンが、

吉原では一番もてたと。

べつに今から吉原には行かないからいいけど(笑)、

でも、論説展開の世界で、いっち粋な野郎と言われて、

もてたいよね。

それにはセンスを磨くしかないでしょう。

文章センスの先生である池波正太郎によれば、

読んでいて面白くてスーッと一気に読めてしまう文が、

もっとも素晴らしい文だと、申しております。

読んでいて何だか難しくて意味がワカランと評される

そんな文は、池波流儀ではダメだし太鼓判メガ盛りというわけです。

なんかオレのいままでの論説がそういわれてるようで恥ずかしい(笑)

センスと粋。

これすべてにおいて大事ですよね!

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2016.11.28 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 養生クリエイター

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