竜の教え 9

少しずつオレ竜の東洋医学が浮き彫りになってきました。

前稿で触れた事に再度言及しますが、

ひとさまの身体に触れる時、

いつも私はまったくの無知蒙昧なただの人間に引き戻されます。

どれほどの知識があろうと、どれほどの経験があろうと、

治療とは一期一会なのです。

そして身体はいつも違うということです。

銀河系が時速240キロで回転していることを見てもわかりますが、

この宇宙ではすべてのものが運動回転し、変化します。

一時も、一瞬も、同じものはありません。

昨日のやり方が今日は通じない。

それは当たり前であり、それこそが真実です。

ですから、私はいつもまるでド素人の気分でファーストタッチに臨みます。

ファーストタッチの入力から探りの時を経て、

凝り竜の居場所を掴んだら、

そこから意念をコントロールして凝り竜を動かしていきます。

しかし、これとて、毎回、うまくいくわけではありません。

動く場合もあれば、動かない場合もあります。

顧客の満足度を重視するなら、動く動かないはそれほど関係ありません。

しかし、凝り竜が動いた方が格段に身体は軽くなることは確かです。

現場というものは常にこちらの想定外の事が発生します。

命という不可解なものを扱う医療の現場はとくにそうです。

バーチャルな二次元から得た情報は、たいして役に立ちません。

一番に役に立つのは、やはり経験、いやこの指のセンサーと、

患者の命の復元力です。

わたしの指と凝り竜がドラマティックに交流する時、

ひとの身体は驚異的な復元力を発揮します。

なにげにオレの指から竜が飛んでいるのか?

もしかしたら、そうかもしれません。

二つの竜が相まみえるとき命が躍動します。

ファーストタッチからフィニッシュまで。

さあ、今日も竜たちの競演を観察しよう!

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2016.08.16 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 養生クリエイター

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