凍質制限

昨日は生まれて初めてカブトムシの幼虫がサナギになる瞬間を目撃した。

自分は昆虫少年だったので、子供の頃ももちろんカブトムシの幼虫はよく飼っていた。

しかしカブトムシのサナギが成虫に脱皮する瞬間は見たことがあったが、

これまでカブトムシの幼虫がサナギになるプロセスは見たことがなかった。

みなさんはどんな風にカブトムシの幼虫がサナギになるのか?を

ご存知でしたか?

まるでスーツか寝袋を一枚脱ぎ捨てるように、幼虫の身体をまとっていた皮に

切れ目が入り、お尻をモゾモゾと動かしながら頭の方から

古い皮スーツを脱いで、真っ白なサナギにメタモルフォーゼするのです!

見事に古い皮スーツを脱ぎ捨てて、数時間が経つと白かったサナギの体色は、

綺麗な茶色に変わりました。イモムシのような形状だったものが、

複雑な成虫の鋳型へと変じる。これは本当に神秘的で驚異的です。

このカブトムシの幼虫がサナギになる時にカブトムシの幼虫の体内、

細胞内では一連の体制変化を導く分子レベルの動きがあります。

大規模に細胞の形を変えるのですから、当然のことアポトーシス&リモデリングや

ヒートショックプロテインやオートファジーなどの分子メカニズムが

整然と進行し営まれているはずです。

そのメタモルフォーゼを指揮するのはカンブリア爆発で今から5億4100万年前に

節足動物が誕生して以来、ずっと5億年余のあいだ昆虫たちの変態を支え、

その生態を守ってきた昆虫のDNAの遺伝子セントラルドグマの働きです。

カブトムシの幼虫は外部環境の温度変化を感知し、この温熱効果を利用して

遺伝子セントラルドグマがヒートショックプロテインを分泌することで、

サナギへと変態するのでは、などと想像する次第です。

しかしこうして科学の目を入れて分析する事は実に野暮なことと

今書いていて痛感しています(笑)

奇跡を素直に楽しむ。

それだけでええのにね。





カブトムシの幼虫にはどんな雑菌も寄せ付けないスーパー抗生剤のような

分子が分泌されています。いわば究極の免疫力を手に入れた生き物が

カブトムシの幼虫です。

ところでヒトの免疫の70%は腸管免疫にあります。

ヒトがカブトムシの幼虫なみの免疫力を手にしたければ、

守るべきことはたったひとつです。

「腸管内を冷やさない」

これだけで腸管マクロファージの活性が確保できます。

地球上の生き物で冷蔵庫から出した自然界には存在しなかった冷たいモノを

そのまま食べる生き物は人間だけです。

哺乳類は恒温動物です。

つまりわたしたちは恒(つね)に身体が温かいを

モットー、ポリシー、プリンシプルとする種族です。

だからヒトの腸内温度は37℃にセッティングされており、

この腸内温度37℃で消化を初めとするすべての腸内臓器の酵素反応が

機能するようにできていますし、免疫細胞もこの温度帯でこそ活性を保ちます。

免疫のために守るべきことは本当は実にシンプル、単純、簡単なんです。

でも簡単な事なのに、腸を冷やさない、という養生のキモは一般化しません。

いいんですよ、これからの暑い時期、もちろん、冷たいモノを食べても飲んでも。

でも、そのあとに、ちゃんと温かいモノを摂取して、

腸の保温のバックアップをしてあげる。

こうしたきめ細かなアドバイスがあれば、アイス業界やジュース業界や

ビール業界や、かき氷屋さんからクレームが来ることはないでしょう。

特に眠る前などには絶対に冷たいモノはお腹に入れない。

眠っているあいだに腸管マクロファージをはじめ体内のすべての

マクロファージ・ファミリーが全身の細胞の

アポトーシス&リモデリングをするのですからね。

眠る前には決して冷たいモノを口にせずに、腸に温かいモノを届けてあげる。

糖質制限ならぬ「凍質制限」こそが、ヒトを健康に導くキモ中のキモ、

隠された秘訣、シークレット・トレジャーだったのです。

「あなたの健康を守るたった一つの習慣」

うん、いいタイトルだ(笑)

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2016.06.20 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 免疫強化

コメント

 

ほんと、いいタイトルね!
センスいいし、とにかく覚え易い。
名言集に加えます。ガード&デトックス、ネバネバヒート、きくらげ、流水は腐らず、ミトレンジャー
えだまめビール、指圧の心母心押せば内部被曝防御のNO湧く、お腹グーグーグレリン、癌は敵ではなく味方などなど……
難しい言葉は無理だけど、毎日これらの言葉は私の頭の中グルグルしてる。この言葉があるからこんな
毎日だけど、希望を持って生きてゆける。。。
これからもよろしくです。

2016/06/20 (月) 11:59:23 | URL | かおちゃん #tJwXaRLI [ 編集 ]

凍質選択のほうがベター?


「あなたの健康を守るたった一つの凍質選択という習慣」

ちょっと長いけど、これでベストセラーを目指します(笑)

かおちゃん、アタシも色々とこれで画策しているわけですが、

やっぱり今の世の中では、なんといっても分かりやすいキャッチコピーをプレゼンして、

世の中の大勢に受け入れられて、受けないことには、どうしようもない。

どんなに高尚で素晴らしいコンテンツであっても、タイトルが難しく感じたら誰も手に取らない。

もっともキャッチーなタイトルに惹かれて手に取った本がスッカスカの内容だったなんて事も、だから大いにあるわけなんだけど(笑)

某脳系の学者さんが書いた「バカの壁」あたりも、タイトルで天下取ったクチだろうし、

医者に殺されない心得、のあの100万部本も、タイトル摑みのクチでしょうね。

それにひきかえ、三木成夫博士ときたら「胎児の世界」だもん。ストレート過ぎて、

でも1983年が初版で2009年で27版をすでに重ねているんだから、世の中捨てたもんじゃない。

自分も過去記事は読むのもイヤになるほど、細かく書き込んだモノが多かったけど、

だいぶ最近はこなれてきたと自分でも感じている。

長めの論説は他のフォーマットでやらせて頂けてるし。

ネバネバヒート、久しぶりに聞いたけど、やっぱりいいよね(笑)

これからも超わかりやすいけど内容が濃い、を目指します。

2016/06/20 (月) 14:01:34 | URL | 今村光臣 #- [ 編集 ]

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