オレ竜 4

「指圧の心 母心 押せば命の 泉湧く」で一世を風靡したのが

豪快な高笑いで有名だった指圧師の故・浪越徳治郎氏。

経絡を対象に指圧をする過程で自分独自の経絡を発見し、

指圧に経絡学を持ち込んだ経絡指圧の創始者が故・増永静人氏。

現代指圧界においてこの二人の先達は忘れてはならない人物だ。

そして、いよいよオレ様、養生クリエイターのハリィー今村が

満を持して指圧界にニューウェーブを巻き起こす!

鍼灸指圧師ハリィー今村は、浪越指圧と経絡指圧を十分に消化したうえで、

独自の指圧理論を発展させて、ついにある様式を独創した。

それこそが「オレ竜指圧」だ。

オレ竜指圧のキモは、凝りを動かす、という一点に絞られる。

凝りという生き物は、指圧師がうまく指圧で誘導することで、

自発的で自動的で自律的な動きを引き出すことができる。

凝りに指を沈めて意念を指先に集中して、自己のスピリットを

指先に圧縮して、残りのボディは宇宙空間に同化して、

たゆとうように浮游する。その時に凝りという生き物が目覚めて、

摩訶不思議な動きを展開すると、凝りはやがて溶けたように

柔らかさを取り戻す。その凝りの動くさまは、

まるで体壁筋肉系の土中か、はたまた海中を竜のような生き物が、

螺旋を描きながら蠢き、泳ぎ、走り、飛翔するさまにそっくりだ。

だから凝りには竜という生き物がひそんでいる、と私は見て取った。

凝りにひそむ凝り竜が凝りを抜け出して体壁筋肉系を縦横無尽に

駆け巡り、飛翔するとき、ひとの体壁筋肉系はその竜の動きに応じ、

変幻自在に連動する。

この凝り竜を導き出す指圧をオレ流指圧にひっかけて

「オレ竜指圧」と命名した。

そう、オレ様、ハリィー今村こそが次世代の指圧界を牽引する

指圧界に降臨したドンキホーテ、革命家だ!

凝りが勝手に動き出す。この事実を知る者がこの日本に、

いやこの地球全土のどこかに私以外にいるだろうか?

もしも、私以外にまだこの凝りが勝手に動く事実を知る者が

いなかったら、私は前人未踏の人体フロンティアの最前線に

一番乗りで上陸したことになる。

登山家は山に登るという目的を達成するために山に登る。

指圧師は凝りを取るという目的を達成するために凝りを取る。

山ならぬ凝りに指をかけてその崖っぷちを登り続けた指圧師は、

ついに凝り山脈の頂上へと到達し、

まだ人類の誰も見たことのなかった人体神秘の地平を垣間見たのだ。

その人体神秘の地平線の向こうに私は何を見たのか?

それは、凝りは、身体は、治りたがっているという真実だ。

この命というものには人智では理解できない強烈な自律力が宿る。

すべての人間の体内温度は37℃に設定されており、

血液や細胞内のペーハーも常に厳密にほぼ中性にコントロールされ、

酸化還元平衡を取ることで、酸化にも還元にも傾かない仕組みが宿る。

このホメオスタシス(恒常性)を維持しようとする強力な自制力は、

驚くほどに強力だ。

もっともだからこそ環境が激変する地球で生きることが可能なのだ。

また例えば皮膚にケガをして傷がついても、数日を経れば、

かさぶたが出来て、やがて皮下から新しい皮膚が再生し、

かさぶたが取れて傷が修復されて再生されてしまう。

このような細胞を自動的に自律的に再生修復するシステムも、

また命だけがもつ驚異的な能力だ。

ホメオスタシス(恒常性)。

アダプティブサイトプロテクション(適応的細胞保護)。

こうした命の自律的なコントロールを下支えする分子の筆頭が

ヒートショックプロテインだ。

このヒートショックプロテインの力を導くのがオレ竜指圧のコツだ。

凝りは変性タンパク質であるから、ヒートショックプロテインの力で、

凝りの変性タンパク質は元通りのキレイな形のタンパク質に再生修復される。

指圧という押圧ストレスは、皮膚や血管や筋肉を歪ませるゆえに、

そこに旺盛にヒートショックプロテインが分泌されてくる。

この指圧で分泌量が高まったヒートショックプロテインこそが凝り竜を

動かす分子レベルの牽引ツールとなる。

アダプティブサイトプロテクションの立役者であるヒートショックプロテインの力を

引き出すことで、凝りは自発的に自分の力でよみがえりをはかる。

凝りが自分の力でよみがえり再生修復するように導く指圧がオレ竜指圧だ。

オレ竜指圧は、命の自発的な復元力を引き出す。

凝り竜が飛翔する時、命は輝きを取り戻すのだ。

凝り竜がひそむ体壁筋肉系のパワースポットの名所は、

①肩の天竜穴(てんりゅうけつ)、

②腰の人竜穴(じんりゅうけつ)、

③膝下三里の地竜穴(ちりゅうけつ)、

④眼の横の眼竜穴(がんりゅうけつ)、

⑤頭皮の頭竜穴(とうりゅうけつ)、

の5箇所のみならず、

⑥前腕外側の腕竜穴(わんりゅうけつ)と、

さらに⑦膝裏上の大腿部背面の股竜穴(こりゅうけつ)の二箇所も加えたい。

かのアイスマンは②③⑦の竜穴を使いこなした。

7つの竜がひそむパワースポットを自在に操るのがオレ流指圧だ。

すべての竜が解放される時、凝りの呪縛は解け、命は無窮の宇宙と同化する。

世のお盆休暇も終わり、オリンピックもいよいよ終盤。

しかし、ハリィー今村にとっては、それらはおよそひとごと。

常に見つめるは竜のゆくえ。

竜のパワーに魅入られし指圧師。

今日も満員オーダーを竜と共に制覇だ!

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2016.08.20 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 養生クリエイター

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