リッキー見参

「病減じて湯熨(とうい)を停(や)め
 身衰えて按摩に頼る」『剣南詩稿』


これは南宋の詩人、陸游(1125〜1209)の言葉だ。

宋の時代の養生文化の発展を後押ししたのは、

こうした文人たちだった。



文人とは、いわば知識人、教養人、趣味人といえるだろう。

この陸游(りくゆう)さんは、若い頃は身体が弱く、

何度も命を失いかけ、33歳にして若白髪が見えるほどだった。



しかしそんな病弱な身体をみずからの養生法の実践により、

身体改造し、最終的に85歳もの長寿を達成したのだ。

彼の遺した膨大な詩文には、養生法の叡智がきらめいている。




例えば身体を動かすことが血流を促進すると説いて、

「掃地法」を推薦している。

「掃地法」とは箒(ほうき)を手にして掃くこと、

つまり掃き掃除を意味する。




また食に関心が高く、みずから台所に立ち、

生薬にも造詣が深く採薬のために山野に分け入った。




陸游さん(キャラ化して、リッキーと名づけよう 笑)の生き方は、

なんとなくわたくしハリィーと相通じるものを感じます。





冒頭の語句は意訳すれば

「体調が良くなったので温湿布は止めた
 体力が落ちてきたので按摩をやることにした」

こんな感じになるだろう。




日々、身体と向き合い続けたリッキーの面目躍如な言葉といえよう。

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2016.05.25 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 命曼荼羅

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