皮膚・脳・筋肉ユニット

① 部位別ガン罹患数 男女別 上位5位(2011年のデータ)

男  胃   90083
   前立腺 78728
   肺   75433 
   大腸  72101
   肝臓  29192


女  乳房  72472
   大腸  52820
   胃   41950
   肺   36425
   膵臓  15922




② ヒトの体内各部で産生・代謝する乳酸量 上位5位
(運動をしない日常生活での一日あたりの概算値)

皮膚  35グラム
赤血球 35グラム
脳   30グラム 
筋肉  19グラム
大腸  10グラム




乳酸がもしもガンの原因分子ならば、

乳酸濃度が日頃から高い器官、部位にガンは頻発するはず。

上記のデータ①②をつぶさに比較して見て、

果たして乳酸とガンに相関関係があると言えるだろうか?

たしかに大腸だけは、幾らか関係がありそうだ。

しかし、それ以外には関連を見いだすことはできない。

もしも乳酸がガンの原因ならば、ガンの頻発部位は、

第一位が皮膚ガンと血液のガン、

第二位が脳のガンになり、それから筋肉のガン、大腸ガンと続くはずだ。

2011年の部位別ガン罹患数の男女別データは、

まったくそのようにはなっていない。



皮膚と脳は発生を外胚葉に同じくするひとつのユニットとされる。

また皮膚に付随する筋肉は中胚葉に由来するが、

神経で動かす脳と直結した器官組織だ。

つまり皮膚と脳と筋肉は同じユニットと捉えることが可能だ。

この皮膚と脳と筋肉の一日あたりの乳酸生成・代謝量を足すと、

84グラムとなり、赤血球と大腸を大きく引き延ばして最大のトップになる。

この皮膚・脳・筋肉ユニットに、なぜ乳酸生成量が多いのか?というと、

それはこの部位の細胞がよく糖を利用し消費することを表している。

細胞で糖を利用すると乳酸が生成されるのだ。

この糖、グルコース、糖質もまたガンの原因または遠因と取りざたされる。

もしも糖質や乳酸がガンの原因となるのなら、

皮膚・脳・筋肉ユニットこそが、部位別ガン罹患数の一大トップに来るはずだ。

しかし、むしろこれらの部位のガンはランキングにすら入らないほどに少ない。

どういうことなのか?




ここで大胆な仮説を提示したい。

たぶん、世界で誰もまだ発表していないのではないか?

つまりこうだ。

乳酸という分子にはガンを抑制する効果がある ??? !!! ← ← ←

あまりに突拍子もない仮説でビックリするかもしれないが、

事実は小説よりも奇なり。

乳酸にはミトコンドリアを活性化する作用があるのだから、

あながち間違いとは言い切れまい。

少なくとも乳酸とガンはいっさい関係ない、

ことはハッキリしてきた感じがする。

ワールブルグ効果を発現しているガン細胞に

乳酸が大量に産生されたからといっても、

それはガンの原因ではなく、あくまで結果だ。

原因が乳酸なのではなく、ワールブルグ効果を発現した結果、

乳酸が増えるというだけの話だ。




乳酸にもしもガンを抑制する効果があるのだとしたら、

ワールブルグ効果を発現しているガン細胞は、

実は自分自身を抑制して早急にガン細胞から

もとの正常細胞に戻ろうとしている姿かもしれない。




生理現象を正確に捉えるのは本来的にとても難しいのだ。

糖質→ピルビン酸→ミトコンドリアへ。

糖質→ピルビン酸→乳酸→ミトコンドリアへ。

どちらの流れも同じミトコンドリアへの一連の流れだ。

そこに善悪も邪正も貴賎もない。

あるのは、ただあるがままの命の流れだ。






世界の長寿村のセンテナリアン、100歳超え長寿者たちは皆、

皮膚・脳・筋肉ユニットをよく使う作業を継続している者たちばかりだ。

世界の長寿村の長老たちは、日々、農作業をするのがルーティーンだ。

皮膚・脳・筋肉ユニットをよく使い、糖をよく摂取し利用し、

皮膚・脳・筋肉ユニットによく乳酸を産生するように運動し続ける。

そんなライフスタイルが、ガンをよく抑制し長寿になる秘訣と言えそうだ。




これまで誰も気がつかなかった乳酸の秘密を、

わたしのような馬の骨のごとき田舎者が解読してしまっていいのか?



