鍼灸指圧は世界を救う

私が一度だけお逢いしたことがある伝統鍼灸の大御所だった故・島田隆司先生は、

ある鍼灸の学術大会で「週に1回はハリ治療を」という標語を全国展開したい、

と提言して会場から大きな喝采を浴びたと、私が聴講した際に

おはなしくださいました。

わたしたち鍼灸指圧師が「週に1回は鍼灸指圧を受けよう」などと言うのは、

営利目的な儲け主義と思われそうで、わたしはさすがにコレは言えない、

とこれまで考えてきました。

患者に「今度、いつ、来たら、いい?」

「どのくらいのペースで通えばいい?」

と私が聞かれた場合、いつも

「身体が求めたら、その時に、また来ればいい」

とそんな風に答えてきました。

医は仁術であり、算術は常に後回し。

これが医療者の仁義とこれまでそれを貫いてきました。

しかし、どうも、すでに、そんなピュアな美しい信念だけでは

この国の医療の状況は改善できそうもないことが、

ようやくおぼろげにわかってきました。

認知症の増大。奇妙な変性疾患の増大。医療費が40兆円を越える異常事態。

すべてこれらは未病治医学の衰退とシンクロした事態です。

医学、医療は病気症状の処置です。

それは必要なことですが、それだけではダメなのです。

医学ではなく健康学。

医学ではなく養生学。

医学ではなく未病治学。

病気にならないための学問、方策の構築こそが必要であり必須なのです。

こうした本当のことを誰も言わないでココまで来てしまいました。

健康になるためには何をしたらいいのか?

それがわからないからサプリやグッズやマシンに騙されるのです。

そんなプラシーボ効果だけの詐欺ではなく、

本当に効果が実感できる真の養生術を人々は求めているはずです。

わたしはずっとその真の養生術を人々に啓蒙しようとしてきました。

このブログや他の媒体に発信してきた情報はすべてそうした目的で

書かれたものです。

週に1回の鍼灸指圧治療が経済的に負担に感じるのなら、

2週間に1回でもいい。3週間に1回でもいい。

月に1回でもいい。3ヵ月に1回でもいい。

半年に1回でもいい。1年に1回でもいい。

そうしてお抱えの鍼灸指圧師と親しくなり、

その鍼灸指圧師から、ありったけの

コンテンツを引きだしてください。

わたしたち鍼灸指圧師はヒトサマに利用されてナンボ。

ヒトサマに使ってもらうことで私たち鍼灸指圧師の価値は輝くのです。

仕事とは、仕える事。

今日も患者さんに誠心誠意、仕える所存です。

週に1回の鍼灸指圧が全国民で実現すれば、

40兆円の医療費は半分以下になるでしょう。

いや、もっと少なくなるかもしれない。

その余ったお金を教育、福祉、自然の回復に回せば、

この国は豊かな活力を取り戻すことができるでしょう。

国民が健康で、自然が豊かで美しい。

それこそが国家のあるべき姿です。

多死多病、国土の汚染。

国家の恥ずべき姿が顕在化しています。

130年前にゴミくずのようにこの国が捨て去った医療である鍼灸指圧。

鍼灸指圧の真価が認知された時、この国は変わります。

いざ、鍼灸院へ。

いざ、鍼灸指圧師のもとへ。

鍼灸指圧は世界を救う。

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2016.11.05 | | コメント(4) | トラックバック(0) | 養生クリエイター

コメント

素晴らしいビジョンですよねぇ。

そんな世界が素晴らしいと思う人がこれからもっともっと増えるといいなぁ。

2016/11/05 (土) 23:30:57 | URL | akechi #- [ 編集 ]

akechiさん、本記事にご共感頂いて、まことにありがとうございます。

パリのオペラ公演も間近ですね。

崇徳天皇を演じるakechiさん、どんな姿なんでしょう。

さぞakechi崇徳、素敵でしょうね。

ビジョン、大事ですよね。

ビジョン、イマジン、明るい未来を描き、それを引き寄せる。

人間にしかできない芸当ではないでしょうか?

現生人類はある部分、非常に愚かです。

原発核利権がこれまでやってきたことは、人類の仲間や地球や他種にとってはとんでもない暴挙、殺戮、ジェノサイドでした。

しかし、この暴挙をすべての人類が推し進めたのか?

そんなわけではありません。ほとんどの人類もまた犠牲者に過ぎません。

ただその99%の犠牲者側が大人しすぎた。

それでは世界は変えられません。

お蔵入りしてしまったチャゲアスの「オンユアマーク」という歌のプロモーションビデオは、宮崎駿が担当しました。

チェルノブイリを彷彿とさせる原発事故後の未来を描いていると311後に話題になりました。

そのアニメのラストは天使が解放されて舞う、そんなシーンで終わります。

宮崎駿も、この文明の変革に一縷の希望を抱いているのかもしれません。

天空の城ラピュタの、あの青い鉱石は、ウランのメタファーだと分析する向きもあります。

科学文明が勃興する前の文明が果たして今よりも劣っていたのか?

エジプトのピラミッドをはじめ、いや縄文の土器にしても、およそ現代文明のレベルを越えています。

東洋医学がなぜここまで蔑視され、スルーされ、人々の目に見えなくされたのか?

それは鍼灸指圧が、とてつもないチカラを秘めているからだ、と私は常々、考えてきました。

ネットがもしも普及しなかったら、こんな訴えが取り上げられることはなかったでしょう。

既存の記者クラブメディアはすべて宗主国の意向に沿うお犬組織ですから、GHQのコードにより東洋医学はまともに取り扱いません。

いやほぼスルーです。

お犬メディアが言わないなら自分が言うしかない。

自分がメディアになって、とことん闘う。

これからも闘いは続きます。

2016/11/06 (日) 06:29:23 | URL | 今村光臣 #- [ 編集 ]

科学文明が勃興する前の文明が果たして劣っていたのか。


まさしく、それこそが本質的な問いであると感じます。
私にはまずそうは思えませんし、
現在、西洋世界主導で言われている「高い文明」とは、全く文字通りに(歴史の授業でも習ってきたように)、いかに効率良く他人を殺傷する武器を持っている文明であるかどうか、でしかありません。

その基準で言うから、スペイン人がマヤ文明を滅ぼした時、
ヨーロッパ文明が優れていた、と結果だけをとって言えてしまうのだと思います。

精神的に、どのような優れた文明も、劣った文明の人間からはその価値を認識することすらできないのですから。

チベットがイギリスに、またのちに中国に滅ぼされた時、どちらの世界が高い文明を持っていたでしょうか。
それもまったく同じことに思えてなりません。

アメリカインディアンが、ヨーロッパ人に滅ぼされた時も同じであります。



現在の価値基準は気が狂っていると、感じるのです。
殺傷能力が高い文明が高度文明。
事実、冗談にもなっておりません。

2016/11/08 (火) 07:16:54 | URL | akechi #- [ 編集 ]

akechiさんのコメントに激しく同意です。

近代と前近代という時にも、西洋と東洋という時にも、

先進国と後進国という時にも、すべて意味不明な二項格差があるような洗脳。

ほんと、どれだけひとを馬鹿にしているのか?

まさにすべてがスピン、目くらましの世界に私たちは住んでいますね。

いよいよ、akechi崇徳天皇がパリのオペラの舞台にデビューですね。

さぞ幽玄で奥深く美しい、心に迫る声楽でしょうね。

2016/11/09 (水) 21:21:44 | URL | 今村光臣 #- [ 編集 ]

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