わたしはついに乳酸の真実を知ることで、

最強の養生法の鍵を見つけた!




皮膚・脳・筋肉を同時に刺激できる最強の養生法、

それは他ならぬ鍼灸指圧です。

鍼灸指圧は皮膚と筋肉を刺激し、脳へとその刺激を伝えます。

わたしの祖母は、まさに鍼灸指圧による

皮膚・脳・筋肉ユニットのゴールデントライアングルの刺激で、

大病を患うことなく、認知症にもならずに、

元気によく食べ、よく動き、98歳の大往生を遂げました。




ヒトを健康長寿へと導く宝のドラゴンボール、

乳酸分子は、世界の果ての断崖絶壁の洞窟の中ではなく、

こことこことここの他でもない皮膚・脳・筋肉ユニットの

人体のゴールデントライアングルにあったのです!




最強養生の秘宝は乳酸にあり。

乳酸を活かす秘法はゴールデントライアングルの刺激にあり。



乳酸と「皮膚・脳・筋肉ユニット」を巧みに連動させることは、

最強の養生法となりましょう!



乳酸から見えてきた新しい養生法。

鍼灸指圧はやはり最強です!

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2016.05.21 | | コメント(1) | トラックバック(0) | 鍼灸指圧

コメント

思いつきのひとりごと


だいたい筋肉の凝りが乳酸の蓄積で、

乳酸の蓄積がガンの原因というのなら、

凝りのある者の筋肉はガンだらけになるはず。

もちろん、そんな事にはならないし、

そんな者はいない。

どれだけ凝りが強くても、ただの凝り。

それに、凝りは乳酸の蓄積ではないし、

乳酸の蓄積がガンの原因でもないからね。

そもそも乳酸は蓄積なんかしない。




速筋の筋細胞内に発生した乳酸は30分間後から1時間以内には、乳酸トランスポーターで血液中に運び出されて、

乳酸トランスポーターで心筋や遅筋の筋肉中に取りこまれて筋細胞ミトコンドリアに利用されるから、

決して乳酸が筋肉中に蓄積することはない。




競馬のサラブレッドが走るとヒトの乳酸値の倍以上の乳酸がサラブレッドの筋肉中に発生する。

乳酸がガンの原因ならサラブレッドはとっくにガンで絶滅してる。

馬たちの筋肉は乳酸を巧みに利用するように発達しており、つまり大量に発生する乳酸を上手に利用するから、あれだけの速さで疾走できるのだ。

筋肉中に蓄えられている糖質の筋グリコーゲンは、筋肉を使うときにグルコースとなって利用されるが、

この筋グリコーゲンの蓄え、ストック量はそれほど多くない。

つまり筋肉を使ったはイイが、筋グリコーゲンのストックはすぐに底をつく。

この筋グリコーゲンの在庫切れを補う仕組みこそ、乳酸の利用だったのだ!

速筋で利用したグルコースを乳酸にしてストックし、この乳酸を心筋や遅筋へと運び利用する。

最速では動けなくとも、持久戦に持ち込んで勝つ。

グルコースの速筋で猛烈に立ち向かい、一端、息を整えて、乳酸を利用して心筋と遅筋のチカラで逃げつつ、何かを食べてグリコーゲンを補給して再起を狙う。

こうした闘争と逃走の激しき食性、狩りの生命史で筋肉が獲得した生き残り戦略こそが、乳酸の使い回し術だったと、わたしはみてとっています。

ただの分子にも生命史38億年の歴史が息づいている。

生命の世界は本当に奥が深い。

2016/05/21 (土) 13:33:21 | URL | 今村光臣 #- [ 編集 ]

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